化石・生物・自然

2010年3月16日 (火)

化石研究部会300回記念例会 長崎 沖ノ島・伊王島 2

1からの続きです。

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先ずは、化石採集に邪魔になる荷物をホテルに預けます。

お世話になるのは温泉やレジャー施設のある「やすらぎ伊王島」です。

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一日目、目指すは沖ノ島の畔(あぜ)です。

伊王島と沖ノ島は、川のような浅い海に架かる橋で繋がっています。

メンバー皆で歩いて橋を渡り、新しく出来たトンネルをくぐります。

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トンネルを抜けたところ。

海岸の大きな転石は礫岩です。

M先生がカメラを向けている先には・・・。

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高島が見えます。

今話題の軍艦島(端島)は高島町に属し、高島の後ろ側にあります。

皆さんご存知のように、高島・端島は炭鉱で栄えたところです。

伊王島も昭和16年に開抗し、昭和47年まで石炭の採掘が行なわれました。

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ここが、その先にある「あぜ」です。

始新世の海成層(沖ノ島層)が広がっており、貝類などが見つかっています。

特に有名なのはオオムガイでしょう。

比較的多く産出すると聞いていたので、皆張り切って探し始めました。

つづく、、、。

 by クロちゃん

2010年3月14日 (日)

化石研究部会300回記念例会 長崎 沖ノ島・伊王島 1

皆さーん、ただいま♪

北九州自然史・歴史博物館 自然史友の会 化石研究部会300回記念例会から帰ってまいりました。

それでは・・・・レポートスタート!

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自宅からJRで博多駅へ、そこからは特急カモメ11号で長崎へ向かいます。

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長崎駅で集合。

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少しの距離でしたが路面電車で長崎港まで移動。

電車は超満員でした。

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港からは、コバルトクイーン号で伊王島へ向かいます。

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船の中では、メンバーそれぞれが自宅から持ってきたり、駅で買った弁当を食べました。

私は長崎名物の角煮弁当です♪

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湾には自衛隊のイージス艦が停泊していました。

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約20分の船の旅。

実は2011年3月完成予定で橋が建設されています。

橋が完成したら、マイカーがたくさん乗り入れるのでしょうね。

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沖之島天主堂が見えていますね。

かなり深い歴史があると聞きました。

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島に到着!

一旦宿に余計な荷物を預けに行きました。

つづく。。。

 by クロちゃん

2010年3月13日 (土)

長崎に遠征してきます。

13日~14日、長崎に遠征してきます。

化石&ビーチコーミング♪

帰ったらレポートしますね。

 by クロちゃん

2010年3月 4日 (木)

Cafepedia(カフェぺディア)第二十六夜 「最新恐竜学!きほんの『き』」

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北九州市小倉のお洒落なカフェで開催されてる「科学夜話 Cafepedia(カフェぺディア)」

http://www.cafepedia.net/

http://www.cream-colony.com/index.html

以前、私も演者として話をさせていただいたことがあります。

2010年3月3日の科学夜話Cafepediaのテーマは「最新恐竜学」

そして演者は、国立科学博物館・地学研究部・研究官の「真鍋 真」先生!

急遽決まったということを、いのちのたび博物館の先生から聞き、何としても駆けつけねばと仕事を切り上げ高速道路を使ってカフェへ。

なんとか時間には間に合ったのですが、さすが真鍋先生、参加者の多いこと!

入り口まで人の壁!

運営スタッフが私を見つけて笑顔で「ひさしぶり♪」って話しかけてきたものの、顔引きつってるし(苦笑)

とにかく潜り込まねばと、知人達に会釈しながら背を低くして中へ。

まもなくして先生の話が始まりました。

この日は子どもの参加もあり、分かり易く、語りかけるように話がすすみます。

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やがて数々の最新の恐竜研究の話へと話しが。

スクリーンに映し出されているもの、これが恐竜って想像できます?

20年くらい前の恐竜図鑑に載っている恐竜の復元図と比較すると、あまりのギャップに驚くかもしれませんね。

でもいい加減な復元図ではありません。

近年、中国で発見された保存の良い羽毛恐竜の化石を詳しく分析した結果、羽毛のメラニン組織が残っていることが判明。

それを現在の鳥類の羽毛のメラニン組織と比較することにより、化石では分からなかった色彩が復元できたというのです。

凄いですよね!

このことは新聞でも報道されていましたが、先生の解説を聞くことで、より分かりました。

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大量絶滅の最新情報など面白い話が満載でしたし、最後の参加者からの質問も盛況で晩くまで盛り上がっていました。

その後、講演は終了。

あまりの人の多さに、お店の方は飲み物の注文をとるのが大変だったことでしょう。

(本当にお疲れ様でした)

一段落して、真鍋先生を囲み、運営スタッフのUさん、Sさん、前回の演者である北九州市立大学のG先生、H大学のF先生、いのちのたび博物館のY先生・・・と、フリートーク。

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真鍋先生と記念に写真を撮らせていただきました♪

先生が監修された本も持参していまして、サインも♪

先生、貴重なご講演ありがとうございました。

私が出たのが0時頃、話しが尽きませんでしたね。

Cafepedia運営の皆様、creamの皆様、今回も素敵な空間をありがとうございました。

 by クロちゃん

2010年3月 3日 (水)

ぽけっと展示

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(写真提供:いのちのたび博物館)

北九州市立自然史・歴史博物館「いのちのたび博物館」のアースモールの周りには、ぽけっとミュージアムという企画展示スポットがあります。

2010年3月1日より、新しい展示が始まっています。

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私はまだ見に行っていませんが、北九州周辺の珪化木などを展示しており、私も一部標本の展示に協力させていただいております。

予定では夏頃まで展示されているようです。

 by クロちゃん

2010年2月27日 (土)

サルノコシカケ

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先日、山に登ったときに見かけた「サルノコシカケ」

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こんな大きなのもありました。

 by クロちゃん

2010年2月26日 (金)

地質調査でヘビに遭遇

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25日、博物館の先生と地質調査に行きました。

山に着いて分かったこと。

風が吹くと山火事の煙のようにスギ花粉が舞っていた!

そうだったー!

この日の花粉情報は「非常に多い」

調査メンバー4名は全員花粉症では無いとのことで一安心。

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山で露頭を調査中、何か左の頭上に気配を感じて見てみると、、、。

「ヘビ!!!」

斜面で木の葉に乗っていたので驚いて、滑ってこけちゃいました(笑)

でも見ていると、、、。

「可愛い♪」

アオダイショウの幼蛇でしょうか?

ここ数日の陽気で出てきたのかなぁ。

 by クロちゃん

2010年2月25日 (木)

ミュージアムショップのサクマ式ドロップス

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ミュージアムショップには、そこそこで博物館のオリジナル商品があったりして嬉しいものです。

北九州市立自然史・歴史博物館には「サクマ式ドロップス」のオリジナル商品があります。

通常品より、ちょっと高めですが、、、。

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サクマのドロップって、「サクマ式ドロップス」(佐久間製菓)と「サクマドロップス」(サクマ製菓)と2種類あるのをご存知でしょうか?

佐久間製菓は明治41年創業。

サクマ製菓は昭和22年創業で、前身は一度太平洋戦争中に廃業した旧佐久間製菓なのです。

「サクマ式ドロップス」は赤缶

「サクマドロップ」は緑缶

だからでしょうか、「いのちのたび博物館」仕様も赤ベースの缶ですね。

サクマ式は映画「火垂るの墓」の中の重要なシーンで使われ、話題になりました。

一方、サクマ製菓といえば「いちごミルク」が有名ですね。

あなたはどちらのドロップが好きですか?

 by クロちゃん

2010年1月31日 (日)

2010年1月31日の西日本新聞 福岡ワイド版に

西日本新聞の福岡ワイド版に「ミュージアムめぐり 学芸員のいちおし」というコーナーがあるのをご存知でしょうか?

毎回様々なミュージアムの学芸員の皆さんが専門分野について書いてらっしゃって楽しく読ませていただいております。

今日1月31日日曜日の「ミュージアムめぐり 学芸員のいちおし」79回目は、お世話になっている北九州市立自然史・歴史博物館の古脊椎動物担当の岡崎美彦学芸員です。

博物館のアースモールに展示してあるずらりと並んだ恐竜の巨大骨格のカラー写真と共に、先生が北九州に来られてからの博物館のあゆみ、北部九州・山口の恐竜化石発見の歴史、自然史友の会の活躍、現在の展示の工夫、そして宮若市(旧宮田町)ワキノサトウリュウ発見から20年目になるにあたり新発見への期待と先生の思いが綴られていました。

地方版ですので一部の方しか見れませんが、西日本新聞を取られていらっしゃる方は読んでみてくださいね。

 by クロちゃん

「脇野の会」 2010年新年会&巡検

2010年1月31日福岡県宮若市内の喫茶店「アーダニン」内に於いて「脇野の会」の新年会を行ないました。

「脇野の会」とは、化石を中心とした郷土(主として筑豊地区)の自然遺産を学び、どう活用すべきか考え、夢を語り、行動することを目的に結成した市民団体です。

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先ずは「アーダニン」自慢の料理でお腹を満たし(私はオムライスを頂いたのだけど美味しかったぁ♪)、プロジェクターを用いパワーポイントでレクチャーしました。

写真は、私から会設立のきっかけになった化石群の紹介です。

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続いてО氏から、学会発表された宮若市産出のフズリナ化石についてのレクチャーを受けました。

これは同会員が長年追い続けてきた一つの成果であり、今後継続して研究を進めていきます。

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新年会の後、山登りの巡検を予定していたのですが、この日は雨。

急遽、田川市郡を車で回っての巡検に変更しました。

私から田川市郡の地質を紹介し、最後に「田川市石炭・歴史博物館」のある公園に行きました。(写真)

メンバー皆、雨にぬれ、靴が汚れてしまっていたので、館内の見学はまた日を改めてにして外の展示物を見学。

田川市は初めてという会員には次回のお楽しみということで、、、。

私は炭住(炭鉱労働者の社宅)の復元がお気に入りです。

私が子どものころは、この炭住の周りで遊んでいたので懐かしくて、、、。

参加の皆様お疲れ様でした。

 by クロちゃん

2010年1月 6日 (水)

今年最初の巡検

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1月3日に仲間と今年最初の巡検で山に登りました。

この時使用したのが前のブログで紹介した「gorillapod」(ゴリラポッド)。

写真はデジカメをゴリラポッドに装着し、木の枝に巻きつけて撮影したものです。

アウトドアでは活躍してくれそうです。

 by クロちゃん

2010年1月 1日 (金)

新年おめでとうございます

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皆様、明けましておめでとうございます。

今年も「NATURAL HISTORY」をどうぞよろしくお願いします。

写真は早朝の天体ショー「部分月食」です。

神社の露天で新年を迎えた私ですが、ちゃくろさんが奥様と一緒にお参りに来てくださりました。

ありがとうございました。

最初天気が心配だったのですが、思っていたよりも多くの参拝者があったように思います。

地域の活性化を望むものとして嬉しく思いました。

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年越祭の後、お払いを受けさせていただきました。

その際、毎年目にするのがこの「敬神生活の綱領」

日々の生活の参考にさせていただいております。

深夜家に帰って娘や娘の友達とCDTVを途中まで見て、しっかり防寒対策を施し「いざ!初ビーチコーミングへ!」

出掛けたのでありました。

 by クロちゃん

  

2009年12月14日 (月)

今日の夕方は・・・

今日の夕方は地元飯塚市のハイキングコースを散策。

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こういった渓流には周辺の地層から流れてきた様々な岩石が転がっています。

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石灰岩めっけ♪

石灰岩はもともと生物由来と考えられるので調べると面白いんですよ。

 by クロちゃん

2009年12月 4日 (金)

団体設立

地元で子どものころから長いこと化石の採集活動を続けてきましたが、今後地域の貴重な標本や自然をどのように活用するべきかはずっと私のテーマでした。

その問題に対して展示会を開催するなどしてまいりましたが、地元住民や研究者と協議し方向性を見出し、関係団体と話し合う機会をつくっていきたい・・・そのような願いから有志による市民団体を設立することになりました。

人数は少ないですが、これまでも細々と活動は続けていました。

今後は目的や活動内容を明文化していく予定です。

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写真はメンバーと巡検した時のもの。

化石採集等は行なわず地層の観察をしました。

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この日は紅葉見物も目的のひとつでした。

弁当持参で楽しい巡検となりました。

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その後、宮若市内にある喫茶店「アーダニン」に移動し、店長さん自慢の水出しコーヒーをいただきながら第1回の会議です。(ちなみに店長さんもメンバーです。巡検はお店があるので欠席。)

試作品という宮若市の民話「追い出し猫」をモチーフにしたクッキー、美味しかったですよ♪

アーダニンについては、とっても素敵なお店なので機会をつくってまた紹介しますね。

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この日メンバーから頂いた「ウベ」です。

こどものころ、アケビと共に採って食べていました。

食べると言っても、ほとんど食べる所は無く、甘い味を楽しむというものです。

久しぶりに口にしましたが味は良いですね♪

実は記事は11月29日のことで前日から徹夜で仕事をして一睡もしておらず、家に帰って爆睡してしまいました。

そんな忙しい日々が続いておりまして更新が遅れてしまいました。

もう1つ更新が遅れた理由があるのですが、いつも使っているデジカメの写真がやたらとピンボケになるんです。

アップしたい写真が軒並ダメ!

アウトドアで酷使している結果でしょう。

と、いうことで購入検討決定!

2009年10月15日 (木)

水たまりでの私の楽しみ方

先日のこと。

北九州市某所に化石採集に行った際、露頭までの途中に水たまりがあり、一部干上がっていました。

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干裂と雨痕が観察できます。

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これはカニの歩いた跡でしょうか?

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もしかして、これってヘビ!?

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鳥の足跡。ここはカラスが多いからカラスなのかな?

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これは何???

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これは?イノシシやシカだと分かり易いんだけど、、、。

この場所はイノシシの足跡もよく見かけます。

2009年9月25日 (金)

田川市・第三紀地層散策 7

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郷土の化石について追求したいということで、ちゃくろさんを露頭に案内。

写真はちゃくろさんが見つけた古第三紀植物化石。

植物化石が大好きだということでしたので良い一日になったのではと思います。

採集したもの、ぜひ種類を調べてみてください。

2009年9月11日 (金)

田川市・第三紀地層散策 4

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福岡県田川市には石炭を産出する地層「直方層群」と「大辻層群」が分布しています。

地層を観察していると砂岩層中に「生痕化石」を見ることがあります。

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地層の断面には穴の中の様子が分かるものもありました。

この生痕から、おそらく海が近かったことが考えられます。

2009年9月10日 (木)

田川市・第三紀地層散策 番外編

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財布発見!

って実はこれ、以前私が落として探していた財布なのです。

今日、無事発見と至りました。

その間、雨も降らず何ら使用に影響ありませんでした。

ちなみに中身はというと「101円」しか入ってませんでした(笑)

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地層の調査をしていると「パチパチ」と音が聞こえました。

もしやと振り返ると、もの凄い煙が!

http://www.youtube.com/watch?v=Wx6jHc5IIHk

山林火災でした!

田川市・第三紀地層散策 3

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地層中に珪化木の立木がありました。

タイムマシンがあったら当時の様子を見てみたいですね。

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年輪がはっきりと確認できます。

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上の写真の珪化木は大変大きなものなのなのですが、手頃な大きさの珪化木がありましたので採集することにしました。

この珪化木ですが圧力で潰れているようです。


<続編>

田川市・第三紀地層散策 番外編

田川市・第三紀地層散策 4

2009年9月 9日 (水)

田川市・第三紀地層散策 2

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かつて日本の産業を支えた石炭の産出地「筑豊炭田」ですから、地質時代の古第三紀は大森林が茂り、当然地層中には植物化石を含んでいるところがあるわけです。

しかし石炭の採掘跡も姿を消し、なかなか地層の観察をできる場所も少なくなりました。


<続編>

田川市・第三紀地層散策 3

田川市・第三紀地層散策 番外編

田川市・第三紀地層散策 4

2009年9月 8日 (火)

田川市・第三紀地層散策 1

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土曜日の午後、旧産炭地である福岡県田川市内を散策しました。

若い頃は時々遊びに来た所ですが、地層の調査は私はほとんどしていません。

車でウロウロして目に留まった場所で撮影したのがこれ。

植物の化石が確認できます。


<続編>

田川市・第三紀地層散策 2

田川市・第三紀地層散策 3

田川市・第三紀地層散策 番外編

田川市・第三紀地層散策 4

2009年8月21日 (金)

夏のフィールド 3

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北九州市若松区の千畳敷にやってきました。

ここも古第三紀の海成層が分布しているところです。

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今回ちょっと探しているものがあったのですが全く見つからず、その過程でサメの歯が一本見つかりました。

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釣りを楽しんでいらっしゃる方とお話しをした後、帰ろうと歩いていると海中にイカ発見!

岩の割れ目に隠れました。

私は先日の豪雨で流れ着いたゴミの中から竹を持って来て 割れ目の中を突きましたが墨を吐いて逃げられてしまいました。

すると今度は別の小さなイカが泳いでくるのが目に入りました。

それも少しづつ近くに寄ってきます。(写真)

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「捕まえよう」

そう思ってゴルフのスイングを真似てイカに竹を振り下ろしました。

その結果がこの写真です。

何のイカでしょう?

幼体でしょうか?

この後、このイカはそのまま私のお腹の中に、、、。

甘かったです♪

2009年8月20日 (木)

夏のフィールド 2

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1から別の海岸へ移動。

この景色、「夏の扉」といった感じでしょうか。

ワクワクする瞬間です。

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高い所から見る若松区の海岸。

地層の凸凹が洗濯板(若い人は知らないかなぁ)のようです。

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一部には二枚貝化石が重なり合った、化石床とも呼ぶべき化石の密集帯があります。

夏のフィールド 1

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梅雨が明けてからの九州は連日猛暑!

でも暑さに負けないぞー!ということで北九州の海岸へ出掛けました。

車を停めて、この海が見えてくる感じが溜まりません♪

最近は先日の豪雨によるゴミが多いせいか、海水浴が少ないような気がします。

この写真を撮るちょっと前のことですが、車を停めていると隣の車の方と目が合ってご挨拶。

その後色々話していると、宗像で埋蔵文化財調査員をされてらっしゃる方であることが分かりました。

宗像は私が高校生の頃、夏休み期間中に泊まりで埋蔵文化財調査をしていたところです。

その頃私は名残という現場の教育委員会が建てたプレハブに寝泊りし、城山やその他多くの地区の古墳などを調査していました。

現場が多かったので、例えばある現場は朝、車で送ってもらって一人古墳の石室の中で一日中図面書いたりしたこともありましたし(首飾りの玉が数百あって、一つ一つ図面に落としていく作業は大変でした)、武者の墓(積み石塚)の発掘では上に生えている木を切り、根株を掘り出したらマムシがウジャウジャ出てきたりと様々な体験をさせていただいた思い出の地です。

その頃お世話になった方々も、まだ教育委員会にいらっしゃるとのことで懐かしく話をさせていただきました。

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さあ浜に出ます。

この辺りは波打ち際に多くのクサフグがいるのですが、このフグは砂の上に取り残されちゃったみたいです。

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先日クリーニングに失敗したイトカケガイ科の巻貝化石をまた周辺の芦屋層群の地層で見つけてやろうと張り切ってきたけど、過去3つしか採集したことがないだけに見つからず、結果写真のサメの歯化石が見つかりました。

歯根が残っていれば最高だったのにですね~

歯冠は立派なシロワニの仲間です。(ワニといってもサメですよ。近い種類がマリンワールドの水槽で泳いでます)

2009年8月18日 (火)

動物の足跡

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化石を採集に行くと、動物の足跡を目にすることが多いですね。

山だと足跡だけでなく、シカやイノシシとバッタリ出くわすこともあります。

写真はお盆に見かけた足跡。

他にも種類の異なるものがありました。

これはキツネ?タヌキ?

