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ガソリン価格 福岡県

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街の化石博物館

2010年1月17日 (日)

街の化石博物館 18 波津の津波

街の中や、日用品に化石が・・・そんな日常生活の中の化石を紹介するコーナー。

実はとてもたくさんあるのですが、取材拒否の店もあって、なかなか紹介できなかったりするのです。

さて今回は、ビーチコーミングコースにあるスポット。

Photo

先日の寒い日にお伺いした「波津の津波」というお店。

たい焼きや海産物土産、お食事のお店です。

福岡県遠賀郡岡垣町にある「宿膳八幡屋 満海の湯」の敷地内にあります。

http://www.budounoki.co.jp/yahataya/index.html

Photo_2

そのお店の前に何気なく置いてあるのが、木が地中に埋もれ、珪酸分に置換された化石「珪化木」です。

石材屋さんから手に入れたようで産地は不明ですが、カットされた断面が研磨され年輪がはっきりと確認できます。

Photo_3

天気が良かった昨日、また寄ってきました。

この「八幡屋」には過去三度宿泊したことがあります。

それ以外にもお風呂に入りに来たことがあるのですが、色々な風呂があってとても良いです。

男女入れ替わり制なので1階か階上か分かれるのですが、屋上の露天風呂からは三里松原海岸が目の前に広がり、遠くは芦屋町の遠賀川河口付近までが見渡せます。

屋上には別に家族風呂があり、子どもが小さかった頃に入りに来たこともあります。

食事の評判も良いです。

Photo_4

その「八幡屋」の前にある「波津の津波」で自家製豆乳で作っているという『たい焼き』を買いました。

私が買ったのは黒あん。

黒あん・白あん・カスタードがあるそうです。

食べると、「ん!何だ!旨い♪」

ほんとそんな感想だったのです。

なんだか、ふわっとしてまろやか。

写真はお店のすぐ前の海岸です。(イルミネーションの飾りがありました)

サーファーの多い海岸で有名ですね。

 by クロちゃん

 

2009年10月 3日 (土)

街の化石博物館17 雑貨ダイソー編4

街の化石博物館のコーナーで、現在までに4回にわたり100円ショップ「ダイソー」の105円で買える化石の話を書きました。

さあ今回は?

Rimg1582

おなじみ「ザ・ストーン大理石」シリーズ。

「高級 鍋敷・置き台・花台 マウスパッドとしても!」という商品。

厚みが4mmくらいあり、裏は滑り止め加工がしてあります。

値段は前回までの105円ではなく、税込み315円です。

Rimg1588

写真の石材ですが、パキスタンの石灰岩で新生代の有孔虫の化石がたくさん含まれています。

他にも色の異なるパキスタンの石灰岩で別種の有孔虫化石を含んでいるものもありました。

これまで紹介してきたダイソーの石材雑貨ですが、パキスタン産のものが多いようです。

ダイソーさんには是非また頑張ってもらって、化石を含んだグッズを色々出して欲しいですね。

ちなみに・・・私はマウスパッドとしては少し使いにくく感じました。

2009年8月 3日 (月)

街の化石博物館16 トリアス

Rimg2027

このコーナー「街の化石博物館」は久しぶりの投稿です。

街の中には、建物の建材や石を使った小物などに化石を含むものが存在します。

私のブログのカテゴリーの中から「街の化石博物館」を選択していただけると、これまで紹介した記事が見れます。

福岡市内のホテル等に使用してある石材(石灰岩)には多くの化石が見られますが、取材NGの所が多く紹介できません。

ぜひ皆さんで探してみてください。

さて、今回の場所は福岡県粕屋郡久山町にある「トリアス」です。

以前はトリアス久山という名称でしたが、現在はトリアスという名称に変更になっています。

ここはアウトレットモールを含んだ様々な商業施設が入った大型ショッピングセンターで多くのお客さんで賑わっています。

今日たまたま娘のショッピングに付き合うために訪れ、某ショップ(ユ〇ク〇)の前の床にドイツ・ゾルンホーフェン産の石材が使用してあるのを見つけて、「化石があるかもしれない!」と、通行人の邪魔にならないように注意しながら探すと「やっぱり!ありました」。

写真は中生代ジュラ紀のアンモナイトです。

他にも浮遊性ウミユリと思われるものなどが含まれていましたが、この写真のアンモナイトが最もはっきりしていて分かり易かったですね。

ゾルンホーフェン産の石材(石灰岩)からは有名な始祖鳥や翼竜、カブトガニやシーラカンスなどの魚類、アンモナイトや貝類、クラゲやウミユリ、トンボなどの昆虫類などなど多くの化石が見つかっています。

これらは静かなラグーンで堆積したものです。

※ 街で化石の観察をする際は、周りの人の通行の邪魔にならないように特に注意してくださいね。

2008年10月 2日 (木)

街の化石博物館15 旅館「きたや」さん


北九州市八幡西区黒崎にある旅館「きたや」さん。
私の職場のすぐ近くなのですが、先日ランチをやっていることを知り、食べに行ってきました。
すると建物の左端に2つの大きな珪化木が!