2009年8月11日 (火)

アオウミガメの模型

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先日、化石研究部会のメンバーが私の職場に検診に来られた際、手土産にくれたのがこのフィギュア。

一個300円のガチャガチャだそうで、種類集めるのに奮闘し、多く出たのを持って来ていただいたというわけです。

他にバンドウイルカやシロナガスクジラも頂いたのですが、特に気に入ったのがこの「アカウミガメ」

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どうです?

良く出来ていると思いませんか。

第三紀層の観察

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私が所属する化石研究部会の会員であるhiroさんから連絡が入った。

田川市内某所に良い露頭があるとのこと。

早速カメラ片手に出動!

「う~ん、美しい炭層だぁ」

いかにも筑豊らしい光景ですよね。

でも今ではこんな地層を見る機会もめっきり少なくなりました。

hiroさん、情報ありがとうございました♪

2009年7月22日 (水)

福岡の日食は?

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福岡(飯塚市)の天気は終始曇りベースでした。

仕事は午前中休みを取っていたので自宅の庭にて日食の観察をしました。

ただ・・・日食グラスの購入が出来ず、手製の観察グラスでの観察となったのです。

結果は、何とか雲の切れ間からの観察が出来ました。

写真はいつものデジカメの写真ですが上手く撮れなかったですねー

実際はもっと欠けているんです。

雲に光が反射して膨張して写っちゃいました。

でも肉眼ではちゃんと見えましたよ♪

2009年7月19日 (日)

ついてない・・・スズメバチに刺されちゃいました

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7月18日土曜日、仕事を午前中抜けて、福岡市内で行なわれる勉強会に出席のため一旦家に帰った時のことです。

着替えの途中、パソコンの前に座って作業をしていると、私のトランクスにハチが止まっていました。

「なんでこんな所にいるんだ?」

恐る恐るハチが止まったトランクスを脱いでいると、、、。

「ん?ハチ何処行った!」

次の瞬間右足の親指の先に、まるで注射針を入れられたような『ズンッ』という嫌な感覚が!

「マジか!」

続いて『ジカッ』と激痛が襲いました。

「やられた!」

何度も刺されてショック状態になりたくないと、慌ててハチと睨めっこしながら刺しているハチごと靴下を脱ぎました。

「殺虫剤はどこだ!」

殺虫剤を見つけるとハチに向かって吹きかけます。

するとまた私に向かってきました。

負けるかぁと何度も殺虫剤を吹きかけると窓際まで飛んで行ってのた打ち回っていました。

しかーし!

ほっとしたのも束の間、今度は私が激痛でのた打ち回るはめに、、、。

いやぁ堪らんですよ!

しばらく刺された足の指を押さえて「う~んう~ん」唸りながらうずくまってしまいました。

最悪のアレルギー反応が出るようだったら急いで救急車を呼ばないといけないのですが、とりあえず一度しか刺されてないようだし、急性反応は出てこないようでした。

この時、買い物に出掛けた家族に連絡を取ろうと思っても、あまりの痛さに携帯に手がなかなか伸びませんでした。

20分くらいうずくまって家族に電話。

「まあ死ぬことは無いやろうけど痛くてたまらん」

そう言って電話を切り、脂汗を掻きながら40分遅れで自力で福岡に向かったのでした。

途中車の中で足をつねったり、叫んでみたりと痛みを紛らわし、無事勉強会の会場に着いたのですが、皆さんがもしハチに刺された時は直ぐに病院へ行ってくださいね(汗)

年間30名くらいの方がハチに刺されて亡くなっています。

アレルギー症状のある方、何度も刺された方は最も危険だそうです。

ちなみに私ですが、刺されたのが前日の14時50分頃でしたが、まだ結構痛いです(涙)

写真は駆除したその犯人、おそらく「キイロスズメバチ」。

針は私には残ってなく写真で見るとおりハチに付いていました。

この「キイロスズメバチ」ですが、調べるとかなり攻撃的だそうです。

身をもって、その攻撃性を体験させられました。

皆さーん、気をつけてくださいね。

2009年7月18日 (土)

夏の特別展「恐竜ラボ2009」がはじまりました

今日、7月18日から北九州市立自然史・歴史博物館「いのちのたび博物館」で夏の特別展「恐竜ラボ2009」が始まっています。

私のレポは、おそらく一週間後くらいになりそうですが、詳細は博物館のHPをご覧になってご家族で行かれてはどうでしょうか。

http://www.kmnh.jp/

博物館のHPから、恐竜ラボのバナーをクリックしてください。

2009年7月10日 (金)

「飛び出せ!科学くん」

最近一番のお気に入りのテレビ番組「飛び出せ!科学くん」

TBS系列ですが地域によって放送日時が異なるようですね。

私の地域では今放送中です。

今日は国立科学博物館のバックヤードの紹介!

テンション上がりまくりっす♪

興味がある方は検索かけてみてください。

楽しい話題満載です。

2009年7月 4日 (土)

7月2日の散策レポート 2 水田編

海から帰宅途中に鞍手郡内の田んぼに寄りました。

毎年田んぼの中にいる生物のレポートをするのですが、今年は出遅れてしまいました。

水を張ってしばらくがチャンスなのですが、もうかなり時間が経ってしまって、、、。

しかし最近のこの地区の田んぼは、時間差でバラバラに田植えをしているため、まだチャンスがありそうです。

車を停め、良さそうな田んぼに向かいます。

覗き込むと、、、。

「いた!」

カブトエビやカイエビ、ミジンコ、ヤゴなど水生動物のパラダイス♪

雨の後で濁っていて、ちょっと分かりにくいですが動画を撮ってみました。

2009年7月 3日 (金)

7月2日の散策レポート 1

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前日から徹夜でしたので昼から起きての散策です。

まずは北九州市若松区の海岸の化石層から。

タマキガイ(グリキメリス)の化石が露出しています。

私は何か面白いものが無いかと探しますが見つからずでした。

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諦めて元来た波打ち際を戻っていると、タイが打ち上がっていました。

小さく17cmくらいかな。

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場所を変えて、潮溜まりで捌いてみました。

タイの内臓を潮溜まりに落とした瞬間、1m四方のヤドカリが一斉に向きを変え、内臓目指して猛ダッシュ!

その後は、カニやらエビやら小魚が集まって奪い合ってました。

ほんとあっという間の出来事でしたが、その中での勝者はカニでしたね。

ハサミでつまんで石の下に持って行ってました。

次回は田んぼのカブトエビ編につづきます。

2009年7月 1日 (水)

コウベモグラ 動画編

2009年6月28日、福岡県宮若市内で撮影。

2009年6月30日 (火)

コウベモグラ

6月28日の昼過ぎ、宮若市と宗像市の境である赤木峠近くの山中でモグラと遭遇。

地質の調査をしようと山道を上がっていたら「カサカサ」と側溝から音が。

気になっての覗いてみると、モグラでした。

おそらく「コウベモグラ」と思われます。

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3枚目の画像を見て気付いた方もいらっしゃるとは思いますが、コクワガタのオスが一緒に写ってます♪

2009年6月29日 (月)

ホウネンエビとおたまじゃくし

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昨年のこの時期は、よく田んぼに通いました。

なぜかって?

田んぼで「カブトエビ」や「カイエビ」などの生き物を探すためです。

でも今年は、バタバタしていてなんとな~く気持ちに余裕が持てなくて目がなかなか向かなかったんです。

でも28日の午後、農家の友人の職場を訪ねた時に近くの田んぼで「ホウネンエビ」や「オタマジャクシ」などがいるのを見つけて思わず嬉しくなって写真を撮りました。

ん?気持ち悪いですか?

眺めていると癒されるんです。

2009年6月19日 (金)

「科学夜話 Cafepedia」第十七夜 ありがとうございました。

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北九州市小倉北区のお洒落なカフェ「cream」で開催されている「科学夜話 Cafepedia」。

2009年6月18日の十七夜のテーマは「意外に知らない?化石のまち~北九州~あなたも発見してみませんか?」

話し手は私でした。

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私たちが普段生活している北九州地方ですが、実は身近なところに化石ってあるんですよってことをお伝えしました。

最後はおまけにビーチコーミングで出合ったアオイガイの動画を見て頂きました。

参加された皆様楽しんでいただけましたでしょうか?

科学夜話 Cafepediaを運営されている皆様、カフェ「cream」のマスターをはじめスタッフの皆様、そして参加していただいた皆様、どうもありがとうございました。お世話になりました。

2009年6月14日 (日)

平成21年6月18日(木)の科学夜話 Cafepediaは・・・。

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北九州市小倉北区のお洒落なカフェで開催されている「科学夜話 Cafepedia」。

毎回各界で活躍されている素晴らしい語り手がいらっしゃっています。

そんな科学夜話 Cafepediaの次回17話の語り手は、なんと私、、、。

テーマは「化石」、北九州を中心に身近にある化石を紹介しながら化石の魅力について話をさせていただこうと思います。

内容は当日参加された方々との話の流れで色んな方向に進むかも?

一緒に楽しい時間が過ごせれば幸いに思います。

詳しくは・・・

「科学夜話 Cafepedia」

http://www.cafepedia.net/

「cream」

http://www.cream-colony.com/

   

2009年6月13日 (土)

自然史友の会企画展・日曜日で終了

北九州市の「いのちのたび博物館」で開催されている自然史友の会30周年記念の企画展は、6月14日の日曜日までとなっております。

私は土曜・日曜と仕事(歯科医院勤務の歯科技工士)なのですが、日曜の夕方に職場から博物館に行く予定です。

当日、博物館が閉館してから展示物の片付けで~す。

2009年6月12日 (金)

バナナ

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6月11日、ブログを通して知り合った宮若市在住のちゃくろさんと一緒に、宮若市山口地区を散策しました。

この地区には白亜紀の脇野亜層群が分布していますが、古い文献によると化石の乏しいところということで、私はまだ調査したことがありませんでした。

今回、ちゃくろさんに案内していただき、沢の転石などを見て歩きました。

その印象はもともと化石の乏しい地層が変成を受けているというものでした。

ただとにかく露頭がなく十分な調査には程遠いというもので、草が枯れる冬を待って再チャレンジを試みようと思います。

写真はその時に見かけたバナナの木。

偶然にも花が見れました。

宮若市の丘陵地帯でまさかバナナに遭遇するとは、、、。

ちゃくろさん、ご案内ありがとうございました。

小学校の岩石園も良い活用をしたいですね。

2009年6月 7日 (日)

企画展・化石研究部会のワークショップ終了!

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現在行なわれている「いのちのたび博物館」の企画展「自然史友の会って何?友の会30年のあゆみと活動」ですが、本日6月7日で化石研究部会が担当するワークショップを無事終了させていただきました。

5月31日と6月7日に2回づつ、計4回。

初日の参加者48名、本日の参加者111名。

参加された皆様には、北九州市内で産出した芦屋層群(約3000万年前)の貝類化石の含まれた転石をケースの中から自由に選んでいただき、解説のプリントと標本ラベルを付けてプレゼントさせていただきました。

もし化石に興味を持っていただきましたら、今度は是非フィールドにてご自分の手で化石を探してみてください。

見つけた時の感動は良いものですよ♪

化石研究部会担当のワークショップは終了しましたが、植物研究部会と両生・爬虫類研究部会のワークショップは6月14日に予定されております。

2009年6月 6日 (土)

7日は博物館でワークショップ

明日、7日(日曜日)は「いのちのたび博物館」で地元の化石をテーマにしたワークショップを午後に開催します。

私を含め化石研究部会会員数人で行ないます。

午前中は仕事に出掛け、その後会場に向かいます。

2009年5月31日 (日)

ワークショップお疲れ様でした

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北九州市の「いのちのたび博物館」で開催されている企画展で、本日ワークショップを行ないました。(ワークショップについてはブログの前の記事をご覧下さい)

私がお手伝いしたのは化石研究部会のワークショップ。

そのほかに、写真の芦屋層群のワニや直方層群のコリフォドンを発見した昭ちゃんさんや、脇野亜層群からトビゲラの巣と考えられる化石を発見したあべさん、アミノドンなどの復元図をお書きになったKさんを含む会員がワークショップでの解説を担当しました。

参加していただいた皆様、ありがとうございました。

小さなお子さんからカップル、ご夫婦と様々な年代の方が参加されました。

感想はどうだったでしょうね?

来週もう一度やりますね。

2009年5月30日 (土)

自然史友の会企画展・ワークショップ(体験コーナー)のご案内

2009年5月23日(土)~6月14日(日)の日程で北九州市立自然史・歴史博物館「いのちのたび博物館」で開催されている企画展「自然史友の会って何?友の会30年のあゆみと活動」ですが、友の会の各部会の会員によるワークショップ(体験コーナー)を予定しております。

・地質鉱物研究部会 ・・・ 鉱物の性質について : 鉱物の硬さ、色、割れかた、そして鉱物の中の光の伝わりかたについて一緒に調べてみます。

 5月23日(土)14:00~16:00(随時) 

 6月7日(日)10:00~12:00(随時)14:00~16:00(随時)

・化石研究部会 ・・・ 化石をさがそう! : 化石を見つけたことがありますか?みんなで化石をさがしましょう。どんな貝のどんな切り口が見えるでしょう?どのくらい昔のものでしょう?

 5月31日(日)13:30~14:00 15:00~15:30

 6月7日(日)13:30~14:00 15:00~15:30

・植物研究部会 ・・・ 植物標本の作り方 : 電子レンジを用いた簡単な標本作成と、本格的な標本作成の方法をご紹介します。

 5月31日(日)11:00~11:30

 6月7日(日)11:00~11:30

 6月14日(日)14:00~14:30

・両生・爬虫類研究部会 ・・・ カエルやカメなどのしおり作り : 色紙を使って、可愛い「しおり」をつくります。

 5月31日(日)13:00~15:30(随時)

 6月14日(日)13:00~15:30(随時)

・鳥類研究部会 ・・・ はじめてのバードウォッチング : 野鳥観察の仕方や探鳥マナー、観察時の服装、便利な グッズの紹介など。体験したことの無い人を対象とした入門編です。

 6月6日(土)11:00~12:00 13:00~14:00

各ワークショップは事前の申し込みは必要ありません。

予定されている日時に会場ワークショップコーナーに直接お越し下さい。 
   

2009年5月28日 (木)

大荒れの海

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海に来たのは約2週間ぶりかな?

でも今日は強風で大時化でした。

満潮時に行ったら大波がきて凄かった!

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コウイカが打ち上がっていましたが、既にカラスさんがお食事された様子、、、。

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ん?これは、あ○ず○んさんのブログで拝見しましたぞ。

でも良く見ると作りが少し異なるようなので同じものでは無さそうです。

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久しぶりの風船シリーズ。

?金魚みたいな?

?こいのぼりみたいな?

ミツバチ侵入!大量死と関係があるのかな?

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今日、久しぶりに仕事で徹夜をし、朝、家に帰ると趣味の物置に使っている2階の部屋の窓に大量の「ミツバチ」が!

いったい何処から何のために侵入したのか???

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窓を開けて追い払おうと、戸に手をかけて下を見るとミツバチの遺骸がたくさん!

生きている個体も弱々しい。

最近ニュースでは、世界中のミツバチが失踪したり大量死したりと報道されて話題になっている。

このことも関係あるのかな?

窓の内側に100匹以上はいたと思うが不可解な出来事に???である。

2009年5月26日 (火)

アンモナイトの月餅

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現在「いのちのたび博物館」で開催中の自然史友の会創立30周年記念企画展「自然史友の会って何?友の会30年のあゆみと活動」の展示には、ちょっと遊び心のあるものがあるんですよ。

化石研究部会のコーナーの展示ケースの中に、山口県下関市産出の本物のアンモナイトと並んで、お菓子のアンモナイトが!

ラベルも遊んでるでしょ♪

このお菓子、美味しいんです。

あー食べたい!

向かって左は、木彫りの三葉虫です。

2009年5月25日 (月)

若かりし・・・。

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現在開催中の自然史友の会創立30周年記念企画展「自然史友の会って何?友の会30年のあゆみと活動」では、友の会や会員の今日までの活動を紹介した新聞記事のコーナーも設けてあります。

今日、博物館に行くと複数の方から「誰か分からんたったばい」「別人のごとある」と声をかけられました。

最初何のことか分からなかったのですが、、、???

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なるほど、私が入会間もない頃に発見した山口県下関市の恐竜足跡の新聞記事のことでした。

当時、ちょうど映画「ジュラシックパーク」封切前ということもあり、大きなニュースになりましたね。

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問題の写真、、、。

もう随分前のことですからねぇー

中学卒業と同時にアイパーをかけ、そのヘアースタイルでずっといってましたから、、、。

そういえば、テレビで報道された時、その中のNHKだったと思うのですが、紹介された私の写真は、O先生が撮影した発見地の足跡の前にうんこ座りしている赤いアロハシャツ姿の私、、、。

あの頃私は若かった!(苦笑)

2009年5月24日 (日)

自然史友の会創立30周年記念企画展 記念式典リポート

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2009年5月24日、自然史友の会創立30周年記念企画展「自然史友の会って何?友の会30年のあゆみと活動」の開催記念式典がありました。

写真は北九州市教育長様をはじめ、来賓の皆様によるテープカットの様子です。

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続いて行なわれたのは、来賓の先生方による記念講演会です。

写真は、まだ入場前の会場です。

私は司会を担当させていただきました。

講演会終了後は祝賀会で楽しく歓談しました。

特別講演をお願いした群馬県立自然史博物館館長の長谷川善和先生とも標本への思いをお話しし、一緒に写真を撮りました。

展示会は6月14日まで開催されます。

興味のある方はぜひ「いのちのたび博物館」へお越し下さい。

今日は式典

私の所属する自然史友の会が30周年を迎え、記念の特別展が始まりました。

今日はその式典の日、テープカットや記念講演会、祝賀会と参加のため、今から「いのちのたび博物館」へJRで出掛けてきます。

2009年5月17日 (日)

「自然史友の会って何?友の会30年のあゆみと活動」展準備中 2

2009年5月23日(土)~6月14日(日)の日程で北九州市立自然史・歴史博物館「いのちのたび博物館」で開催される企画展「自然史友の会って何?友の会30年のあゆみと活動」の準備が、地質鉱物・化石・植物・昆虫・水生生物・両生爬虫類・鳥類の各研究部会の会員によって進められています。

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今日は日曜日ということで多くの会員がいらっしゃって各ブースの展示を進めていらっしゃいました。

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両生・爬虫類研究部会の皆さんも大勢いらっしゃって複数の水槽を設置、生き物たちを見ていただく準備をしていていました。

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入り口にある自然史友の会の会誌「わたしたちの自然史」の表紙の展示です。

いよいよ今週末から企画展開催です。

企画展につきましてはこちら↓

http://www.kmnh.jp/news/detail.php?seri=107

友の会につきましては、こちらをご覧下さい↓

http://www.kmnh.jp/member/nat.html

「自然史友の会って何?友の会30年のあゆみと活動」展準備中

2009年5月23日(土)~6月14日(日)の日程で北九州市立自然史・歴史博物館「いのちのたび博物館」で開催される企画展「自然史友の会って何?友の会30年のあゆみと活動」の準備が、地質・化石・植物・昆虫・水生生物・両生爬虫類・鳥類の各研究部会の会員によって進められています。

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入り口から入ると鳥類や植物などのコーナーが続きます。

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こちらはワークショップのコーナーです。

日曜日を中心に各部会による参加型のイベントが行なわれます。

化石研究部会は5月31日と6月7日の各13時と14時にプレゼント付きの化石解説を企画しております。(人数が多い場合は調整するかもしれません)

各部会のワークショップの内容(日時・定員等)につきましては期間中にお問い合わせください。

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こちらは鉱物と昆虫のコーナーです。

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水生生物研究部会が展示準備しています。

北九州市内の川で撮影した水中の映像もあるそうです。

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こちらの水槽には紫川の魚が泳ぐそうですよ。

どんな魚か楽しみですね♪

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地質鉱物研究部会が用意していた鉱物をパチリcamera

どうやらワークショップで使うようです。

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地質鉱物コーナーの展示準備風景。

会員自慢の鉱物を展示予定だそうです。

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昆虫研究部会、展示頑張っています!

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こちらが化石研究部会のコーナー

とりあえず大まかにレイアウトしてみました。

位置は入れ替えるかもです。

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展示物を1つ紹介しましょう。

山口県下関市産出のジュラ紀のアンモナイト「ハルポセラス」です。

原田会員の採集です。

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鳥類研究部会のコーナーは着々と展示が進んでいる様子。

ここに並んでいる鳥たち、なななんと! 手作りだそうです!

剥製ではありません。

実際に会場で現物をご覧になってください。

その精巧さに驚きますよ。

まだまだ展示は続きます。

他に生きた生物の展示も予定されています。

期間中多くの方に見ていただいて、気に入った部会がありましたら是非入会してください。

一緒に楽しみましょう!

友の会の紹介です↓

http://www.kmnh.jp/member/nat.html

企画展につきましてはこちらを↓

http://www.kmnh.jp/news/detail.php?seri=107

2009年5月16日 (土)

自然史友の会 創立30周年記念企画展迫る

いよいよ2009年5月23日から北九州市立自然史・歴史博物館「いのちのたび博物館」で私の所属する自然史友の会の展示会が開催されます。

今日(土曜)はその用意のため朝から博物館入りして会場の設営です。

お金を掛けず、会員の手作りの展示会ですが、様々なワークショップ等のイベントも予定しておりますので、もうしばらくお待ち下さい。

詳細は追ってご報告させていただきます。

以下は博物館のホームページからのコピーです。

企画展「自然史友の会って何?友の会30年のあゆみと活動」展開催のお知らせ(5/23~6/14)

博物館自然史友の会創立30周年を記念して、友の会のあゆみと会員によるコレクションなどを紹介します。地質・化石・植物・昆虫・水生生物・両生爬虫類・鳥類の各分野ごとに紹介・展示します。新鉱物「宗像石」、オウムガイ化石、雄雌モザイクのチョウ、市内の外来植物・チョウ・トンボ類、ヘビ、カエル類、その他多種多様の標本を展示します。
【日 時】5月23日(土)~6月14日(日)
【場 所】いのちのたび博物館 ギャラリー館
【料 金】常設展チケット(大人500円、高大生300円、小中生200円)でご見学いただけます。

2009年5月12日 (火)

第22回 東京国際ミネラルフェア

今年も2009年6月5・6・7・8・9日の日程で東京国際ミネラルフェアが開催されます。

場所は東京・新宿第一生命ビル1階です。

鉱物・化石・隕石・ジェムを国内外から専門業者が集まり展示即売をするもので価格が安いのがいいですね。

私は九州ですので東京となると厳しいですが、、、。

公式ホームページです。

http://www.tima.co.jp/tima/index.html

2009年4月26日 (日)

平成21年度北九州市立自然史・歴史博物館自然史友の会 第31回総会・第25回研究発表会・懇親会

Kenkyu

平成21年4月26日(日曜日)10:00~16:20まで、北九州市立自然史・歴史博物館「いのちのたび博物館」1階ガイド館に於いて、平成21年度北九州市立自然史・歴史博物館自然史友の会 第31回総会・第25回研究発表会・懇親会が行なわれました。

研究発表会では各研究部会から植物や昆虫、鉱物等の発表がありました。

その発表会のトップバッターが、なんと私、、、。

「私設資料館の試み」と題して発表させていただきました。

研究発表というものではありませんが、化石と出合ったこどものころの思いから「筑豊化石収蔵庫」建設までの過程、そしてこれからの課題をお話しさせていただきました。(写真)

その後は会員の方々と飲食しながら懇談しました。

さて来月5月23日からはいよいよ友の会創立30周年記念展示会です。

私も微力ですが事業担当幹事の一人として充実したものにするため、お手伝いさせていただいております。

詳細は期日が近づいてきましたらブログでもお知らせしますね。

2009年3月29日 (日)

第7回自然史友の会創立30周年記念事業実行委員会

今日は午後から会議のため北九州市の「いのちのたび博物館」へ出掛けました。

私は自宅で法事があったので遅れての参加となりました。

その会議とは第7回自然史友の会創立30周年記念事業実行委員会と、平成20年度北九州市立自然史・歴史博物館自然史友の会評議員会の2つの会議です。

私の所属する「北九州市立自然史・歴史博物館自然史友の会」は1979年(昭和54年)1月7日に「北九州自然史友の会」として発足し、今年2009年(平成21年)1月7日で30周年を迎えました。

そこで記念事業として北九州市立自然史・歴史博物館「いのちのたび博物館」1階ギャラリー館にて平成21年5月23日(土)~6月14日(日)の会期で「自然史友の会って何?友の会30年のあゆみと活動」と題して特別展を開催する予定です。

その特別展の内容について、地質鉱物研究部会、化石研究部会、植物研究部会、昆虫研究部会、水生動物研究部会、両生・爬虫類研究部会、鳥類研究部会それぞれの代表の委員が集まって話し合う会議がありました。

会議は今回で7回目、最初の会議から随分と内容が具体化して、なかなか面白い展示会になりそうな感じがしています。

それぞれの部会が知恵を出し合ってコーナーを作ります。

自然史友の会の平成21年1月31日現在の会員数は795名ですが、もっと増えてくれればと願いを込めて展示会開催中は楽しいワークショップも企画中です。

5月23日の開催まで、まだしばらくありますが多くの方に見ていただきたいと考えていますので、その時はどうぞよろしくお願いします。

現在、開催予定のギャラリー館では平成21年3月1日~5月10日の会期で「ひとと海のものがたり」展が開催されています。

こちらもよろしくお願いします♪

2009年3月19日 (木)

春の企画展「ひとと海のものがたり」レポート 2 クロツラヘラサギ

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捕獲時のクロツラヘラサギ(いのちのたび博物館提供)

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剥製になったクロツラヘラサギ(いのちのたび博物館提供)

北九州自然史・歴史博物館「いのちのたび博物館」にて2009年3月1日~5月10日まで開催されている企画展「ひとと海のものがたり」

そのレポートの2回目です。

写真のクロツラヘラサギですが福岡県の方なら、もしかしたら新聞記事で一度ご覧になっているかもしれません。

会場ではこのクロツラヘラサギの剥製が釣り糸と一緒に展示されています。

ネットでは今でも検索するとこの記事が出てきます。

昨年の2008年11月15日、北九州市小倉南区の曽根干潟でクチバシに釣り糸とおもりが巻き付いた状態で捕獲されたこのクロツラヘラサギは市内の動物園「到津の森」に運ばれましたが衰弱が激しく死んでしまいました。

11日ごろから釣り糸が絡まっているのが目撃されていたといい、捕食できない状態が続いていたようです。

博物館学芸員によると捕食中に釣り糸が絡まったのだろうとのこと。

時々見聞きする釣り糸による不幸なニュース、私達は学ばなければなりませんね。

死んでしまって剥製になった絶滅危惧種のクロツラヘラサギ、実際にご覧になって環境について考えてみてはどうでしょうか。

2009年2月13日 (金)

バレンタイン・ホワイトデーに

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今回は、北九州市立自然史・歴史博物館「いのちのたび博物館」のミュージアムショップに置いてあるお土産の菓子の話です。

この菓子箱に注目!

博物館オリジナルのデザインは2種類。

「セイスモサウルス」と「アンモナイト」

凄くお洒落と思いませんか?

なんでもショップの社長さんのデザインだとか、、、。

中身はゴーフルで、チョコレート・ストロベリー・バニラの三つの味が楽しめます。

オススメですよ♪

2009年2月11日 (水)

シカの角

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2月8日の日曜日、久しぶりの日曜日の休みです。

天気も良好♪

ということで、昼からあべさんと一緒に地層の調査のため宮若市内の山へ。

前半は化石採集。後半の夕方からは地層の分布を確認しながら山に登りました。

すると沢の周りにシカらしき足跡を確認。

シカは山に入ると度々目撃します。

沢の転石を調べていると、、、。

「あ!」

なんとシカの角が落ちていました。

すぐ横には真新しい一滴の小さな血痕が。

もしかしてこれが春先にあるというシカの角落としなのか、、、。

シカは角を落としても他の動物がかじってしまって、なかなか見つからないのだそうです。

ラッキー!

2009年2月 8日 (日)

松本達郎先生

昨日の夜、博多で友人たちとの新年会があり宿泊先からブログを書いています。

朝起きて備え付けの新聞を読んでいると、、、「え!」

おくやみの欄に松本達郎先生が7日、心不全で亡くなられたとの記事が、、、。

松本達郎先生は、九州大名誉教授・地質学、元西南学院大特任教授で古生物学ではアンモナイト研究の第一人者として知られています。

私の地元福岡を活動の拠点とされていたこともあり、地元の地質を調べるため論文を検索すると松本先生の名前をよく目にしたものです。

以前お会いした時、アンモナイトの同定に際して「まず自分で調べてみることが大切だよ」とおっしゃっていただきました。

95歳、生涯現役で日本の古生物学界で大きく貢献されて先生。

ご冥福をお祈りします。

合掌。

2009年2月 7日 (土)

説明板作成中

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ゆる~りと展示準備中の私設化石展示室「筑豊化石収蔵庫」ですが、既に同じ化石研究部会のメンバーや親類、ご近所さんなど20名くらいの方が見学に来られました。

しかーし!

まだ全然展示説明が十分でなく、暇を見つけて説明文をつくって「のりパネル」に貼っていく作業をしています。

現在3名の方から見学の申し出を頂いております。

本当に有難いかぎりです。

それまでには、もう少し良い状態にしておきますね。

なかなか私のほうが仕事が忙しくて日程を合わせれなくて、ご迷惑をお掛けしていますが皆様とお会いできるのを楽しみにしています。

2009年2月 1日 (日)

丹波竜の住民票

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兵庫県丹波市で発掘調査が進んでいる「丹波竜」

「ちーたん」という愛称で呼ばれていますね。

ネットで検索していたら情報サイト「丹波竜ドットコム」の中に丹波竜の住民票を見つけました。

http://www.tambaryu.com/chi-tan.html

早速プリントアウト。

ダウンロードは1月末日までと書いてありますので明日からはどうなるのか分かりませんが、、、。

私の郷土も、このような盛り上がりが欲しいものです。

頑張ろう。。。

筑豊化石収蔵庫の進行状況

なかなか時間が取れなくて作業が進んでいませんが、現在標本説明のパネルを作成中です。

パソコンで文章を打って印刷し、のりパネルに貼っています。

それとセキュリティの問題。

特に高価な物があるわけではなく、地元の過去を知るヒントになる標本を並べているのですが、一応2重3重の防犯対策をしております。

その中にはカメラの設置もあります。

もちろん自動録画機能付きです。

さてさて明日も仕事、寝なきゃhappy02

2009年1月29日 (木)

オビラプトルのフィギュア

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先日、いのちのたび博物館のミュージアムショップで購入した恐竜「オビラプトル」のフィギュア。

私設の化石展示施設「筑豊化石収蔵庫」の展示解説用に購入したものです。

このオビラプトルですがモンゴルで発見され、以前プロトケラトプスと一緒に見つかった際、その卵を盗んでいるように見えたことから誤解され「卵どろぼう」の意味の名前が付けられます。

その後研究が進み、卵はオビラプトルのもので卵を温めていたことが分かってきました。

また私が子どもの恐竜図鑑に載っていた復元図とは大きく異なり、現在の復元では口ばしに羽毛と鳥のような容貌です。

このフィギュアですがアメリカのSafari社というところが作っていて、値段の割りになかなかよく出来ています。

写真のものは「カーネギーコレクション」といって、アメリカ・ペンシルバニア州ピッツバーグにあるカーネギー自然史博物館の監修の下、サファリ社が製作した恐竜のコレクションの一つです。

参考までにウェブカタログのアドレスを貼っておきますね。

http://item.line-up.jp/i-shop/category_l.pasp?cm_large_cd=1&to=cl

2009年1月28日 (水)

イノシシの親子に遭遇!2

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こちらはデジカメで撮影した画像です。

小雨の降る夕方ということで辺りは少し暗く、動いているイノシシがちょっとボケてしまいましたが、こんなに間近で見たのは初めてのことでした。

2009年1月27日 (火)

イノシシ親子に遭遇!1

ブログ機能が新しくなってからの初投稿です。

この間、随分ネタが溜まってしまいましたbearing

その中の一つ、1月18日の夕方のことです。

仕事が終わってから用事を済ませて福岡県遠賀郡から鞍手郡へ向かって車を走らせていると、山から畑を通ってトコトコ下りてくる黒い動物の姿が、、、。

「イノシシだsign01それも2頭sign03

あまりに周りの車にも気に留めないその行動に「誰か飼っているのか?」と思ってしまうくらいの大胆さ。

私は車を止め、Uターンcarしてイノシシの方へ戻りました。

空は曇天で少し雨が降っていましたのでカメラcameraが濡れないように車の中から撮影。

イノシシは田んぼに下りて夢中で刈り終わった後のわらをムシャムシャ美味しそうに食べています。

「ちょっと遠いなぁ」

私は車に置いていた迷彩服を着てフードを被り長靴に履き替え車から下りて少しづつ近づいてみることにしました。

2頭のイノシシは、どうやらお母さんと子どものようで私に対して親が子どもの前にいて守っているようでした。

「危ないかな?」とも思いましたが、危害を加えないよというオーラを出している気持ちでゆっくり近づいてじっとしていました。

するとだんだん傍まで来て遂には2メートル無いくらいのところまで寄ってきたのです。

「携帯mobilephoneの動画で撮って娘に送ろう」

そう思って撮ったのがこの動画です。

その間、近くを近所の人が犬を散歩をさせていたのですが、人も犬もイノシシも無関心sign02

いったいどうなってるのgawk

ここでは日常の光景なのか、、、。

2009年1月13日 (火)

新しいブログへ移行のため、しばらく投稿をお休みします

私が投稿しているブログQ-rngがBBIQブログに移行するため、その移行作業によりしばらく投稿ができなくなります。
申し訳ありませんが、それまでしばらくお待ち下さい。
(閲覧は出来ます)
機能を強化し新しくなったブログでまたお会いしましょう。
なお1月26日から新しいサービスでの開始となる予定です。

今年のカレンダー


写真は「いのちのたび博物館」の非売品カレンダーです。
なかなか良いデザインでしょう♪

このカレンダーに関しては博物館のホームページに入手の詳細が書いてありますのでご覧下さい。
(数に限りがあります)
博物館に行けない!でもカレンダー欲しいなぁと思ったそこのアナタ!
このカレンダーのデータのダウンロードが出来ます!
「いのちのたび博物館」の「ニュース&トピックス」をチェックしてください。

ここで今年の博物館の宣伝を少し、、、。
5月23日〜6月14日の日程で、私の所属する自然史友の会の創立30周年記念の特別展が開催されます。
化石の分野では会員の未公開の標本が展示される予定です。

また7月18日〜8月31日までは夏の特別展「恐竜ラボへようこそ!〜化石の謎を解き明かす〜」が開催されます。

詳細はまた期日が迫ってきたらお知らせしますね。
ご期待下さい。

2009年1月12日 (月)

足跡の主は?


日曜日、私がフィールドにしている脇野亜層群を調べるため筑豊地区にある山を散策。
そこはもう5年以上訪れてない場所。
以前訪れた時には何とか二枚貝(プリカトウニオ)の化石が一つ確認採集出来たのですが今回は坊主。
しかしまぁ、藪が凄くて辛うじて獣道を頼りに進んだのですが大変でした。
写真は山に入る前の水溜り周辺の動物の足跡群。
4〜5種類の足跡が確認できました。
とにかく山にはイノシシのフンと根を掘り出した穴ぼこだらけ、、、。
イノシシとシカの足跡は分かるのですが、後の足跡はキツネなのか何なのかよく分かりませんでした。
山でイノシシに出会わなくて良かった、、、。

ゴニアタイトのプレート

先日、年が明けて初めて博物館(いのちのたび博物館)へお邪魔しました。
年始のご挨拶と今年のこれからの計画を学芸員の先生方と話し合うためです。
その時ミユージアムショップで購入したのがこの2つの化石入りのプレート。

頭足類のゴニアタイトが入ったモロッコ産の石灰岩プレート。
時代はデボン紀中期です。
ちなみに表示価格は¥2500でした。

こちらも同じくモロッコ産のゴニアタイトを含んだ石灰岩プレート。化石だらけなのがお分かりでしょう。
ちなみにこちらが表示価格¥1500です。

この石灰岩プレートですが、私が購入して在庫切れとなりました。
欲しいと思った方、申し訳ありません。
同じようなものは最近時々化石を扱うショップで見かけますが少し安くなったように思います。
私は「いのちのたび博物館」の友の会に入会していますので、ミュージアムショップでの購入は割引があるのでお徳なんです。
さて、何に使おうかな〜?