大きく立派な珪化木が二つ並べて置いてあります。
お話しを伺うと建て替える前の古い家の頃からあったものだとか、、、。
写真はそのうちの一つ。

誰がどこから持ってきたものなのか現在分からないそうですが過去小倉北区藍島近くの玄界灘から引き上げられた珪化木や、天然記念物の戸畑の夜宮の大珪化木に似ているようにも見えます。
北九州にはこれらの珪化木が見つかる「大辻層群」と呼ばれる約3500万年前の主に河に堆積した地層が分布していますので、もしかするとこの地層から見つかったものを移設したのかもしれませんね。

2008年6月30日 (月)

街の化石博物館14 浮遊性ウミユリ

超久しぶりの「街の化石博物館」シリーズ。
いつもは場所について書いていたのですが、今回は私が進めている私設資料館に使う石材に含まれている化石を紹介します。
現在計画しているのは建物の外回りと中の床に石材を敷くというもので、これをまともに業者に頼んだらウン十万円かかってしまうでしょう。
これを石材施工業を営んでいる古くからの友人に協力してもらって限りなく「タダ」!でやってしまおうと考えているのです。
工事で余った石材から使えそうなものを選んで自宅へ運び、自分でコーディネートしながら進めています。

その石材の中にドイツのゾルンホーフェン産の石灰岩<があります。
時代は中生代ジュラ紀、約1億5000万年前の穏やかな海に堆積したものです。
有名な始祖鳥を産した石と言えばご存知な方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この石からは他に魚やアンモナイト、カブトガニやその這い跡、トンボなどの昆虫と多くの種類の化石が見つかっています。
友人の会社では福岡天神や九州各地の多くの場所でこの石灰岩を施工したそうですが、これまでに魚・アンモナイト・カブトガニの這い跡・鳥のような何かの頭と思われるものをこの石材から確認したそうです。
数人でバンバン貼っていくので引かなかったそうですが「今度あったら取っといて」と言ってありますので今度あれば♪
でも最近この石の施工が少なくなったとか、、、。
このゾルンホーフェンの石灰岩を外回りに一部使うことにしました。

他の石材とのバランスを考えながら試しに並べてみます。

「化石ないかなー?」と見てみると、、、。
「おお!あるある!」


棘皮動物の浮遊性ウミユリの化石(サッココーマ)がたくさん含まれていました!

入っている石材片には結構まとまって入っていて、多い石には10個体以上含まれていました。

この石材、福岡で今だったら一般の人が比較的簡単に手に入る方法があります。
ホームセンターのグッデイさんに少しですが流れているとのこと。私は自宅から1時間くらいの範囲にある3軒の店舗で確認してみました。
すると¥1680だったか数枚入った状態でパック詰めで売られていました。
化石は見て確認しないといけませんがパックなので見えてない面があります。しかしある店舗では売られているパックのほとんどに浮遊性ウミユリが確認できたのです。
私はその1パックを購入してみることにしました。
なななんと!パックに入っていた3枚の石材全部に浮遊性ウミユリが含まれていました。
いや〜ラッキー♪
これも使っちゃいまーす。

2007年12月25日 (火)

街の化石博物館13 長崎原爆資料館

久しぶりの街の化石博物館シリーズです。
今回は長崎原爆資料館です。

先日2007年12月2日に、友人たちと車でのツーリングで長崎に行ったので少しだけレポートを加えて紹介させていただきます。

長崎の原爆資料館は新しくなってからまだ行ったことがなく新鮮な気持ちで出掛けました。

長崎と広島は日本人なら一度は訪れたい場所ではないでしょうか。
原爆のことを語ると、かなり長くなりそうなので今回は割愛させていただきます。

長崎原爆資料館の入り口です。
壁に使われているのはイタリア製の大理石(石灰岩)です。
酸性雨等により表面が荒れていますが、よく確認すると、、、。

このような中生代ジュラ紀のアンモナイトやサンゴ、べレムナイトなどが見つかります。
写真のアンモナイトは正面に向かって左のものです。
この石材は館内の入り口ホールにも多く使われていました。

今回、市内の移動は車を置いて路面電車で行ないました。
レトロでとっても良い雰囲気だと思いませんか?
ボディに広告が書いてあるものもありました。
別に新型車両も走ってます。


私達が乗車したのは上の古い車両。
車内には「日本車両会社 昭和37年」とあります。
ということは、なんと私が生まれる前の車両!
現役とは凄くないですか!?