2009年1月 6日 (火)

イノシシのこと

職場でラジオを聴いていたら、イノシシが移住地を求めて海を渡っているという話をやっていました。
漁船がイノシシが泳いでいるのを目撃しているとか。
また、ある島のイノシシのDNAを調べたところ別の地域から来たことが分かったそうです。

ビーチコーミングで時々見つかるイノシシの死骸。
もしかしたら海を渡っていて力尽きたのでしょうか。

2009年1月 2日 (金)

今年の目標!


今日は仕事始めでしたが、朝は積雪により車にチェーンを装着して通勤。
昼までの勤務でしたので、帰宅後作業服に着替えて地層(脇野亜層群)の調査に出掛け今帰ってきました。
その地層については、今度の古生物学会で共同研究として、いのちのたび博物館の先生によって発表される予定です。

さて今年の目標ですが、まずは昨年自宅横に完成した「筑豊化石収蔵庫」の収蔵標本の充実と説明板の添付を増やすこと。
そして不定期になると思いますが公開日を決めて一般公開すること。
児童や学生さんにも見ていただきたいですね。
ただ、仕事が忙しいので何時になるか、、、(苦)

収蔵標本の充実にかかってくるのですが、芦屋層群の貝類化石を調べること。
まだまだ見ていない種類がたくさんあります。

そして現在も進めている筑豊地区をはじめとする脇野亜層群の調査。
これはかなり大きなテーマですが、時にいのちのたび博物館と連携しながら進めます。

あと一つ、北九州地方の古生代の化石を調べるです。

以上列記しましたが、仕事の合間の時間の許すかぎり頑張って実行しようと思います。

また私の癒しにもなっているビーチコーミングも北九州を中心にやりますよー♪

添付している画像は、北九州市若松区の芦屋層群脇田層から産出した二枚貝をクリーニングしているところです。
この貝化石は私は初めて見るもので、おそらくニセナミマガシワの左殻と思われます。

2008年12月30日 (火)

私設化石収蔵庫計画12


日曜の夕方、車のバイナル(デザインカッティングシート)でお世話になった「切文字屋 福岡原店」(福岡県福岡市早良区原3丁目19-19-1)に看板の依頼に行きました。
ここは私の友人達もお世話になっている看板屋さんで、店長さんの人柄に惚れ、クラブのステッカー等を作っていただいてます。

急な依頼だったのですが、その場でデザインしていただきアルミ板で即行で製作していただきました。

今年中に看板を付けたかったので有難かったですね。
お代は?とお聞きしたところ「差し上げます」との返事。

「えー!マジですか!!!」

ビックリしましたが、有難く頂戴して帰りました。
店長さん、本当にありがとうございました。
早速収蔵庫に貼り付けました。
また年明けに別の依頼でお伺いさせていただきますね。

鐘崎のノウサバ 2

続きです。。。
今回は調理編。
初めてつくる「ノウサバ」(鐘崎数の子)です。
上手くいくかなぁ?

買ってきた「ノウサバ」を切ります。
サイズは鍋の熱湯に入る程度。

開いてあったのを閉じて遊んでみました。
切る前にやれば良かった、、、。

熱湯に2〜3分入れて柔らかくなったところでタワシで皮を擦って固い鮫肌を取り除きます。
さらに細かく切って、作ったタレにつけて一晩寝かせます。


家族に食べてもらった感想は「タラと変わらんやん」だそうです。味付けによってはいろいろ出来そうにも思います。
中央のフカヒレは娘のお腹に入りました。


昭ちゃんさん家にもおすそ分けしたのですが、調理されたかなぁ?

2008年12月28日 (日)

鐘崎のノウサバ 

前のブログで、ある目的のため車を走らせていると書きました。
そう、もう随分前に新聞で紹介されているのを見て、ずっと気になっていた「ある干物」を手に入れるために車を走らせていたのです。

その名は「ノウサバ」またの名を「鐘崎数の子」といい、
メジロザメ目ドチザメ科ホシザメの干物なのです。

これは福岡県宗像郡鐘崎地区(漁港の町でフグのはえ縄漁などで知られている)の正月料理としてこの時期に作られているもので、この地域特有のものです。

最近この地区の近くに道の駅ができ、そこにも置いてあるようですが、私は作っているところに直接買いに行くことにしました。

港町の海産物加工所です。
事前に電話していたのですが、店頭には大小様々な大きさの「ノウサバ」が吊り下げられていて選び放題といった感じです。

大きなものは、まだ乾いていないと外にまだ干してありました。ここ数日でかなり出たとの事で、数日前はもっとたくさん干してあったとか。

綺麗に開いてありますよね。
なんとも姿がユニークです。

ひぇー!に、睨まれているぅ。。。

私が購入した「ノウサバ」の歯。
これで甲殻類などをバリバリ噛み砕くんですねぇ。

ザラッザラのサメ肌。
ヤスリのようです。
もちろん、このままでは食べられません。

どうやって食べるか、それはノウサバを熱湯に2〜3分浸し、タワシで表面のサメ肌をこすり落とします。
綺麗に水洗いした後、長さ5〜6センチに横切りにし、さらに楯に細かく短冊切りにして、醤油・酒・みりん・赤唐辛子少々で作ったタレに一晩浸けて完成だそうです。
結果はまた後日。。。

2008年11月24日 (月)

第285回化石研究部会 in [筑豊化石収蔵庫]

2008年11月24日、勤労感謝の日の振替休日、私の所属する「北九州市立自然史・歴史博物館 自然史友の会」の第285回化石研究部会が私の自宅横に開設準備中の化石収蔵庫でありました。

今回は見学会とのことで、まだ完全には出来上がってない状態だった収蔵庫を期日前にバタバタ完成に近づけようと思っていたところ、なんと木曜に肩を痛めて金曜から激痛で肩が全く上がらず仕事も今回の準備も思うように捗ることなく今日に至ってしまいました。
肩の痛さは日々増すばかりで参っていますが、こればかりは時間が解決してくれるのを待つしかありませんね。

さあ当日、残念ながら天気予報が当たって朝から纏まった雨!
「こんな悪天候で会員さん何人くらい来られるだろうか」
そんな心配をしながら待ち合わせの最寄り駅である鯰田駅に行くと、、、。
集まった会員さん14名!
足元が悪い中ありがとうございました。
そこから車に乗って3分ほどの移動です。



到着して早速収蔵庫へ。
収蔵庫内の様子。これだけの人数が入ると熱気でガラスケースが曇るんですね(汗)
中では私と学芸員の岡崎先生による標本の解説に皆さん熱心に聴いてらっしゃいました。

収蔵庫見学の後、予定では近くのフィールドに出て昼食の予定だったのですが、雨が上がる気配はなく、隣の私の自宅で昼食をとりました。
ここでも回りに転がっている?化石をネタに解説の続きがありました。

その後、そろそろお開きにしようかと話をしたところ、予定していた宮若市のフィールド見学をしたいとの申し出があり、場所の案内をして終了。



写真は宮若市内にある千石峡。
肉食恐竜の歯が見つかったところです。
参加者の中には、例会の度に遠く長崎から来られた中学生の男の子もいて、その熱心さにはいつも感心しています。
今回の例会はどうだったかな?
参加された皆さん、お疲れ様でした。

2008年11月21日 (金)

フィールド調査

木曜の午前中、時間が取れたので高速道路で移動してフィールド調査。
お!あるある。
自分の足で歩いて地層を調査する。
基本ですが様々な化石と出会った時、心躍ります。

2008年11月14日 (金)

科学夜話 Cafepedia 第11夜


11月9日の日曜日、北九州市小倉のカフェ「Cream」で行なわれた科学夜話 Cafepediaに参加してきました。

今回の語り手は遠藤秀紀さん(東京大学総合研究博物館教授)
演題は
第十一夜 「霊媒師あらわる!? 解剖男流死体蘇生−遺体科学の挑戦−」
でした。
これまで数万という動物の遺体を解剖してきたという凄い先生です。
どんな遺体も区別なく解剖し、データを未来に残していくということを実践していらっしゃいます。

パワーポイントを用いての講演では動物解剖の画像が次々に、、、。
普通カフェでは有り得ないことですよね(汗)
今回の参加者は、やはり獣医さんが多かったです。
私も医療関係者、興味津々で聞きました。
化石研究にも解剖学は欠かせません。
ん〜、面白かった♪

次回は何だろうなぁ。。。

http://www.cafepedia.net/

2008年11月13日 (木)

久しぶりにダイソーの石材ネタ


もう随分前に100円で買える(正確には105円)化石の話を書きましたが、そのうちの一つがパッケージを変えてお店に並んでいたので一つ買ってきました。
50×50mmの石材3枚が入った「大理石タイル」。
大理石と書いてありますが実際は石灰岩で第三紀の有孔虫をたくさん含んだプレートが入っています。
産地はパキスタンで、ビルなどの建材にも時々使われているのを見かけます。
運が良ければ有孔虫の他に二枚貝や巻貝も入っていることがありますよ。

2008年11月10日 (月)

私設化石収蔵庫計画11

私設化石収蔵庫計画。
ぼちぼち時間を見つけて進めていますが、9日(日)は昼過ぎまで仕事して夕方から電気工事に取り掛かりました。

工事は近所の電気工事屋さん(写真)に手伝っていただきながら進めました。やはりプロの方にアドバイスしていただくと勉強になることがたくさんありました。Fさん、どうもありがとうございました。

今回取り付けたのはスポットライトです。じつはこれ、私がお世話になっている北九州市黒埼にある美容室ブービートラップさんから頂いたもの。移転前の美容室で使用されていたものを「良かったら使いませんか」と声をかけていただいたものです。

本当にありがたかったですね。
オーナーさん、ありがとうございました。
とてもいい感じですよ♪
多くの方の助けもあって少しづつ完成に向かっています。

2008年11月 3日 (月)

連休ですね


暦では連休ですね。
皆さんどう過ごしてますか?
私は昨日まで仕事で今日が休みです。
そこで深夜から溜まっている化石のクリーニングを朝の4時頃までしていました。
気がつくとそんな時間で子どもの頃夢中でプラモデルを組み立てているような感覚と言いましょうか、、、。

さて、最近私を悩ませているのが芦屋層群から採集してきた貝類化石の同定です。
とにかく資料が少なくてよく分からない種が多い。
芦屋層群の貝類化石を全種類集めて公開するのが目標の私にとってクリアにしなければいけない問題だからです。
今困っているのが巻貝のエゾバイ科。
とりあえず「エゾバイ科の未定種」とでもしておきますか、、、。
勉強不足でいけませんね。
どなたか漸新世の貝類に詳しい方、ご教授ください。

2008年10月27日 (月)

恐竜化石剖出ボランティア

今日は化石研究部会の例会の後、以前博物館が北九州市小倉南区から運んできた白亜紀前期の骨化石を含んでいる岩塊を学芸員の先生が取り出しやすいように要らない部分を割って小さくするというボランティアに参加してきました。

全部で何トンあるのでしょうね。この岩凄く固いのですが、数年間野ざらしにしたことで自然風化を利用しての割り出しです。

最初レクチャーがあり、化石の識別など、骨を避けて割り出しながら作業し易いくらいの大きさにする任務に対する注意事項が伝えられました。

どんな骨が含まれているかというと、これは大きいですから恐竜でしょうね。種類や部位は残念ながらこの状態では分かりません。最終的にクリーニングして特徴を見出すことで、もしかしたら分かるかもしれません。

こちらはカメの骨ですね。
恐竜化石が発見されるところにはカメやワニの化石を共産する場合が多いのです。
この岩塊には他にビビパルスやブロティオプシスといった貝類も含まれていました。

僅かな時間のお手伝いでしたが、いくらか博物館の先生が作業しやすい状態に出来たようでした。
今後成果が分かるのにはまだ時間が掛かりそうですが、じっくり楽しみに待ちましょう。

2008年10月22日 (水)

私設化石収蔵庫計画10


雨が降った時、入り口が濡れて困っていたので「ひさし」を付けました。
内装を剥がして補強を入れていたのはこの為です。
あれこれ考えて時間かかったなぁー。
結構大変だったし、、、。

先日は骨組みが知りたくて、直接ユニットハウスの工場まで訪ねて行って、設計図のコピーを頂いて帰りました。
会社の方は、とても丁寧に対応してくれて有難かったですね。
なんでも最近は主婦の陶芸教室用にとか、趣味の部屋に使う人が増えてきたとの事。
先日もラジコンの部屋にするという方がいらっしゃったとか、、、。

新品を買うと高いですが、中古は割と手頃な値段でありますので貴方も趣味の部屋にどうですか?
とはいえ最近お金使いすぎたので貧乏生活中の私です。
仕事頑張るぞー!

ps.ドア塗り替えました。
「カビ」が出ちゃって汚くなったので塗り替えたんですが、再発が心配です。

2008年9月19日 (金)

フィギュア


更新遅れて申し訳ありません。
仕事が終わるのが深夜〜朝で更新する気力が持てなくて、、、。
癒されたい今日この頃、、、。

さて、年中無休だった私の職場が訳あってしばらくの間、木曜がお休みになりました。
ということで、時間ができたので(実際は納期をこなす為、仕事行ったりしますが)博物館に用事があって行きました。

先生方との用事を済ませミュージアムショップへ。
以前から欲しかったフィギュアを買うためです。

カロラータ株式会社から発売されている「ディスカバー・ダイナソーディノボックスvol.2 -白亜紀-」がそれです。
この会社ですが、動物や魚、昆虫などのフィギュアを作っていて、なかなか良い出来なんです。

恐竜はvol.1〜3までシリーズがあり、vol.2が私が取り組んでいる施設化石収蔵庫の展示解説用に使えそうなので購入しました。
ボックスに7体のフィギュアと解説書が付いて¥2520です。
私は博物館の友の会に入っているのでミュージアムショップで少し割引があります。

これくらいの大きさが展示に便利なんですよね。

2008年6月23日 (月)

第280回化石研究部会

2008.6.22、北九州市立自然史・歴史博物館の講座室に於いて自然史友の会第280回化石研究部会がありました。

今回のテーマは「四足動物の海生二次適応学会」報告
岡崎学芸員の話を聴きました

このような学会が3年おきに世界各国で開催されているそうですが、今年は日本で開催されたということで、どのような講演があったか、またその内容はどのようなものか聴きました。


2008年6月13日 (金)

ルーペ


昨日100円均一で有名なダ○ソーさんで「ルーペ」を発見!
以前化石用にビクセンのルーペを愛用していたのだけど、いつの間にか無くしてしまって、、、(泣)
欲しいけど良いやつって高いんですよね。
で、ずっと買わずにいたんだけど、こんなに安いんじゃ買って使ってみるっきゃない!と、2種類購入。

ちょっとちゃちなプラスチックの3枚組のルーペは¥100で、1枚が4倍でレンズを組み合わせることで8倍・12倍と使えるとのこと。
1枚の時はいいけど組み合わせはちょっと見にくいかも。

もう一つのルーペはステンレス+ガラスレンズのしっかりした作りで¥210。いや安いですよ!こちらは倍率は20倍。
プラスチックのケースも付いています。
うん、なかなか良いやん。
使ってみよーっと。

2008年6月 9日 (月)

「私設資料館計画」始動!

『地元である筑豊地区に自然史博物館を!』を私の生涯目標として小学生の頃から地道に活動してきました。

まず私に出来ることは郷土での資料収集。
その際貴重な標本が見つかれば研究機関である北九州市立自然史博物館に寄贈させていただき研究に役立てていただく。
そしてその情報は郷土の自然史の解明に大きく役立つというわけです。
しかし現在、地域では歴史系の資料館等に比べて自然史系の博物館は極端に少なく、目で見て学習する機会がなかなかありません。
昨年地元である福岡県飯塚市で「筑豊とその周辺地域の化石展」を飯塚市歴史資料館で開催しました。
やっとそこそこの資料が集まったと思えたのと、同じ気持ちの仲間たちからの協力がいただけたからです。
ただ私の目標である常設展示には程遠いのが現状です。
例えば飯塚市は周辺の町と統合しましたが、現在複数ある歴史資料館を減らす方向です。財政難による縮小はしようがないかもしれませんが教育施設が減るのは悲しいですね。
空いた施設も増えてきて何とか自然史資料館として利用させてもらえないかとも考えますが管理の面でコストがかかるため難しい。空き教室の提案もありましたが、以前地元の小学校や中学校の郷土部の資料(貴重な地元の埴輪などの考古資料)が指導する先生が居なくなったとたんイタズラされたりして破損、その後邪魔になり捨てられるという現状を見ているため決断するに至りませんでした。

どうしよう、、、。
このまま時が経つのも勿体無い、、、。
とりあえず少しでも何か形にしたい、、、。

そう考えて小規模ですがとうとう自宅の敷地内に化石資料室を作ることを決めました!

日曜の夕方、仕事を終えて帰ってから木を移動し整地に取り掛かりました。
もうかなり具体的に計画が進み始めています。
進行したらまた報告したいと思います。

2008年5月21日 (水)

珪化木の沢


この道通ったことないなぁとか、この道進むと何処に繋がるんだろうとか思うと、車をそちらに走らせてしまう私。

道=未知の世界なわけです。

そんな私が「進んでみよう」と思った鞍手郡内のある山道。
結果行き止まりだったけど、途中道の横に沢を発見。

車を降りていくと、沢にはゴロゴロ珪化木が転がっていた。
(写真)
第三紀の直方層群のものだろう。
谷の反対側はどうやら花崗岩のようだ。

この前も宮若市内で通ったことの無い山道があったので通ってみた。
道の横の谷が気になったので降りると、その谷に転がっている岩は全て珪化木と石炭で驚いたことがあった。

炭鉱が閉山した現在、かつて筑豊炭田で繁栄した面影は今ではなかなか見る機会はない。しかしまだ自然の中では手付かずの状態で炭層を確認できる場所があるのだ。

こんな寄り道も、たまには良いものです。

職場の私の部屋の水槽


新しい職場に引越しした私の癒しの水槽。

中にはメダカ(北九州市産)、カワニナ(鞍手郡産)とヤマトヌマエビが住んでいます。

もう1年以上も水を替えていない状態なんですが、これが自然に近くて良いかなぁと、、、。

部屋の窓際に置いているのですが、窓からは皿倉山が綺麗に見えます。

2008年5月19日 (月)

進化研究会3が始まりました


北九州市立自然史・歴史博物館「いのちのたび博物館」に事務局を置く、自然史友の会の進化研究会・第3幕が始まりました。

進化研究会3の第1回目は「日本の古脊椎動物学」
主にこれまでの研究史について担当学芸員の岡崎先生からお話を聞きました。

進化研究会3は来年の3月まで、次の全6回の予定で行なわれます。

7月 奇蹄類と古形哺乳類
9月 偶蹄類のむつかしさ
11月 日本の化石象と年代
1月 原人-夢に終わるか
3月 恐竜-夢が現実に-

自然史友の会では、化石や植物など7つの研究部会と進化研究会があり活動しています。
興味がある方は北九州市立自然史・歴史博物館までご連絡ください。

2008年5月10日 (土)

メタセコイアの小枝


昨日、近くの山にメタセコイアの小枝を採取に行きました。

このメタセコイアの木は、以前、地層の調査中に偶然見かけたもので5本並んで立っていました。
多分誰かが植えたものでしょう。

出合ったのが冬だったので、暖かくなってから自宅で増やしてみたいと考えていました。

それで採取に行ったのですが、かなりの大木で枝があるのは私の背よりずっと上、、、。
苦労して手に入れたのが写真の小枝です。

今は清涼飲料水のビンに水を入れて挿しています。
上手く根が出てくれればいいなぁ、、、。

ところで、メタセコイアと言えば、前に福岡県直方市内で採集したメタセコイアの化石標本を直方市石炭記念館に寄贈させていただきました。
一緒に寄贈した他の標本と共に展示準備の後、皆さんの目に触れることになるでしょうが、おそらくその日はもう少し先でしょうね。

2008年5月 8日 (木)

季節到来♪

季節到来って、何の???

私にとって色々あるのですが・・・。

アオイガイやウスバハギ、ワカメの漂着・・・。

海ばかりじゃん!

今回は?

田んぼです!
早いところでは田植えが始まりました。
(通常はもうちょっと先です)
写真は福岡県の遠賀町付近。
水を張った田んぼには、生き物たちがいっぱい♪
車から容器を取り出しすくってみました。

動き回るのでピンボケになってしまいましたが、写っているのは「カイエビ」です。
見えているのはお腹側です。
この容器の中には他にミジンコ・貝形虫・ホウネンエビの子どもなどが一緒に入りました。
田んぼの中は、とにかく賑やかなんです♪

近くにいらっしゃった農家の方とお話ししたのですが、話題は生物と農薬との関係。

現在はトータルで2回ほど農薬を散布するそうですが、以前に比べて弱い薬を使っているようです。
私が子どもの頃は強い薬を使っていたせいか、カイエビは見ることは無かったように思います。

疑問に思うのは現在広い範囲(地域)でカイエビを確認できるようになったこと。

今まで何処にいたのか?どう広がったのか?

カイエビの卵は乾燥に強く、田植え時に水が入ると孵ります。

福岡県の白亜紀前期(1億3000万〜2000万年前)の脇野亜層群の地層からカイエビの化石が見つかりますが、この地層を形成した湖や川が時々干上がっていたことを地層中にみられる乾裂から推測することが出来ます。

以前テレビで見たのですが、灼熱の砂漠で雨が降って水溜りが出来ると、そこにカイエビが発生するそうです。
いやぁ強い卵ですね。

もしかしたら乾燥に強いだけでなく、一定の長い間適応できる環境になるまで待つことが出来るのかもしれませんね。

お久しぶりです


ずっと更新しなくてゴメンなさいsad

先月、職場の引越しがあってバタバタしてして余裕が無くて、、、。
で、今月5月1日職場は晴れて新築オープンとなり、新しい職場で現在働いています。

ゴールデンウイークも仕事だったのですが、道具の場所が分からなかったり使い勝手が違ったりして、まだ慣れなくて(汗)

ようやく今日、ゆっくり休みが取れたので一日好きなことをして過ごしました。

写真はその中の一つ。
新しいトレッキングシューズを買っちゃいました♪

先日仲間と化石採集をしていた時、「靴は良いのを履かないと」と助言を受け、ぼろい靴とさようならしました。

直方イオンで対応していただいた店員さん。靴選びの時、親切にアドバイスしていただいてありがとうございました♪


2008年4月28日 (月)

平成20年度北九州市立自然史・歴史博物館自然史友の会総会


4月27日(日曜日)北九州市立自然史・歴史博物館(いのちのたび博物館)ガイド館に於いて、平成20年度北九州市立自然史・歴史博物館自然史友の会 第30回総会と第24回研究発表会が、昼食を挟んで親睦会が行なわれました。

写真は研究発表会の様子です。

自然史友の会には7つの研究会「地質鉱物研究部会・化石研究部会・植物研究部会・鳥類研究部会・昆虫研究部会・両生・爬虫類研究部会・水生動物研究部会」があり活動しています。

興味がある方は入会して一緒に活動しませんか?
入会希望者はいのちのたび博物館までご連絡下さい。

2008年4月26日 (土)

北九州市黒埼でアナグマと遭遇


仕事(残業)が終わり、職場のある北九州市黒埼から帰宅しようと車に乗り込み車道に出ると、なにやら横の歩道をてくてくと歩いている動物が目に入った。

前方の信号が赤になり停車すると、なんと上手に横断歩道を渡りだし私の車の前を通るその動物、、、。
「アナグマだ!」

一見タヌキに似ているが、アナグマは顔が細く、哺乳綱食肉目イタチ科に属している。
おそらくその亜科のニホンアナグマではないかと思われる。

時刻は0時40分頃だったかな?
場所は国道200号線の起点(筒井交差点)から少し直方市方面に100メートル程入ったローソン付近。
隣の車のカップル?が驚いてアナグマを指をさして見ている。
私はなんとか撮影できないか、バックからカメラを取り出した。

信号が青になり、車をアナグマの進む方向に走らせた。

カメラを向けたが夜で暗く被写体まで遠くフラッシュが届きそうにない。

そばに車を停めていると少し近くに寄ってきた。
「チャンスだ!」

その時撮ったのがこの写真。
画像処理して明るくしています。

この時はこれが精一杯(汗)
アナグマは駐車場の奥へ消えていきました。

2008年4月25日 (金)

科学夜話Cafepedia(カフェ・ぺディア)

久しぶりの更新です。
今月一杯で私の職場が移転(と言っても目と鼻の先ですが)することや、私の所属する歯科技工の研究会の20周年講演会の準備等でバタバタしていて気持ちに余裕が無く、ブログアップが遅れてしまいました。
すみませ〜ん(汗)

さてさて今回は、博物館でお世話になっているcatusさんのご紹介で北九州市小倉のカフェで行なわれている「科学夜話Cafepedia(カフェ・ぺディア)」に初めて参加させていただいたお話しです。

以下、主催者のブログからのコメントのコピーです。
「 Cafepedia(カフェ・ぺディア)とはcafe+encyclopedia(百科事典)を合成したもので、「百科の学術」つまり生物や物理、文化や社会、芸術や音楽…etc様々な「科学」をキーワードに、様々な方々を語り手に迎え、知的好奇心をくすぐる様々な話題をつまみにして、おしゃれなカフェで飲み物を片手に楽しい時間をすごそうという企画です。」

素晴らしい!

もともと全国各地で不定期に行なわれているサイエンスカフェなるものに興味があり、福岡でも行なわないのかなぁと思っていたら、なんと同じようなことが北九州で最近始まって、それも身近な方が関わってらっしゃることが分かり、嬉しくなって無理やり時間を作り参加してきました♪

第三回目の今回のテーマは
「宇宙(ソラ)からの落下物(デブリ)にご用心! 〜超高速衝突と宇宙ステーション〜」

お話ししてくださるのは、赤星 保浩教授(九州工業大学工学部機械知能工学科宇宙工学講座)です。     

赤星先生から地球の周りに存在する宇宙ゴミの現状について話をお聞きしました。
その数の凄いこと、、、。そしてその影響、、、。何とかしなければ、しかしその処理にはお金がかかる、、、。今のところ海に落とす方法がとられているそうですが、得策とは言いがたいですねぇ。
今後ゴミは増える一方ですので、世界中で本格的に対策を考えなければなりませんね。
私の手の上に乗っているのは「エアロジェル」という小さなゴミを捉えるための物質。
半透明なこの物質はシリコンで出来ていて非常に軽く、重みが全く感じられませんでした。
なにせ極小のゴミでも秒速8キロだったかな?猛スピードで地球を周っていて、恐ろしい破壊力を持っているとか。
実際の実験で穴の開いた雑誌の束も見せていただきました。

「Cafepedia」私の知らない科学の扉が開く心地よい空間でした。
そして素敵な人々との出会いの場でもありました。

紹介いただいたcatusさん、講演いただいた赤星先生、運営の関係者様、出会った皆さん、ありがとうございました。
今後とも宜しくお願いします。

2008年4月10日 (木)

ヤマトヌマエビ 随分大きくなりました


職場の私の部屋にある水槽には、メダカとヤマトヌマエビ、そしてカワニナがいます。

メダカは北九州市内某所で捕獲した個体で、その子どもたちは食べられないようにと自宅の水槽に移し、今も元気に泳いでいます。

写真のヤマトヌマエビは職場の水槽で生まれ、汽水の濃度の異なる水槽を2つ用意して育てたもので、今ではかなり大きくなっています。

そろそろ寿命かもしれないですね〜

わたしたちの自然史 第102号


北九州市立自然史・歴史博物館自然史友の会の会誌
「わたしたちの自然史」第102号が発刊されました。

今回の号には、4ページほどですが私の寄稿「直方市頓野のアミノドン類化石」が載っています。

表紙は実物のカラー写真(撮影・岡崎先生)です。

この会誌は自然史友の会の会員向けに配られるものですが、博物館の売店でも購入可能です。

2008年3月31日 (月)

雨の日の博物館 2

1に続いて博物館の様子を少し紹介。

まずはアースモールの恐竜骨格標本を後ろ上方から。
ご覧のように、前・横・後ろ、およびその各上方から見ることが可能です。
こんなスケールの博物館って日本じゃなかなかお目にかかれませんよ。
また向かって右側には、白亜紀当時の北九州の様子が恐竜ロボットなどによって再現されたエリアがあります。

続いて、アースモールの新生代の動物骨格標本です。
ちなみに奥にある吊り下げられてあるマンボウの剥製は世界最大なんですよ。
このアースモールの左右にも、ポケットミュージアムなどの個別の展示施設が点在しています。
このエリアを抜けると現生の動物の展示があり、2階の北九州の自然に関する展示へと続きます。


こちらは歴史ゾーンの私のお気に入りの一つ。
炭鉱の社宅が再現されたエリアです。
月が出ていますが博物館の中です。
筑豊で生まれ育った私には、懐かしさがあります。
社宅の中は当時の生活の様子が人形を使って再現されています。
こんな遊び心溢れた再現が嬉しいですね。
他にも竪穴式住居や古墳、農家の住居などが原寸大で再現されています。
歩いていると、入場者の方が「すごく広いねー」と話しているのが聞こえてきました。
隣がイオンですから、家族で博物館で楽しんだ後はイオンでショッピングと一日この周辺で遊べますよ。
もちろん、スペースワールドもありますし♪

雨の日の博物館 1

3月30日の日曜日、天気は雨。
昼から春休み期間中の博物館の様子を見に行った。
もちろん場所は北九州市立自然史・歴史博物館「いのちのたび博物館」
入場者はというと、けっこう盛況で嬉しかったですね。

現在ギャラリー館で開催中の
「5年間のあゆみ展」
人が引けた時に撮影したものです。
垂れ幕・・・そうです!入場者が二百万人を突破したのです♪

新着化石の展示コーナーです。
化石と、その論文が展示してあります。
手前は昭ちゃんさんが発見・寄贈したブラキオダスの化石です。
重要な化石は、こうやって研究され、論文になり、情報が世界に発信されてこそ価値があります。

「博物館を支える人たち」のコーナーです。
自然史友の会と、歴史友の会の紹介がしてあります。
入会の案内もありますので、興味がある方はぜひ入会して一緒に楽しみましょう。

2008年3月29日 (土)

シリコーンで型取り


某歯科大の先生から、ある模型(古生物の歯牙)の複製を頼まれて初めて歯科用ではないシリコーンを用いて型取りをしました。
なんとか型取りに成功。
その型にフィギア用のレジンを注入。
4種類頼まれた内、まず小さい方の2種類が無事完成しました。
今回は元々の模型がレジン製だったので、このシリコーンが有効だったけど、化石実物の型取りには歯科用の方が良さそうですね。

2008年3月21日 (金)

春休み企画「いのちのたび博物館〜5年間のあゆみ展」

平成20年3月22日(土)から4月6日(日)まで北九州市立自然史・歴史博物館1階ギャラリー館に於いて、春休み企画「いのちのたび博物館〜5年間のあゆみ展」が開催されます。

その内容は・・・
 博物館開館より5年間を振り返る企画展を開催します。
 開館から今まで開催した特別展のポスターや当時の展示物の一部を展示するコーナーや博物館の学芸員おすすめの新着標本や珍品を展示するコーナー、博物館を支える人たちによる体験コーナーがあります。

[体験コーナー]
 ◆たたみの上で昔遊びをしよう
  【概要】お手玉などの懐かしい遊びを体験できます。
  【日時】企画展開催中毎日
 ◆レプリカをつくろう!
  【概要】恐竜や三葉虫の簡単なレプリカ作りを行います。
  【日時】企画展開催中の土日 11:00〜11:30、14:00〜14:30
  【対象】小学生以下(保護者同伴)各回先着6名
  【受付】当日先着順(開始10分前より)

入場は常設展の入場料でOKです。

学芸員おすすめの新着標本コーナーには、私が福岡県直方市で採集したアミノドン類の犬歯も展示されます。

第277回化石研究部会報告


3月20日、13:00から北九州自然史・歴史博物館3階講座室にて自然史友の会化石研究部会の第277回例会が行なわれました。

今回のテーマは、【スタン組立6周年!新館で化石研が行った初めての行事「Stand up! Stan」
から6年。この組立を振り返る】というもの。

パワーポイントを用いての解説を聞きました。

また恐竜に関係するグッズの提供もあり、参加者で分けました。
私も以前友人から頂いた恐竜や古生物の食玩が大量にあったので皆さんにお分けしました。

テーマが恐竜となると参加者が多かったですね。

次回は自然史友の会総会と研究発表会に参加する予定です。

友の会に興味がある方がいらっしゃいましたら、北九州自然史・歴史博物館「いのちのたび博物館」までお問い合わせください。

2008年3月20日 (木)

福岡市東区 名島の檣(ほばしら)石

今回は福岡市東区にある国の天然記念物「名島の檣(ほばしら)石」を紹介します。
場所ですが、福岡市名島付近の都市高速下の道を車で進んでいくと案内板が出ていますので、その矢印の方向(多々良川河口方面)に入り込みます。
すると奥に名島神社があり、その前の浜に名島の檣石があります。
ちなみにこの名島神社のある丘陵は名島城の城跡です。

浜に露出している檣石を含む地層は第三紀漸新世の志免層群名島層の礫岩層です。
檣石には伝説があります。神功皇后が三韓出兵した折り、その船の帆柱が石になったものというものです。
しかし実際は学名ケルシニウム・ホバシライシ(Ogura,1932)というカシ属の幹の化石、いわゆる珪化木なのです。
(当たり前ですが天然記念物なので採集は出来ません)

杭で囲ってある所に檣石があります。
大潮の時撮影したものなので潮が満ちると少し海水で隠れるかもしれません。

檣石がどれか分かりますか?
直径約60cm、分断している珪化木の延べの長さは約7mあります。

その一つの断面です。
とても綺麗な珪化木ですね。
年輪が見えるのが分かります?


石碑と説明文です。
福岡市近郊の海岸線は埋め立てや宅地開発によって、すっかりもとの姿を変えてしまいました。
檣石は当時の海岸線の面影を残す貴重な場所であるとも言えるかもしれません。

2008年3月 3日 (月)

ボタ山跡のシャモット

前のブログからぶらり宮若市の住宅造成地へ。
このあたりは貝島炭鉱のボタ山だったところです。
手前にゴロンと少し焼けた珪化木が見えますね。その他はボタが自然発火して燃えた後のシャモットです。石が燃えて赤っぽくなってますね。このシャモットは多孔質で吸水性が高いのが特徴です。以前は工事現場の車両用道路の舗装に多用されました。

こちらは珪化木が燃えてシャモットになったもの。
乾いた感じで軽く、色は白くなっています。

現在シャモットと言えば、瓦を製造する時に出来た不良品を細かく砕いて建築資材の原料として用いたり、水持ちが良い事から園芸などにも使われていて、そちらの方がシャモットと聞いて思い出されるのではないでしょうか。

でも筑豊生まれの筑豊育ちの私にとってはシャモット=ボタなんですよね〜

地層中の珪化木

先週の木曜日、自宅のある飯塚市から直方市や鞍手郡、宮若市を散策していました。
するとある工場の敷地内に地層が、、、。

「観察したい!」

反射的に車をその方向に走らせ、工場の事務所を訪ねました。

最初地層の観察を申し出るとあっさり断られましたが、よく説明して入れていただきました。(ありがとうございました)

私が子どもの頃は石炭層の露頭って、あちこちで見ることが出来たんですけどねぇ、、、。

今ではどこもコンクリートで固められて観察できるところが本当に少ない、、、。

どうです?
良い地層でしょう。
珪化木に炭層。。。
筑豊地区にかつて大森林があった証拠です。

2008年2月27日 (水)

ミナミヌマエビの色


先日、自宅の水槽に入れるチリメンカワニナを鞍手郡の用水路に捕獲に行きました。

暖かい時期に同じ場所を訪れた時にはカワニナが優勢でしたが今回はチリメンカワニナが優勢。
というか、捕れたのは全てチリメンカワニナでした。

何か理由があるのでしょうか?

以前捕獲したカワニナは職場の暖かい私の部屋の水槽で繁殖して今もどんどん増えています。

話しは変わって、チリメンカワニナと一緒に一匹だけミナミヌマエビが網に入っていたので一緒にお持ち帰り。

車に揺られたからか?体が真っ青になっていました。
(写真)
数日経った今は黒っぽくなっています。

2008年2月25日 (月)

第276回化石研究部会


2月24日、北九州市立自然史・歴史博物館自然史友の会 化石研究部会の第276回例会が博物館で行なわれました。

今回は室内、担当学芸員の岡崎先生による講演で内容は
1 日本古生物学会報告 2 骨質歯鳥の解説
でした。
講演から学んだことを少し紹介すると・・・。

骨質歯鳥とはアホウドリ型の大型の海生鳥類で顎には骨質歯が並んでいる、これは厳密には歯ではなく歯状突起と呼ばれるもので、歯の構造がエナメル質・象牙質・セメント質から構成されているのに対して骨質歯は骨である。

日本では新生代の漸新世・中新世のいくつかの標本が知られていますが骨が中空で厚みが薄く保存されにくいのか断片で見つかっています。
しかし断片であっても特徴があり世界的にも貴重な標本です。

九州ではまず福岡県遠賀郡水巻町の漸新世の地層「芦屋層群」から発見された長さ60cmを超える上腕骨があります。
これは翼を広げた状態が約6mにもなる計算になり、そのような大きな鳥が存在していたことに驚かされます。

もう一つは佐賀県の武雄市北方町の漸新世の地層「杵島層群」から見つかった下の歯骨先端部です。
この標本の骨質歯の配列は世界的に見ても原始的な部類に入るそうです。
この標本を採集されたのは化石研究部会に所属する不動時さんで、この日の例会で「自然史友の会化石研究部会賞」受賞の報告がされました。

この賞は自然史友の会化石研究部会で優れた論文や研究、発見などに対して贈られる賞です。

先生からあと2名と聞かされ、そのうちの1名がなんと私でした。
直方市の大辻層群産出のアミノドン類化石発見に対しての受賞となりました。
写真は先生から楯を受け取っているところです。
楯には本物のアンモナイト化石(イギリス産)が付いています。
私の受賞は2度目、1度目は下関での恐竜足跡発見に対して頂きました。

ちなみに過去一番多く受賞されている方は、このブログでもおなじみの昭ちゃんさんです。

そして今回のあと1名の受賞者は、こちらもおなじみのあべさんでした。
機関誌「わたしたちの自然史」第100号記念号に登載された「千石層のストロマトライトに伴われる生痕化石」の論文に対する評価です。
海外の論文まで調べられてトビゲラの巣の可能性について考察されています。
あべさん、おめでとうございます!