車内のいたるところがクラシック。
あちこちの装備品に目をやりました。
スピーカーはクラリオンでした。

この日、車を停めた港の駐車場です。
奥はビルかと思いきや、なんと豪華客船「サファイア・プリンセス」号!!!でかい!!!
周りは外国人だらけ!私達の車を誘導してくれた後、車を撮影していました。

港を離れるサファイア・プリンセス号。グラバー園から撮影しました。
実は長崎で建造された船。造船中に火災を起こしたといえばお分かりでしょうか。
この船の乗客定員が2670人・乗組員数が最大で1238人。
日本の飛鳥�で乗客定員800人・乗組員数が約440人というから大きさはハンパではありませんね。

2006年12月 1日 (金)

街の化石博物館12


久しぶりの街の化石博物館シリーズです。
今回は、北九州市八幡東区西本町にある「千草ホテル」を紹介します。
以前友人の結婚式で訪れたことがありますが、料理が美味しかった思い出が♪


続いてフロントの写真です。
落ち着いた雰囲気、上品でお洒落な空間です。
スタッフの方々もとても親切で、心が和みます。
ここの床を見てみると、、、。

中生代ジュラ紀の海の世界が!
アンモナイトやサンゴ、貝類などが見られます。

ここの石材はイタリア産の大理石です。
床のあちこちに様々な形のアンモナイトを見ることが出来ます。

千草ホテルのスタッフの皆様、昨日は取材させていただき有難うございました。
今回の情報は八幡の某老舗菓子店の社長で化石研究部会の先輩であるHさんに教えていただきました。

2006年7月15日 (土)

街の化石博物館11 雑貨ダイソー編3の2


前回のつづきです。

写真の石材が、今回新たに確認した分です。

「巻貝」や「ウミユリ」を含んでいます。

数件のダイソーさんを廻りましたが、この石材は少なかったですねー。
もしかしたら、ある所には固まってあるのかもしれませんが、、、。

今回の「大理石タイル」ですが、25×35mm6枚入り・50×50mm3枚入り・10×20cm1枚入りの3タイプを確認しています。
また店によっては、置いてない所もあるようですので(私は8割くらいの確立で見つけました)手に入れたいと考えている方は、頑張って探してみてください。

とにかく値段が安いですし、こどもの夏休みの自由研究なんかにも使えそうですよね♪

2006年7月14日 (金)

街の化石博物館10 雑貨ダイソー編3の1


先日、あべさんからのコメントを受けて、探してきました「ザ・ストーン 大理石タイル」

種類(サイズ)もいろいろあって、こんなものが100円であるなんて、本当に信じられません。。。

う〜ん、やってくれるなぁー、ダイソーさんありがとう♪

前に2回、ダイソーさんの化石入り雑貨を紹介しましたが、このタイルにも同じ石材が2種類含まれています。
時代は新生代。
パキスタンの「有孔虫」の化石です。

今回のタイルは、その他にも別の石材も同封されていて、中には「巻貝」や「ウミユリ」の化石が確認できました。

化石が含まれていない石材もありますが、数件ダイソーさんを廻った結果、少なくとも5種類の石材に化石が含まれていることが分かりました。

パキスタンにはバロチェスタン州に石材の産地があるようなので、もしかしたらここから産出したのかも知れませんね。


2006年7月 8日 (土)

街の化石博物館9 雑貨ダイソー編2

今日の午前中、ファイルを買いに100円均一で有名な「ダイソー」さんに行きました。

前に「街の化石博物館4 雑貨ダイソー編」で書いたように、また化石入りの雑貨があるかもしれないと思い、「ザ ストーン大理石」のコーナーを見てみると、、、。
「あった!」
化石の入った大理石(石灰岩)のアイテムが増えていました。
今度は、楊枝立とナイフ・フォーク置き、箸置きです。

写真の、天然石(ゴールデン)と書いてある石の分は、他にペーパーウエイトもあります。

天然石(トラベラ)と書いてある白っぽい石も共に「パキスタン」の石材で、どちらにも原生動物の有孔虫の化石が入っています。

特に白っぽい石の方は、前回紹介したものと同じ石材で、たくさんの米粒大の有孔虫がはっきりと確認でき、大型の有孔虫も含まれています。

時代は新生代です。

この石材、他でも最近時々見かけるようになりました。

有孔虫のことが「わからん!」という方がいらっしゃったら、「街の化石博物館4」を覗いてみてくださいね♪




2006年7月 4日 (火)

街の化石博物館8  宮若市 千石峡編

過去「宮若市・千石峡の化石」を5回にわたり書きました。ご存知の通り、中生代白亜紀の湖に堆積した地層があるこの地は、巻貝化石の化石層があることで知られています。
今回の「街の化石博物館」は、その「千石峡」です。

千石峡を流れる八木山川を下流から進み、千石峡入口付近に架かる橋を過ぎた右手に「千石公園」があります。

この公園の道を挟んだ反対側が、有名な肉食恐竜の歯の化石「ワキノサウルス サトウイ」が発見された場所です。

公園の概要です。
子どもの遊具やトイレ、水飲み場もあります。

桜の木がたくさん植えてあるので、花見の季節は賑わいそうです。

公園内のアスレチックです。
公園が出来た頃には、よく娘を連れて遊びに行きました。
ただ、その頃に比べると草がたくさん生えているような、、、。

遊具の一部は、全国各地での遊具事故の影響なのか使用禁止になっているものもありました。

この公園の一番高台にあるのが「復権の塔」という炭鉱犠牲者慰霊塔です。
まさかこの千石峡に、炭鉱犠牲者の慰霊塔があるとは驚きました。

復権の塔の説明板です。
これを読んでいると胸が痛くなる思いがしました。

私の知り合いに在日朝鮮人の方がいらっしゃって、炭鉱犠牲者の情報開示の運動をされる傍ら、各地の小学校などを廻って文化の交流活動を盛んにしてらっしゃいます。
本当に頭が下がります。

この復権の塔の横側に、世界の様々な石材が貼り付けてあるのですが、その中の大理石に化石があるのです。

一番奥の大理石の中には、腔腸動物のサンゴの化石がたくさん確認できます。
時代は古生代。
産地はちょっと確認できていませんが、外国産と思われます。


反対側にも別の種類の石材が。
一番奥は大理石で化石を含んでいるようですが、はっきりした個体は確認できません。
産地はヨーロッパ各地・中近東・中国などが考えられます。

他は、みかげ石と呼ばれる火成岩です。
この中には化石は含まれません。
産地は中国や南アフリカ、インドなどが考えられます。

塔の後側です。

機会があれば、皆さんもこの地を訪れ、この復権の塔の前で当時の炭鉱の事を考えてみませんか?

宮若市には、旧宮田町石炭記念館もありますので併せてどうぞ。。。

2006年5月 9日 (火)

街の化石博物館7

7回目になる街の化石博物館は、北九州市八幡西区にある総合結婚式場「アートクレフクラブ」さんを紹介します。
実は先日、私の勤める歯科医院のスタッフの女の子の結婚式があり、偶然その結婚式場の会場で化石を見つけちゃいました!

北九州市八幡西区瀬板2丁目の国道3号線沿いにある「アートクレフクラブ」さん。
とってもお洒落で綺麗な結婚式場で、「北九州市建築文化賞」を受賞されたそうです。
その新館「マリアーノ,ダリ」には、サルバドール・ダリの作品をはじめ芸術家の作品があちこちに飾られていて美術館のようなつくりになっています。
その美術品の下のピンク色の大理石に目をやると。。。
「お!これはウミユリの化石じゃ!?」

ちなみに「ウミユリ」とはユリ科の植物・・・ではなく、棘皮(きょくひ)動物のウニやヒトデの仲間で、全体ではユリのような形をしていて、死ぬと節からバラバラになります。

それからは大理石と[にらめっこ]状態に。。。

化石があるのを確認して式場のスタッフの方に報告・お願いして取材させていただきました。

スタッフの方と2人で化石を探していると、チャペルの入口付近の床の大理石中に「ベレムナイト」(イカの仲間)を発見。
他に貝の断面も確認できます。
新館の2階を見てまわっていたのですが、1階に下りる階段付近に目をやると階段の両サイドにクリーム色の大理石が。。。