2008年2月22日 (金)

いよいよ22日は「ももち浜ストア」放送

今日22日は、TNCテレビ西日本の情報番組「ももち浜ストア」のアウトドアのコーナーに私が出演する日です。

内容は北九州某所での化石散策。

収録の日はとにかく寒くておまけに風が強くて鼻水が飛んで行きそうな勢いでした( ̄▽ ̄|||)

ぶっつけ本番ヤラセなしですから、どんな顔で何を言ったか、、、。
放送を見て「ガーン!」なんてことないやろうか、、、。

ま、見てのお楽しみにしときます。。。

出来る限り難しいことは話さず、初心者の方が興味を持っていただけるような内容になるよう心掛けたつもりです。

散策した地層は北九州地方に広く分布する新生代第三紀の海成層「芦屋層群」(今から約3000万年前)
豊富な貝類をはじめ多くの種類の動物化石を産出する地層で特に鯨は進化の過程を研究する上で貴重な化石が見つかっていて、他にもプロトプテルム(ペンギンモドキ)や海牛、サメ類、ウニやヒトデなどが見つかっています。

化石の楽しみ方はいろいろあります。
でも私の考える楽しみ方の基本は実際にフィールドに出て、探す→見つける→調べるといったステップでしょう。

個人で、友人と、または家族で自然を感じてみませんか?
きっと何か面白いことが見つかると思いますよ。

2008年2月20日 (水)

ブラジルの白亜紀の魚類セミナー

今日は北九州市立自然史・歴史博物館にセミナーを受けに行ってきました。

内容は「ブラジルの白亜紀の魚類化石」についてです。
ブラジルの魚類化石と言えば保存がいいことで有名ですよね。
演者は、パウロ・ブリトー博士。
パリで中生代のアスピドリンクス類について博士研究をされた方だそうで、現在はリオデジャネイロ州立大学の動物学科、地球科学科で教鞭をとられているそうです。

数ヶ国語を使われる博士の今回の講演は英語。
藪本先生が通訳されるとのことで安心なのですが、なにせ中学の頃英語の時間ふざけて立たされていた私は英語の語学力は最悪、話を聞いてタイムリーに反応したいものです。

さぁセミナースタート。
博士の話は実にゆっくりと丁寧、発音も分かり易くて私でも単語を繋ぎ合わせて何となく意味が分かりました。
さすが大学の先生ですね。

アラリベ盆地の地層群の解説から研究の歴史、産出する化石の種類、そして解明されてきたことなど貴重な話しが聞けて大大大満足な講演でした。

この講演が聞きたかった理由は私が追ってきた北九州地方の脇野亜層群の魚類化石との比較がしたかったことにあります。
時代がほぼ同じ頃ということ。また素晴らしく保存がいいことから研究も進んでいるはずで分かっていることをいろいろ聞いてみたかったんです。

この講演から同じ種が複数の遠く離れた地域から見つかっていることから当時広くテーチス海が分布していたこと、湖や川、海と複雑に変化して淡水・海水の多くの種類の魚類化石が産出していることが分かりました。

私の保存に対しての質問に、シーラカンスなどは現生と同じように解剖ができ、内臓や筋肉、脳も保存されていることから電子顕微鏡を用いて細かい観察ができること。
胃の内容物の研究も進んでいて多くのシュリンプや小魚が含まれているそうです。
中には喉から出てきた魚の卵や飲み込んだ魚(種の同定も出来るほど保存が良い)などもあるとか。

ブラジルの化石がどれだけ保存が良いかと見せていただいた化石の写真は、小さな小さなオストラコーダ(貝形虫)の軟体部まで保存されている写真。いやもう驚きでした。
オストラコーダは私の住んでいる北九州地方でもたくさん見つかりますが、全て抜けた殻だけ、しかもそれすら保存が悪い。
いや〜羨ましい。。。

でも・・・郷土の白亜紀の環境を解明するために頑張るぞー!っと思った私でした。

最後に博士と握手を交わし一緒に写真を撮って博物館を後にしました。

2008年2月16日 (土)

恐竜?


先日、ビーチコーミングで見つけたもの。

「配制型含乳飲料」と書いてあるこの容器。
南京市で作られたものらしい、、、。

表に印刷されているのは恐竜?

羽が生えているけど、、、。

裏には詳しく絵の解説が書いてあった。
ワニに似た竜で白亜紀早期に生きていた肉食の恐竜で、分布や体長などが書いてありました。

個人的には羽は無いほうが好きなんだけどなぁ

2008年2月12日 (火)

化石のクリーニングの道具


最近一週間に三日は化石のクリーニングをしている私。
作業する時間帯は仕事が終わった深夜。

嵌るとついつい時間を忘れてしまう。。。

そんな時、重宝しているのが「ダ○ソー」で売っている「デザインナイフ」

「デザインナイフ」「デザインナイフ用替刃」それぞれ105円 安!

今まで高いの使ってたけど、これ値段の割りになかなか良いですぞ♪

2008年1月28日 (月)

「わたしたちの自然史」第100号出版記念パーティー


平成20年1月27日、北九州市八幡東区の大谷会館に於いて、北九州市立自然史・歴史博物館自然史友の会の機関誌である「わたしたちの自然史」第100号出版記念パーティーが行なわれました。
私も評議員ということもあり出席させていただきました。


「わたしたちの自然史」は1979年から発行され、現在までに100号に達しました。
内容は、地質鉱物・化石・植物・昆虫・水生動物・両生・爬虫類・鳥類の7つの研究部会による報告・論文が掲載されていて後世まで残る貴重な資料となっています。

今号の100号に関しては約200ページオールカラーで、会員外の希望者にも一部2000円でお分けしております。

ご希望の方は博物館までお問い合わせ下さい。

2008年1月27日 (日)

進化研究会に出席してきました


今日は前から行きたいと思っていた「進化研究会2」に出席してきました。
これまでは用事が重なり出席できず、やっと念願が叶いました。

この会は北九州自然史・歴史博物館 自然史友の会の中にある研究会で学芸員の岡崎先生を講師にシリーズで行なわれています。
今行なわれているシリーズ2はクジラの進化がテーマで、今回は「ヒゲ鯨と海水の循環」でした。

ムカシクジラ・ハクジラ・ヒゲクジラの進化系統の話から、現代と大昔のジャイア・海流の話、表層と深層の循環、またそれらと気候との関連についての話、仮説と化石の産出との照らし合わせなど、私にとっては新鮮かつ非常に興味深い話で楽しく聞かせていただきました。

質問で北九州から産出しているメタスクワロドンが実はヒゲクジラの祖先であるということが分かったのは有意義でした。
私にとって歯の話は仕事柄どうしても興味を引きます。

次回の講演は「ヒゲ鯨の衰退と捕鯨」で3月に行なわれるとのこと。
出席できたらいいなぁ。。。

2008年1月26日 (土)

小雨の中

写真は25日、金曜日朝の自宅から撮ったものです。
この日は休みを取っていて天気も良さそうなので化石採集に出掛けました。
現地で仲間と合流しましたが途中からずっと小雨、、、。
でも帰らず続行。
通常雨が降ると採集不能で止めるのですが、今回は雨の中初めての採集となりました。

2008年1月20日 (日)

第275回化石研究部会


最近忙しくて更新出来ませんでした(汗)

今日は私の所属する北九州市立自然史・歴史博物館自然史友の会化石研究部会の例会がありました。

今回は博物館三階の講座室での室内講座で、担当学芸員の岡崎先生による「北九州の恐竜化石をふりかえる」という演題で北部九州の恐竜化石の発見史をたどるという内容の講演を聴きました。

写真はその講演の一部、プロジェクターの画像です。

北九州地方では過去、自然史友の会会員の活動によるカメやワニ化石の発見やトカゲの発見、そして恐竜化石発見へ辿り着くという経緯があり詳しく解説がありました。

また日本全体ではどのような地域で恐竜化石が見つかっているかや日本の恐竜化石研究史についてもお話されました。

さらに今後九州地方で恐竜化石が見つかるとしたらどこで、、、?という話で締めくくり参加した会員は「いずれ私が、、、。」と思ったかもですね。

九州・山口地方には可能性のある地層が各地にあります。
皆さんもチャレンジしませんか?

なお自然史友の会・化石研究部会入会についてのお問い合わせは北九州自然史・歴史博物館(いのちのたび博物館)までお願いします。

2008年1月14日 (月)

化石調査にて

今日は、あべさんと二人で化石調査へ行って先ほど帰宅。

山を下りた時に、酒の回ったおじさんから知り合いに間違われてあれこれ話していると、「この辺は時々首吊りがあり、先日もあったばかり」とのこと、、、。

いつもいるこのおじさん。
ホントかどうかこの辺りの管理をしているらしく、自分達が何をしているのか気になっていた様子。
まぁ朝から山に入って夕方まで下りて来ないわけですからねぇ、、、。

「地質調査です」と言っても「???」

そういえば近所の皆さんの目も怪しい人を見ているようだったなぁ、、、。

2008年1月 2日 (水)

今年初の化石調査


今日は仕事、正月の間は夕方で終わりだったので、明るいうちにどうしても見ておきたかった北九州市八幡西区某所へ出掛けた。
職場からここまでは車で20分もかからないくらいの場所。

芦屋層群の丘陵地であるこの場所は陣ノ原層と本城層の境だ。

さあ調査開始。
まずは本城層、砂岩泥岩の互層が確認できる。
調査した範囲では生痕化石・貝化石共に確認出来なかった。

少し歩いて陣ノ原層の砂岩層を調査。
こちらは生痕化石が多数確認でき、その上部に薄いグリキメリスとピターの貝化石層が一枚あり、貝の殻の部分は全て溶けてなくなっていて印象のみであった。その上に砂岩層を挟みまた泥岩の貝化石層があった。
この泥岩層にはキリガイダマシやツキガイモドキ、エゾバイ科の巻貝、タマガイ、ツノガイなど芦屋層群の定番の豊富な種類の貝化石を含んでいたが脆く保存は良くなかった。

今日の調査で地層の状況、化石層の分布が確認できた。
ただ期待していたクジラやサメ類化石の産出が確認できなかったのは残念だった。

2007年12月31日 (月)

今年もお世話になりました。

今年は筑豊初の「筑豊とその周辺地域の化石展」の実現という大きな夢が叶った年となりました。

来年もチャレンジ精神を忘れず多方面で頑張っていきたいと思います。

お世話になった多くの方々、ありがとうございました。

私は年越は所属している団体で、近くの神社で富くじと年越そばの販売をしています。
写真はその現地。
飯塚市目尾の浜生神社です。

途中抜けて来たので神社に戻ります。
良いお年を!

2007年12月26日 (水)

15万アクセス突破しました

BBIQの方にナビゲーターのお話をいただいてブログを始めたのが、2006年1月26日でした。

私が書けることといったら何だろう?
仕事のことも書けるけど、それよりも大好きな趣味のことを書いた方が自分自身楽しいかも♪

そう考えて小学生の頃から興味を持った「化石」を中心に、生物や自然など関連した話題を書いてきました。

仕事などで忙しくて書けない日々が続くこともありますが、化石の世界の奥深さゆえ話題が尽きることはありません。

そして昨日、今までのアクセス数が150,000を超えました。

化石を研究する学問である「古生物学」に興味を持っていだだけたらいいな、そんな人が増えたらいいな、と考えている私にとってとても嬉しい結果です。

お越しいただいた皆様本当にありがとうございます。

自分の好きなことを自分のペースで書いているだけのブログですが、今後も宜しくお願いいたします。

ソデイカネタをはじめ、書きたいネタが溜まっていますが、今日は忙しくて疲れちゃったのでまた後日アップさせていただきます。
ん?美味しかったかって?
そりゃあもう旨かったですよ♪

2007年12月20日 (木)

メタセコイアの落葉

ちょっと前、12月9日の写真なのですが、飯塚市と宮若市の境にある笠置山の麓でメタセコイアの木があったので撮影しました。
この季節、紅葉し落葉するので分かりやすいですね。

メタセコイアは学校や公園に植えられているのをよく見かけますが、山でもまとまって生えているのを稀に見かけることがあります。

メタセコイアの真下には、落葉が多く見られました。
この光景、どこかで見たような、、、。
そうです、昨年から今年にかけて直方市で確認した化石の産状です。

直方市の古第三紀、大辻層群出山層から産出したメタセコイア。この凝灰岩層では露頭の広い範囲でメタセコイアが確認できました。広葉樹の葉も少ないですが含まれていました。

2007年12月 5日 (水)

わたしたちの自然史100号記念号

私の所属する「北九州市立自然史・歴史博物館自然史友の会」の機関紙である「わたしたちの自然史」が100号を迎え記念号が発刊されました。

1979年(昭和53年)に発刊されてから2007年(平成19年)で100号、これまで寄稿された方々や編集に携わってこられた方々に感謝いたします。

内容は自然に関する幅広い分野を、小学生から大人までこれまた幅広い年齢の会員による投稿により、貴重なデータが記録保存されることで広く研究に役立っています。
またマンガもあったりして楽しい読み物にもなっています。

今回の100号記念号は、オールカラー増ページで読み応えあります。

友の会の方にはもう既にお手元に届いているでしょうが、会員外の一般の方は博物館の売店に置いてありますので興味のある方は手にとって見てみてください。

現在友の会には、「地質鉱物研究部会」「化石研究部会」「植物研究部会」「昆虫研究部会」「水生動物研究部会」「両生・爬虫類研究部会」「鳥類研究部会」「進化研究会」
の7つの研究部会と1つの研究会があります。
参加希望の方は博物館にお尋ねください。

私の寄稿はというと、来年102号に「直方市頓野のアミノドン類化石」を登載予定です。

久しぶりの更新です(汗)


かなり久しぶりの更新です。
いつもこのブログをチェックしていただいている皆様には大変申し訳なく思っております。

いろいろ忙しいのと、風邪をひいて体調もすぐれなかったためパソコンから遠ざかっていました。
今日は午前中病院に寄ってから午後仕事に出ます。

季節も冬、化石採集には絶好の季節となりました。
はやく風邪を治さないと、、、。

先日用事があって、「いのちのたび博物館」に行った際に良い被写体があったのでパチリ。

博物館の古脊椎動物担当学芸員の岡崎先生が作った「恐竜のサンタクロース」です。

トリケラトプスの角が銅線でトナカイの角になっています。

それにしても上手く出来てますよね!

実は季節の行事に合わせて様々な恐竜の飾り物を作ってらっしゃるそうで、過去の作品やこれから展示予定の作品も見せていただきました。

北九州市のいのちのたび博物館を入り口から入ってチケット売り場先のインフォメーションのカウンターに飾ってありますので、行かれた方は見てみてくださいね。

2007年10月21日 (日)

筑豊博物展に行ってきました


昨日の新聞で紹介されていた「第50回筑豊博物展」に行ってきました。
開催している場所は、飯塚市本町の飯塚井筒屋の4階で、10月19日から21日まで行なわれるそうです。

内容は筑豊地区の小中高校から自然や科学についての研究を集めて数多く展示してあります。

また主催した筑豊博物研究会が50回目ということもあり、これまでの歩みも同時に紹介されていました。
機関紙も定期的に発行されていて、その研究内容は素晴らしいものです。

私が初めて訪れたのが小学校の低学年だったかな?
当時興味深く見学したのを覚えています。

会場にいらっしゃった筑豊博物研究会の会長さんをはじめ会員の皆さんとお話させていただきましたが、願うは「筑豊地区に自然関係の博物館や展示施設を」で、これまでの取り組みを教えていただきました。

資料はあるのですから、なんとかお金がかからない方法で実現出来ればと強く願っています。

2007年8月27日 (月)

これからの展望

タイトル大げさだけど(汗)

化石展を終えての感想を書いちゃいますね。

歯科技工士という職業を持ち、普段は深夜までの仕事に休日の勉強会や学会と忙しく、趣味で長年採集を続けてきた化石の整理になかなか手を出せませんでした。

でも頭の隅にはいつも「いつかは地元筑豊で化石展をする」という夢があって気になっていました。

そんな時ついに昨年飯塚市の歴史資料館から声をかけていただいて夢が現実へと動き始めました。

25年以上かけて採集してきた資料の整理から開始し、そこから展示する資料をピックアップしていきました。

それから個々にラベルを作製していきます。
例えば

標本名 プリカトウニオ Plicatounio naktongensis
分類 軟体動物二枚貝綱イシガイ科
産地 福岡県宮若市千石峡
時代 中生代白亜紀前期
地層 関門層群脇野亜層群千石層
採集日 1991.8.16

といったように約300枚。

仕事から帰ってきた深夜に作業をやっていたので結構きつかったけど、調べる過程で分類も研究者によって考えが違っていたり、また時の流れの中で研究が進んで様々なことが解明されていたりと随分と勉強になった気がします。(もちろんまだまだですが)

またアマチュア研究者の皆さんの協力で標本をお貸しいただけることになり展示を充実させることも出来ました。

同じ化石研究会に属するあべさんにも多くの点で助けていただきました。

今年に入って、標本を追加したいと足を運んだフィールドで脇野亜層群千石層からワニ、大辻層群出山層からザイサンアミノドンの下顎犬歯とビックリするような標本を見つけることができたのも大きな成果です。


ちょっと子どもの頃を振り返ります。

郷土の古環境が知りたい。
どんな生物が棲んでいてどんな環境だったのか。
そう思っても資料も少ないし、なかなか見えてきませんでした。

「筑豊地方の古第三紀って、亜熱帯っていうけど証拠の植物化石って何処に行けば見れるのかな?」
「白亜紀の地層がある千石峡って、巻貝化石ばっかりだなぁ」
どちらも私が小学生の頃思っていたことです。

郷土の化石について調べるもの、調べる所はないのかな?
そう思ってもよく分かりませんでした。

それから少しづつ化石の採集を続け時が経ち標本も増え、植物化石の種を調べ(難しくて頭を捻りますが)当時の気候を推測したり、千石峡の地層の岩塊から歯科用の拡大鏡を用いて化石を調べ、1ミリから数ミリほどしかない魚やワニと考えられる歯や、トカゲのウロコなどを見いだしたりと、当時の生物の多様性が随分と私の中で広がりました。

このタイミングで来た化石展の依頼。

多くの標本を一箇所に集めて客観的に見ることで当時の環境が頭に浮かんできました。

やって良かった!