パッと見、分かりませんでしたが、よく見ると。。。
石によっては、たくさんの「有孔虫」の化石が確認できました。

「いやー、ここ凄いなぁ。。。」

家に帰ってから「もしや。。。」と思い、石材施工業の友人に電話。
私・「ねぇ、アートクレフクラブさん入った?」
友人・「入ったよ」
大理石の施工に友人が関わってました。
ほんと、友人はいたる所に仕事で入っています。

最後になったけど、職場の娘の結婚式は感動して泣いちゃいました。
両親への挨拶は泣くね。。。
おまけにこの娘は、最初私の直属の部下で、もうかれこれ10年の付き合いだったから。。。
お世辞でなく美男美女のカップルだったんで,とっても絵になってました。
お2人さん、末永くお幸せにheart

2006年3月18日 (土)

街の化石博物館6

今回は北九州市八幡東区にある「いのちのたび博物館」です。

「え?博物館ならそのままやん!」って思うでしょう。
でも今から紹介する場所には、展示物の案内板もラベルもありません。

今まで「いのちのたび博物館」を訪れた方のどのくらいの方が気付かれたでしょうねぇ?


博物館を正面入口から入ると、インフォメーションの後ろ側(向かって左側)にエスカレーターと階段があります。
館の全体を見て回ったら最後に下りてくる場所です。
この付近に使われているのが「イタリア産の大理石」です。

皆さんスーッと通り過ぎてしまうようですが、よく観察すると中生代ジュラ紀の「アンモナイト」や「サンゴ」などの化石を見つけることができます。
ただいつも書く事ですが、観察する時は通行の邪魔にならないように!
休みの日は特に人が多いですからねぇ。

2006年3月 4日 (土)

街の化石博物館5

第5回目は、パチンコ店「TAMAYA」さんを紹介します。
平成18年3月27日に、これまでの嘉穂郡稲築町は「嘉麻市」へ移行します。
この稲築町岩崎にあるパチンコ店「TAMAYA」さんには、イタリア産の大理石を主にたくさんの石材を入口や壁、フロアに使っています。ここは施工した友人が言うには「今まで施工した物件の中で最も化石が入っている確立が高い場所」だそうです。



お店の方によると、オープンしてから12年経つそうですが、施工当時友人から「アンモナイトがたくさんあったよ」と連絡を受けて行った時は驚きましたねー。
この時は早速カメラを持ってお邪魔させていただき、許可をいただいて、お客さんの邪魔にならないように注意しながら写真を撮りました。
この時の写真はスライドにして飯塚市の親子歴史教室などで使わせていただきました。

さて、ここの石材は中生代ジュラ紀の海の堆積物で、たくさんのアンモナイトやベレムナイト、貝類やサンゴが含まれています。

写真は裏手の入口付近のアンモナイト


ここのアンモナイトは形がとても綺麗で分かりやすいですね。
でも探す時はくれぐれもお客さんの邪魔にならないように。
パチンコ台の椅子の下にもあったりしますので、、、。


余談になりますが、多くのパチンコ店では石材を使用している所が多いです(特にトイレ付近)。
しかし最近では火成岩のみかげ石を使う所が多くなったように感じます。
これは大理石(石灰岩)が酸に弱く、掃除で酸性の洗剤を使うと表面が荒れる為、避けているのではないかと思われます。

2006年2月17日 (金)

街の化石博物館4 雑貨ダイソー編


私の所属する【北九州自然史友の会 化石研究部会】会員のK田さん(一応匿名にしときまーす)から、昨日「面白いものあげる」ということで、大理石で出来ている「りんごの置物」と「箸置き」をいただきました。

何が面白いかって実はコレ、化石で出来てるんですよ。。。

購入したお店は百円均一で有名な「ダイソー」さんだそうです。
出来は微妙ですが、、、。<

どちらの石にも小さな原生動物の化石がたくさん入っています。

左の写真は「箸置き」を拡大したものです。

米粒大の有孔虫の化石がびっしり入ってるの分かるかな?