そう思えた「筑豊とその周辺地域の化石展」でした。

そして、やって見えてきた今後の課題。

そう、当時の環境を推測するには、まだまだ標本が足らないということ。

同じ地層面にはどのような生物の化石があるのか、またそれはそこに棲んでいたものなのか運ばれてきたものなのか。

筑豊地区の千石層や如来田層から見つかる魚類化石と小倉地区から発見されている各相当層の魚類化石との比較(少し異なるようだがなぜなのかなど)をするための標本の追加。
標本が全然足らない!

などなど仮題も次から次へと見えてきた。

なんか取り留めのないことをゴチャゴチャ書いてしまいましたが、次にこの郷土の筑豊で化石展をするチャンスが廻ってきた時には、もう少し当時のことが解明できている状況をあべさんをはじめ仲間の研究者の方々とつくり出したいと考えています。

2007年8月24日 (金)

SDカードのデータが(涙)

ブログ更新&資料整理のため、デジカメのSDカードをパソコンに繋いだら表示の途中で突然消えたsign01

「えsign02どうなってるのsign02

なんとファイルが消えてしまってるcoldsweats02

復活できる場合もあるらしいけど手数料はバリ高らしいし、、、。

大事な画像ばかりだから何とかしないとな〜shock

2007年8月16日 (木)

会場で、、、。

夕方のこと、仕事が終わって化石展の会場へ。
すると偶然ブログを見て来られた長門の方とお会いすることができました。
そして色々お話している中で山口県の恐竜足跡化石の話になりました。
内容は採取してある2つの標本だけでは足跡と判断するのは難しいのでは?という疑問でした。
確かにそれだけでは足跡とは判断できません。

実際はどうだったのか、そのお方には直接お話させていただきましたが、今回のケースでは色々と問題がありココでは詳しく紹介できないでいます。

足跡発見時に確認した足跡と思われるものは10個ほどあり、その中で足跡はそのまま現地に保存が可能と考えられ足跡に溜まったキャストだけを綺麗に取り出せそうなものが2つだけあり、それが現在北九州市立自然史・歴史博物館に展示保管してある2つです。
この2つの標本には植物化石が指と思われる形に添って張り付いており上から何らかの圧力が加わったことを示していました。

次に足跡というからには連続していないとおかしいですよね。
この地層の黒色頁岩は地層面がはっきりせず、分かりにくいのが難点です。
ただ、複数の足跡と思われるものの指の向きが同方向であり、なおかつ同一直線状、ほぼ等間隔であることから足跡の可能性が高いと判断しました。

そして最初の発見から少しして私は別の地層でもっとはっきりした大きな竜脚類と思われる足跡らしきものも複数確認しています。

隣の韓国では、ほぼ同じ頃の時代の足跡化石が数千という規模で発見されているわけですから日本でもまだまだ見つかる可能性は高いでしょう。

ただ山口県の足跡については、まだ現地にあり保存する手立てが確立されていないのが問題です。
(写真もたくさん撮っていますが、現状では紹介することが出来ません)

もし取り出すという選択をしたとするならば、行政が綿密な計画の下、重機を使って時間をかけて丁寧に作業しないと破壊してしまうことになるでしょう。

と、色々書きましたが願うは学術的な詳しい調査と足跡の保存です。
関係機関の方、どうぞ早い対応をよろしくお願いします。
何か私に出来ることがありましたら協力は惜しみませんので、、、。

2007年8月14日 (火)

遅くなりましたが、、、。

日曜日「筑豊とその周辺地域の化石展」のギャラリートークにお越しくださった皆様、ありがとうございました。

前半のパワーポイントを使った話の3題うち2題は朝バタバタ作ったものだったので、「どうかな〜?」と思いましたが、なんとかなった?かな???
今回の自分の中の反省点は次回26日のギャラリートークに生かしたいと思います。

それにしても当日は私の所属する化石研究会の例会をトーク後に予定していたこともあり、北九州市立自然史・歴史博物館の岡崎先生、宗像市のコリフォドンや芦屋層群ワニ頭骨の発見者の加島氏、今回の化石展にたくさんの復元図を描いていただいた黒田氏や多くの関係者の方々に来ていただき本当に嬉しかったです。
大牟田の野田先生には、久しぶり(10年ぶり?)にお会いできて感激しました。

次回は、地域の化石好き少年少女たちがたくさん来てくれたらいいなぁと思っています。

2007年6月10日 (日)

山口旅行

いつもブログを見ていただいている皆さん、お久しぶりです。
前回のブログから非常に忙しく、更新が遅れてしまいました。
ごめんなさい。。。

さて本題、私が仕事のレベルアップを目標に所属している福岡技工研究会で定例の旅行がありました。今回私がその幹事になったこともあり、以前から話が出ていた化石発掘ツアーを企画、9日(土)〜10日(日)の日程で行ってきました。

私はというと、土曜は午後2時まで仕事をして、それから集合場所のホテルへ向かいました。

連日夜中まで残業をしていてヘロヘロになっていたけど、この二日間は仕事を忘れて楽しみます♪

今回の旅行は初日の夜に私の有難い?化石に関する講演付き。
バタバタとパワーポイントで講演資料を作成してきました。
歯科の研究会らしく「化石にみる歯の比較解剖学」という演題でサメの歯や恐竜の歯について解説をしました。


今回お世話になった「サングリーン菊川」ちなみに天然温泉です。
お湯は滑らかで指を摺り合わせるとヌルヌルしていて、メンバー皆に好評でした。
食事も良くてリーズナブル。
良い宿でした。



二日目、気持ちよい天気の中、今回のメインイベント。
なんとメンバーの家族みんな化石をゲット!
私は何度かこの産地周辺を訪れていますが、おそらく今までで最大の成果ではなかったでしょうか。
皆運がいいばい♪
写真は今日の一番の成果、大きなアンモナイト「ダグチリオセラス」を採集した某歯科技工専門学校の先生○○さん。
「いいなぁ羨ましい。。。私はこんな良い標本は持ってないですよ〜」
他にも見事な植物化石を採集したメンバーの息子さんや、現地の近所のおじさんからご好意で、これまた大きく立派なアンモナイトを頂いたメンバーの奥さんもいたりと充実した思い出に残る旅となりました。

参加された皆さん、お疲れ様でした。

2007年6月 1日 (金)

時間が欲しいっす。。。

6月1日から職場の私の部署は人手が足りず、どう考えても忙しくなりそう。。。coldsweats02

しかし、やることはいっぱいshock

えーい、頑張るぞーsign01

ブログの更新ネタはたくさんあるんだけど、仕事や家の事で更新遅れることもあると思いますが、暖かく見守ってください。

それにしても最近眠いことsleepy
疲れ溜まってんなー

さて写真は、今、地道にやってる化石の標本ラベル作りの様子です。。。

2007年5月26日 (土)

東京国際ミネラルフェア

平成19年6月1日(金)〜5日(火)にかけて、東京新宿・スペースセブンイベント会場にて「第20回 東京国際ミネラルフェア」が開催されます。

これは、鉱物・化石・隕石・宝石の世界中の商社・商人が一堂に会して一般に向けて展示販売するもので、普段目にすることもできないような珍しいものが集まります。

「お!」というような代物が、交渉次第で安価で手に入るかもしれません。

私も以前会場にお邪魔して、カルカロドントサウルスの歯や貝オパールなどを購入したことがあります。

第20回となる今回は、特別展として「オパールと恐竜」が開催されます。
オパールで有名なオーストラリアですが、化石がオパール化して産出することでも有名です。
よく目にするのは二枚貝や巻貝ですが、プレシオサウルスのひれや肋骨がオパール化したものや、白亜紀のほ乳類の顎の骨がオパール化したものなど、あっと驚くものが展示されます。

なお、入場には一般¥1000(公式ガイドブック・抽選券付き)が必要です。

2007年5月15日 (火)

直方市石炭記念館の絵葉書

今日、用事があって、「直方市石炭記念館」に行った。

館長さんと筑豊の炭鉱と地域の連携についてお話をした後、受付に行くと写真のものが!

ポストカードの上に「メタセコイア」の葉を置きラミネート加工したもの。

裏面には、直方市石炭記念館の2つの記念スタンプが押してあります。

表面はラミネート加工してありますから、実際は絵葉書としてではなく栞として使うのが良いでしょうね。

それにしても良いアイデアですね。

一枚50円。
なんだか嬉しくて2枚買って帰りました。

私の自宅の近くの飯塚市幸袋では、現在、筑豊の炭鉱王の住まいであった「旧伊藤伝右衛門邸」が一般公開され、連日大盛況である。
時間が許せるならば、筑豊の炭鉱遺産をぐるっと廻ってみてはいかがでしょうか。

「カイエビ」の季節に突入♪

写真の中央に「カイエビ」がいるの分かるかな?
場所は、中間市〜鞍手町間の田んぼです。

カイエビとは、簡単に言えば殻を持つミジンコである。

この季節、田んぼに水を張ると孵化して元気に泳ぎ回ります。

写真の中には、貝形虫もたくさん見えます。

この二種類の生物は、福岡県に分布している白亜紀前期(約1億2000万年前)の地層である脇野亜層群から化石が見つかっています。

まさに生きた化石の見本ですね。

これから田んぼを見てまわれば、カブトエビやホウネンエビ
も確認できると思いますよ。

昨年の私のブログにもたくさん取り上げています。

(今日はカイエビ観察のため、数匹家に持ち帰りました♪)

2007年5月14日 (月)

化石研の亀さん宅を訪問 5

写真は1980年10月に北九州市小倉北区馬島で発見された奇蹄類のサイの仲間「アミノドン」の左後足の化石です。

当時の発掘前の貴重な写真(白黒です)を亀さんから見せていただきました。
一緒に写っているタガネから大体の大きさが分かると思います。
場所が波打ち際らしく、カサガイも写っています。

5月13日の散策は

「写真は糟屋郡内で見かけた生痕化石。」

今日の午前中は地元の遠賀川に立てていた鯉のぼりの撤去作業があり、好天の中Tシャツで作業したせいで日焼けで腕がまっかっかになってしまいました(汗)

午後から研究仲間のあべさんと合流して某所へ。

先日、あべさんから「まだ燃えているボタ山がある」と衝撃のメールを頂き、その場所を案内していただきました。

いやー、県内にこんなところが残っているとは驚きました。

しかしその場所は有害ガスが噴出している可能性があるため近づかず風上から観察しました。

途中イノシシらしい動物と遭遇しましたが、あべさんと行動中、イノシシに出会ったのは今年3度目かなぁ。。。
よく遇うわ。

その後少しウロウロしてから帰宅。

夕方5時から地元のボランティア団体の飲み会だったのですが、4時間も飲みながら食っちゃべってました(汗)
皆自宅から歩いて行けるところなので、安心して飲んじゃうんですよねぇ。。。


2007年5月 9日 (水)

置換(ちかん)

前回と同じ地層(山鹿層)で見られた巻貝「キリガイダマシ」

化石は何かの鉱物に置き換わるものですが、よくあるものに写真のような石英質(二酸化珪素)になるものがあります。
状態によって玉髄と呼ばれたり、メノウであったりいろいろですが、化学組成は同じです。

2007年5月 4日 (金)

ホンドテン

今日は仕事が終わってから、あべさんと待ち合わせて福津市方面へ地層の観察に出かけました。

2人で海岸の第三紀層を調べていると、ガサガサと音がしました。

「ん?」と後ろを振り返ると、そこにはテンの姿が。。。

2匹でケンカしているのか、じゃれあっているのか?
しばらく私達の目の前を走り回っていました。

なんとかその姿をカメラに収めようとしたのですが、素早い動きにご覧の通りボケてしまいました(涙)

2007年4月22日 (日)

友の会・研究発表会

北九州市立自然史・歴史博物館「いのちのたび博物館」で行なわれた自然史友の会の研究発表会。

トップバッターだった私の発表も何とか無事終わり、他の研究発表を拝聴させていただきました。

いつも思うのですが、皆さんの話の面白いこと。。。
私の知らないことばかりで勉強になります。

一つのことに関して各研究部会の異なる視点から考察していくさまは私にとって新鮮なのです。

また発表後の懇親会では、そんな皆さんと自由にお話ができるのも楽しいですね。

あなたも自然史友の会へ入会して活動しませんか?
入会お待ちしております。

話は変わりますが、現在博物館では「春の企画展 有明海 干潟が育む生物と文化 〜中尾勘悟写真展〜」が1階ギャラリー館で行なわれています。
生きたカブトガニのこどもも展示してましたよ。
入場料は常設展の料金のみでOKです。

2007年4月21日 (土)

明日は研究発表会

久しぶりに更新です(汗)

明日4月22日は私の所属する北九州自然史友の会の総会・研究発表会・親睦会が北九州市の「いのちのたび博物館」で開催されます。
今回の研究発表会では、一番目に私が化石研究部会から発表させていただきます。
内容につきましては今回は会員限定ということで、いばらくここでは控えさせていただいて、後にここでも報告させていただこうと考えています。

北九州市立自然史・歴史博物館(いのちのたび博物館)自然史友の会では随時会員を募集しています。
友の会では7つの研究部会があります。
・地質鉱物研究部会 ・昆虫研究部会 ・化石研究部会 ・両生・爬虫類研究部会 ・植物研究部会 ・水生動物研究部会 ・鳥類研究部会
それぞれが定期的に独自に活動していて、各部会合同の野外観察会や研究発表会もあります。

興味がある方は博物館まで問い合わせてみてください。

2007年3月30日 (金)

「筑豊とその周辺地域の化石展」に向けて


8月に飯塚市で開催予定の「筑豊とその周辺地域の化石展」に向けて、倉庫の奥から引っ張り出してきたもの。。。

写真の見えている面は、裏面なので何なのか分からないでしょうけど、実はこれ「ストロマトライト」という層状構造をもつ堆積岩で、シアノバクテリアという光合成を行う細菌が作り出したものなのです。

10年ほど前に直方市の某所の中生代白亜紀前期の脇野亜層群の地層からストロマトライトが産出するという情報を聞き、その土地の所有者の許可を得て調査をさせていただきました。

博物館の先生も交わり、しばらく調査するうち、ストロマトライト以外にもビビパルスというタニシの仲間や植物が見つかり、私は不完全ではありますが魚の化石も見つけることが出来ました。(魚の化石は博物館に寄贈しました)

その後、現場は造成が進み、多くの化石を産出した地層は削り取られてしまいました。

その現場の近くに石材が置いてある場所があり、見ると球状のストロマトライトがたくさん含まれている石や、楕円形状のストロマトライトが地層面に規則的に綺麗に並んでいるものなどが確認でき、所有者にお聞きしたところ、今回調査していた現場の前の道を挟んだ反対側の採石場跡から、まだ採石場が稼業していた時に珍しい石が出たので取っておいたとのこと。

そのうちの小さなものをいくつか頂き、写真のものは大きな岩塊からバラバラになって崩れていたものを持ち帰り、久しぶりに引っ張り出してきてパズルのように割れ面を合わせて接着しているところです。

この標本も展示する予定ですが、魚の部分化石もいのちのたび博物館からお借りして展示しようと考えています。

2007年3月27日 (火)

近日。。。

すみません。。。

あまりの忙しさに体調を崩したりしてしまい
ブログをサボっていましたshock

ネタは溜まってるんで近日中にアップする予定です。

しばしお待ちを。。。

2007年2月27日 (火)

三井田川炭鉱六坑のボタ山


日曜に、田川のロマンスヶ丘に登る林道の途中、眺めの良い場所があり、夏吉の三井田川炭鉱六坑のボタ山が見えていたので思わずカメラを取り出して写真を撮りました。

筑豊炭田の負の遺産と言われたボタ山も、今はほとんど姿を消してしまいました。

その中で、飯塚市は筑豊富士と呼ばれる住友忠隈炭鉱のボタ山が、田川市は三つの山が特徴的な三井田川炭鉱六坑のボタ山が、以前の真っ黒い山から草木に覆われた山になり、すっかり姿を変えてしまったものの現在も残っていて、産炭地であった証として今に伝えています。

ところが、田川市は三井田川炭鉱六坑のボタ山を基本計画で文化財として保存する方針を財政難から管理できないと方針を転換し、無償譲渡を打ち出していた三井鉱山の話を拒否していたというニュースが今年の初めに流れ、子どもの頃ボタ山が遊び場だった私はとても残念に思いました。

日本の近代化を支えた遺産として、なんとか残してほしいものです。

2007年2月26日 (月)

冬のメタセコイアが見たい

昨年、筑豊炭田があった福岡県直方市で「メタセコイア」の葉化石を見つけてブログでも紹介しました。

それからというもの、生きた化石と言われているメタセコイアのことが、もっと知りたいと思っていました。

よく似た葉を持つイヌガヤ科が常緑性なのに対して、スギ科であるメタセコイアは落葉性である。

一番見たかった秋のメタセコイアはチャンスを逃してしまったので、またにするとして、冬のメタセコイアを探してみました、、、。

いざ探してみると、あると思っていたところにない、、、。

夕方、1人でウロウロしていると、行ってみたかった田川市のロマンスヶ丘の近くに来ていて「行ってみよう」と林道を車で登った。

突き当たりの岩屋公園の駐車場に
「あれ?」
メタセコイアらしき樹木が、、、。
よく見てみるとメタセコイアの特徴と一致する。
みーつけた♪

ぜひ見たかったのが落ち葉の状態。
側枝と共に落ちると言われる葉はバラバラでした。
私達が化石を見る時、その時の当時の様子を頭の中で想像するのですが、やはり現在の自然を参考にすると想像しやすいですからね。

さらに枝についた球果を観察。
落ちていた球果を採集した。

そろそろ辺りが暗くなってきた。
空には月が見えて、綺麗だったのでパチリ。

林道でいい写真が撮れたので、また写真アップしますね。

飯塚市庄内バイパス工事現場の断層

日曜日、上の娘と一緒に車で移動中、以前第三紀の炭層を見つけていた庄内の工事現場を通りかかった。

「ん?いつも日曜も工事車両が出入りしているのに、今日は静かだ」

車をターンさせ車を止め現場へ行くと、現場監督さんと思われる方が1人いらっしゃり、事情を話して写真を撮らせていただいた。


福岡から田川に抜けるバイパスを造っている工事現場。
その現場に見事な炭層が露出している。
それも直立に近い形で、、、。

な、な、なんと断層である!
炭層に接しているのは、どうやら花崗岩でバイラン土化しているようだ。
工事の方によると、断層が道路に及ぼす影響を調査したとのことでした。

三紀層には所々保存の悪い植物片が確認できましたが、種が判るような物はありませんでした。


その後、親切に対応いただいた現場の方が「断層のきれいな写真があるから、良ければ事務所に来ませんか?」と声をかけていただいたので甘えて着いて行き、なんとCDに焼いてもらっちゃいました。
感謝です。


2007年2月22日 (木)

恐竜のキーホルダー

そうそう、あったあった!