有孔虫とはアメーバのような原生動物の仲間で殻を持っています。
「う〜ん、よく分からない」という方がいらっしゃったら、
「星の砂」を思い出してみてください。

あの「星の砂」って、有孔虫の仲間の死骸なのです。
この仲間ですが、大きさ・形はさまざまで、死んだ後の殻は普通に海岸の砂の中に混じっています。

この2つの大理石、MADE IN PAKISTANと書いてありますが、
自国から産出したのか、他国からの石材を加工しただけなのかははっきり分からないですね〜

追伸・どうやらこの石材はパキスタンで産出するようです。

2006年2月10日 (金)

街の化石博物館3



第3回目は福岡天神の「ソラリア プラザ」を紹介します。

先日仕事の関係で大名に行ったついでに取材してきました。
もちろんちゃんと許可を貰って。

このビルにもたくさんの石材が使われていますが、化石が含まれている石材がある場所は数箇所。
今回はその中から地下1階のフロアを見てみましょう。

1階のフロアからエスカレーターを地下へ降りていくと、
そこは中生代ジュラ紀の海の世界。
エスカレーターから一歩足を踏み出すと、目の前に綺麗なアンモナイトが。

そこからフロアをぐるっと一周すると、たくさんの縦や横になったアンモナイトやベレムナイトを見ることができます。

いつもは真っ直ぐ前を向いて歩いてたところを、下を向いていきなり立ち止まったりすると他のお客さんとぶつかるかもしれないのでご注意を(笑)

2006年2月 8日 (水)

街の化石博物館2 石材番外編


写真は建材に使われている世界の大理石。

アンモナイトをはじめベレムナイト、巻貝、サンゴや貨幣石などたくさんの化石が含まれています。

アンモナイトはイタリア産で時代は中生代ジュラ紀のもの。以前(1994年)石材施工業(松永建石さん)を営んでいる友人から頂いたものです。この石は長崎県大村の郵便局や福岡県某所のパチンコ店(取材予定)に施工したとのこと。プリンスホテルさんもこの石のようです。
福岡天神地区にもたくさん使われていますね。

その他の石は、1993年に山口県美祢の石材加工所から頂いたもの。
その中には純国産の美祢の石灰岩中のサンゴも見えます。
友人によると残念ながら国内の石材加工所は外国産に追われて廃業した所が多いそうです。

石材に使う石には、みかげ石などの火成岩、石灰岩や砂岩などの堆積岩、堆積岩が熱や圧力で変質した大理石(石灰岩が変質)などの変成岩がありますが、石材では変質していない石灰岩も含めて広い意味で大理石と呼んでいます。

この大理石は、イタリア・ドイツ・スペイン・フランス・ポルトガル・トルコ・中国などいろんな国から日本に輸入されています。

その中でもイタリアの大理石は有名で、日本に輸入される多くがそうでした。友人によると一時期アンモナイトを含む石材が大量に九州地区に使われたそうですが、今はあまり使われず、代わりにスペイン産のものが多くマンション等に使われているそうです。スペイン産のものはベレムナイトを含むものが多いそうですが、日本人の最近の傾向として、化石が含まれるものは、見た目「汚く」見えるようで好まれないそうです。
ドイツ産も色の濃い部分が所々あり、やはり同様に好まれないとか、、、。
白くて無地が良いのかなぁ?
化石に興味がないと、ただのシミにしか見えないらしいんです。
ですから建物のオーナーさんが化石の柄を好まないかぎり、今はほとんど注文がないとか。

それに以前採れてた産地が採られ尽して、もう入荷できなくなった石材も増えてるみたい。
資源は限りあるからね〜
う〜ん残念。。。

2006年2月 6日 (月)

街の化石博物館1


「北九州プリンスホテル」
1階ロビーの柱にある
「アンモナイト」と「ベレムナイト」

「街のビルなどの建物の壁や床には、国内外の天然の石材が使われていることがありますが、時として太古の生物が石の中に閉じ込められていることがあります。

私たちは気付かないで通り過ぎていたり、知らないまま上を歩いているかもしれません。

このような場所をこれから許可をもらって取材させていただき、時々紹介していこうと思います。

まず1回目は、北九州市八幡西区東曲里町にある「北九州プリンスホテル」です。

ここは1階のロビーの床や柱にたくさんの「アンモナイト」や「ベレムナイト」の化石を見つけることができます。
(時代は中生代ジュラ紀、この2つは、どちらも頭足類の仲間で、ベレムナイトは現在のイカとそっくりで化石として残るのは主に石灰質のさやの部分です)

「北九州プリンスホテル」のアンモナイトは研究者の間では有名で、特に中央の柱のアンモナイトは美しく、大きくて大変見事です。(実はこの石材の施工に私の友人も関わったとか、、、。)

先日、約10年ぶりにお邪魔させていただいたのですが、柱に化石の詳しい説明文が付けられていて、プリンスホテルさんの対応に嬉しくなりました♪