「いのちのたび博物館」のミュージアムショップで思わず買った「ステゴサウルスのぬいぐるみキーホルダー」

吸盤とキーホルダーと2タイプあって、数種類の恐竜がありました。

男の私が言うのもなんですが、どれもすごく可愛いかったっすよ♪

値段忘れたけど、安かったんでお薦めっす!

恐竜のフィギュア


この前、「いのちのたび博物館」に用事があって行ったときに写してきた写真。

ちょくちょく行く度に、ミュージアムショップの商品って、新製品が入って入れ替わってるんですよねぇ

見てるだけでも楽しくなるんだけど、最近いいなあと思っているのが「ぬいぐるみ」。。。

とっても可愛いのがあるんですよ。

写真撮ってくれば良かったなぁ

あ、ちなみに写真の許可は得てありますので念のため。

2007年2月19日 (月)

今夏「筑豊とその周辺地域の化石展」を開催します

福岡県飯塚市の広報誌「いいづか」の2月号の中の、飯塚施設めぐり8、平成19年度歴史資料館の主な行事予定に8月「化石展」と書いてあったのを見た方いらっしゃいます?

以前にもブログで触れましたが、8月2日から8月26日の日程で、飯塚市歴史資料館において「筑豊とその周辺地域の化石展」を開催することになりました。

これは私が小学生の頃、生まれ育った飯塚市を中心とした筑豊地区で、ボタ山や露天掘りのあとで新生代の植物の化石を採集したり、宮若市の千石峡で中生代の巻貝・二枚貝を採集した体験から、将来、「筑豊の化石を紹介する機会をつくり、たくさんの人に郷土の太古の歴史を知っていただきたい」と思うようになり、それを実現することが一つの『夢』となりました。

それからというもの、少しづつ学習と収集活動を進めてきました。

大したことは出来ないだろうけど、そろそろ一回やってみたいなぁと考えていた昨年の暮れ、中学生の頃からの知り合いである飯塚市歴史資料館の次長さんから「来年、化石展やってみませんか?」と連絡をいただきました。

飯塚市歴史資料館では以前、夏休み親子歴史教室の講師をしたことがありました。
その時は一日目講演、二日目自然観察会をしたのですが結構好評で、少しだけ館に展示もしました。

それから時も経ち、筑豊関連の資料も増えてきました。

ここで、「やる」ことを決め、開催に向けて準備している最中です。

ところで、「筑豊の化石」と考えて何か頭に浮かぶでしょうか?

多分、宮若市の恐竜の化石「ワキノサトウリュウ」を思い浮かべたのではないでしょうか。

で、その他は???

思い浮かびます???

筑豊地区には中生代・新生代の様々な化石を産出する地層が分布しています。

そこから見つかった化石、そして周辺地域の化石も一緒に紹介しながら、当時の郷土の環境を想像する機会にしたいと考えています。

今取り組んでいるのは、阿部さんと筑豊地区の脇野亜層群の解明です。
私は仕事で使っている歯科用の実体双眼鏡を用い、数ミリのワニと思われる歯や魚の鱗などの化石をクリーニングしています。

これから私の所属する北九州自然史友の会のメンバーによる協力や、北九州市立自然史・歴史博物館の先生方のご教授を受けながら、各方面と連携をとり進めていきます。

ただ、アマチュアの個人が中心となり企画している関係上、大きな企画展と比べないでくださいね(汗)

大学等の研究者の方にも是非見て研究していただきたいと考えております。

宜しくお願いします。

2007年2月18日 (日)

忙しいデス。。。

先週は仕事で徹夜が続き、なかなかネットが出来なくてブログを更新できておりません。
見ていただいている皆様、申し訳ありません。

今日は昼過ぎまで暴睡。
夕方用事を済ませた後、夕食後に居間でごろ寝。

疲れ溜まってんなー

話は変わりますが、今日の朝日新聞の日曜版「be」の日曜ナントカ学で、海岸の漂着物の話が載っていました。

神奈川県葉山町にある「葉山しおさい博物館」の「漂着物を拾う会」の活動の紹介でした。

活動も長く続けて報告をまとめることは、これからの地球環境を考える上で重要な資料となるかもしれませんね。

2007年2月11日 (日)

絶滅哺乳類図鑑

前から欲しいなぁと思っていたこの本。
しかし定価は¥12000もする、、、。
専門書だからしようがないなと思いながらも買わずにいた。

先日のこと、ネットでこの本を検索していたら一番安いのが古本屋さんのサイトで半額の¥6000で出ていた。

「ん?安いけど送料入れたら案外高くなったりして、、、。」
なんて考えながら場所を確認すると福岡市大名!
週末行く場所じゃん!

ということで引き取りに行ってきました。

大名の歯科医師会館で私の所属するスタディーグループの例会があったついでに寄ってきたのですが、なんと会館の真裏!
偶然とはいえラッキーでした。

2007年2月 7日 (水)

阿部さんと、、、。

4日の日曜は、午後から阿部さんと宮若市内で待ち合わせして一緒に中生代白亜紀前期の脇野亜層群の調査に出掛けました。
私はこれまで筑豊地区近辺の脇野亜層群は、ほとんど単独で動き回っていたのですが、同じような気持ちで調査されていた阿部さんとご一緒させていただくことで、より多くの情報を共有して、今まで以上のスピードでこの地域の中生界を解明していくことができるのではないかと思っています。

この日も私が知らなかった宮脇市内の情報を教えていただき、漣痕などを観察することができました。

2007年2月 4日 (日)

小さなボタ山


この一週間、仕事が忙しくてブログの更新が遅れてしまいました。
ネタは溜まってるんですけどねぇ〜

今日の午前中は、飯塚市〜田川市に抜けるバイパスの工事がどのくらい進んでいるか見に行ってきました。
工事は休日も休むことなく進んでいます。

一部には綺麗な縞状の炭層が確認できるところもあり、コンクリートで覆ってしまう前に写真を撮りました。

その場所のすぐ近くに小さなボタ山があるのですが、中に混じっているゴミを見てみると、小さなタイルが貼られた流しらしき残骸・トタン・瓦などが混じってて「昭和の匂い」が感じられて何だか懐かしく思いました。

私が小学3年生まで住んでいた借家は、コンクリートの流しの横に水溜めがあり、炭住と同じつくりだったからです。

ボタ山も炭住も筑豊から姿を消しつつあり、もうほとんど残っていません。

2007年1月31日 (水)

2007.1.28

仕事が忙しくて、ちょっと記すのが遅れてしまいましたが、この日海辺の散策のあと、車を走らせて「いのちのたび博物館」へ行きました。
北九州自然史友の会 第263回化石研究部会例会に参加するためです。

今回は室内講座でテーマは「化石ニュースこの一年」
担当講師の岡崎先生が、昨年新聞等に掲載された化石に関するニュースを振り返って解説してくださった。

いつもそうなのですが、テーマに沿った話も、また時々テーマから外れていく話も、とても面白く、また興味深くためになります。

この日も講座が始まる前から、神戸層群の話や、私が質問した北部九州の新生代の様子などを解説してくださりました。

本題に入ってからも、化石を使いながらマンモスの臼歯の話やティラノサウルス類の歯の見分け方など歯科に携わる私にとっては、たまらない話が続きました。

歯の形態は、それぞれの食性にあった形をしています。
私の頭の中で、いろいろなバラバラの知識が先生の話を聞くことにより少しづつ繋がっていくのです。

話が終わってから、しばらく化石研究部会のメンバーで雑談し解散となるのですが、時々私のブログにコメントを書いてくださる阿部さんが来られていたので、自宅に来ませんか?と声をかけさせていただき、一緒に車で家へと向かいました。

こんな二人が真っ直ぐ家に向かう訳がなく、自宅がある筑豊近辺の数箇所の化石産地を見学しながら向かうことになりました。

久しぶりに行くところもあり、そのうちの一つは埋め立てられていて、もう採集が出来ない状態になっている場所もありました。
こういう場合も多いですから「チャンスがあれば直ぐに動く」を日頃心がけています。

自宅に着いてからは、阿部さんと二人で化石を見ながら地元の中生代や新生代の当時の環境について話し合いました。
一人では限界のある研究や散策も、二人いると広がります。

今後も協力して地元の古環境を解明していこうと話ました。

ps、この日ある場所では偶然気になるものを発見しました。
この件に関しては時が来たら話そうと思います。
2007年1月28日の夕方の出来事でした。

2007年1月24日 (水)

世界最大の翼竜展

2007年7月7日〜9月2日、北九州市立自然史・歴史博物館「いのちのたび博物館」で「世界最大の翼竜展」が開催されると1月8日付けの朝日新聞で報道されました。

翼竜をテーマにした特別展って珍しいですよね。

今回の目玉は、なんといっても「ケツァルコアトルス」でしょう。
翼を開いた長さが11.5メートルもあり、史上最大の飛行生物と言われているからです。
このケツァルコアトルスの全身復元骨格と生態復元模型が並べて展示されるそうですから必見ですよね。

その他にも体毛が残った翼竜など、世界各地で発掘された翼竜化石約70点が展示されます。

今からとても楽しみです。





2007年1月19日 (金)

三畳紀のサメの歯のレプリカ

水曜日の夜、私の仕事場に「北九州自然史友の会 地質鉱物研究部会」所属のT氏が訪ねてこられました。

数日前のこと、いのちのたび博物館の岡崎先生からの紹介で電話を頂き、「以前、山口県美祢市奥畑で採集したサメの歯の化石を館に寄贈する前に、できたらレプリカを作っておきたいのですが、、、。」との相談を受けました

美祢市奥畑には中生代三畳紀(約2億数千万年前)の地層が分布しており、シダ類やトクサなどの化石が多産するが、サメの歯は希少で私はまだ間近で見たことがありませんでした。

今回の話は、私にとって願ってもないチャンスだったので二つ返事で「是非おいでください」とお伝えしました。

そして当日。。。

「うわぁー、これが三畳紀のサメの歯かぁ」
とても立派な標本である。
少し被っていた部分があったので拡大鏡で見ながらトリミング。
後で岡崎先生と電話でお話して、「ヒボダス」でしょうという結論になった。
さぁ型取りだ。
標本が、型取りに耐えられる強度があるのを確認し、シリコンラバーで印象した。
その後、化石から取り外した型に歯科用レジン(プラスチック)を流して固まったところで取り外します。
上のベージュ色のものが、レジン製のレプリカ(複製品)です。
後は本物と同じように、アクリル絵の具で色付けしたら完成となります。


レプリカについては、また機会をつくってブログで詳しくレポートする予定です。

今回訪ねてこられたT氏は、数年前に名刺交換をしてお話したことがあります。
その時の氏は、北九州市内で小学校の校長先生をしていらっしゃいました。

久しぶりの再会で話が弾みましたね。

化石や鉱物の話、教育の話など、気がつけば、あっという間に2時間半が経っていてビックリしました。

こういう出会いって良いですよね♪
お土産まで頂きまして有難うございました。

ps.採集されたのは1995年1月だそうです。

2007年1月 1日 (月)

新年明けましておめでとうございます

昨年、このマニアックなブログを始めて、気がつけば今までになんと『55187』アクセス!とたくさんの方に見て頂いているようで感謝感謝です!

今年は8月2日〜26日に地元の歴史資料館で仮題「筑豊と周辺地域の化石展」を開催予定していますので、なんとか頑張って郷土の資料を紹介したいと思います。

さてわたくし、31日から元日にかけては、家の近くの神社にて地元の有志と「開運年越そば」を作って参拝者に一杯¥150にて販売し、2時過ぎに帰ってきました。
このそば、こだわりのつゆでけっこう旨いんですよー♪

2007年が、皆様にとって良い年でありますように♪

よ〜し、今年も俺もがんばるぞー!

2006年12月24日 (日)

ぶらっと散策。。。

今日は天気が良かったので、ぶらっと北九州市八幡西区方面へドライブしてきました。
ちょっと気になっていた造成地周辺で「ピター」(アシヤハマグリ)らしき二枚貝の化石を見つけたので携帯カメラでパチリ。
八幡西区は新生代第三紀の海成層が広く分布しているので、意外と簡単に貝化石が見つかるんですよ。

2006年11月20日 (月)

お久しぶりです!完全復旧しました!


長ーーーーーーーーい間更新出来なくて申し訳ありませんでしたbearing

実は自宅のパソコン(デスクトップとノート)が2台とも壊れてしまい、ネットも見れなければメールも出来ない状態で、挙句の果てにはデータもどうなることやら状態で大変でしたshock

この度、デスクトップ本体を一新し、(ア○ラ○ド製二十数万円coldsweats02は痛かったけれど。。。)作業サクサク状態で無事復活いたしました

データも何とか要る分は取り出してもらいました。

ノートパソコンの修理見積もりがいくらかかるか心配だけどとりあえずバンザイですsmile

さてさてこの間もちょこちょこ動いてましたよぉ
また随時紹介していきますけどね。

写真は自宅から程近い飯塚市と宮若市の境辺りの脇野亜層群の巻貝化石「ブロティオプシス ワキノエンシス」です。

なんと!来年の夏に筑豊某所にて、仮題「筑豊とその周辺の化石展」なるものを企画する話が持ち上がり少しずつ準備していくことになりました。

そんなこんなで、そのうちのいくつかは来場者に直に触れてもらおうと大きな転石を採集してきたという訳です。

まだまだその日までかなり時間がありますので、また近くなりましたらここでも紹介していきたいと思います。

話し変わって、先日の土曜日のこと。
私の職場に、福岡に仕事で来られたついでにということで、化石の研究の件で伊勢市からH氏が尋ねて来られました。
H氏は某所で恐竜足跡化石の調査をされていらっしゃるそうでお互い情報交換をすることができました。
お土産の伊勢のお菓子、とても美味しくいただきました。
遠いところありがとうございました。
お礼申し上げます。

2006年10月27日 (金)

国際歯科大会in横浜 その3


一日目の夜は3人で横浜地ビールを飲みに行きました。
ピルスナーやアルト、ボック、エールといった様々な生ビールを賞味しました。
それぞれ、まったく味や風味が異なっていて楽しみながら飲みました♪

一日目、二日目と行ったのが横浜中華街。
初日は酔っ払って晩くに行き、フカヒレラーメンや焼きそばをいただいたのですが、美味しかったなぁー
ホテルに帰ってからは、後発組と合流して部屋でまた飲みました。

二日目の夜は後発組と一緒に15名くらいで食べたのが写真のコース。
量が多くて全部食べきれないほどでした。
味は良かったですよ〜
店によっては当たり外れがあるようですので注意したほうがよいそうです。

お腹が一杯になってからは「バー」を探しながら皆で歩いて中華街を抜け、山下公園方面へ。
辿り着いたのは昭和2年の歴史的建造物「ホテルニューグランド」。中に入ると、とってもレトロでいい雰囲気でした。
バーは人数・時間がNGでした。

建物の中にあったレトロな家具に注目!
天板は大理石のようです、、、。

化石発見!
二枚貝?の断面が見えます。
他にもいろいろ入っているみたい。。。

同じ建物のコーヒーハウスを覗いてみると、、、、。
お!これは天然石で出来てる台じゃ。。。

化石発見!
巻貝や二枚貝がたくさん確認できます。
ほとんどの化石が溶けて抜けた型の状態で、いい味出してます♪


帰りの羽田空港でお土産を買い福岡へ帰りました。
羽田の建物内にも化石を含んだ大理石があり、化石観察出来るのは山や海岸線の崖などだけでなく、都会でも注意すれば出会えることがあらためて確認できました。

2006年10月23日 (月)

国際歯科大会in横浜 その2

講演が終わって、宿まで歩いていく途中、「横浜ランドマークタワー」にあるショッピングモール「ランドマークプラザ」を通りました。

どうです!この贅沢な空間の使い方。。。

実はこの柱に使ってある石材はイタリア産の大理石で、中生代ジュラ紀の海の堆積物なのです。

よ〜く探していくと、まず見つけたのが「べレムナイト」イカの化石です。

アンモナイトを探すけれど、なかなか見つからない。
やっと見つけたのがこれ。
少し斜めからカットされてますね。

さらに探すと、綺麗な形のアンモナイトがありました。
これらは全て、会場から宿へ向かう際に見つけたもので同じ階のフロアにありました。

きっと他の階にもあることでしょう。

写真は次の日の朝にランドマークタワーを写したものです。高さは296メートルあります。
69階には日本一高い展望フロア(273メートル)があります。
4面ガラス張りの大パノラマは迫力満点ですよ。

つづく。。。

2006年10月22日 (日)

国際歯科大会in横浜 その1

パソコンの調子が悪いこともあり、更新が遅れてしまいました、、、(汗)

今回は、先週の13日〜15日まで「パシフィコ横浜」で行われた「国際歯科大会」のレポートです。

え〜、大会の詳しい内容はここでは書きませんのであしからず。

私は13日の金曜の朝早く福岡空港から、福岡県歯科技工士会役員のH氏と福岡技工研究会会長のT氏と3人で羽田へ向かいました。

今回の大会は、国内外から集まった著名な歯科医師・歯科技工士・歯科衛生士が広い会場のあちこちで3日間同時に講演するという内容で、どの講演も興味深く選ぶのが大変でした。

「パシフィコ横浜」の全景です。
ここは今回で2回目、前回は国際歯科技工学会で来て以来です。
それにしても造形が綺麗ですね。
講演の休憩時間にトイレへ行くと、洗面台が大理石で出来ており何やら石灰藻のような化石が見える。。。
とりあえず写真と、カメラを取り出し焦点を合わしていると、周りの人がかなり怪しい目で私を見ていました(汗)トイレだもんなぁ


同時に行われた「ワールドデンタルショー」の様子です。
歯科全般の器具や材料などの見本市です。
写真は平日だったので人は少ないですが、日曜は多かったなぁ。

講演が終わって建物の外に出ると、もう暗くなっていました。
みなとみらいって、ほんとに綺麗な所ですよね。
デートで来たい所です。

つづく。。。

2006年9月30日 (土)

小竹町の「松岩菩提」 2

1からの続きです。

「松岩」とは普通「まついわ」と言い、炭鉱で石炭を採掘する際の副産物として厄介がられていた、いわゆる木の化石の「珪化木」のことを言います。

「松岩菩提」では「まついわ」とは言わずに「しょうがん」と言い、続けて「しょうがんぼだい」と言います。

墓石のかわりに、松岩が使われていたことからこの名前がついたようです。

以下の文章は、小竹町役場から頂いてきた「松岩菩提供養塔」小竹町合盟供養塔管理組合の小冊子から一部引用させていただきました。

元々ここには古河目尾(しゃかのお)炭鉱の共同墓地があったそうですが、1992年にゴルフ場の造成工事によって破壊されたそうです。
そしてそこには朝鮮半島から強制連行された人々も葬られていたそうで、これを知った地元の日本人と在日コリア同胞が協力、ねばり強い取り組みによって、1994年、墓地を復元し遺骨を納める供養塔を建立したそうです。

以来、今日まで、日本人と在日コリア同胞との協力によって、毎年春の彼岸と9月中旬の日曜日に供養祭が行われているとあります。


「松岩菩提供養塔」です。
周りには墓石が囲む形で並べられていて、綺麗に整備されていました。
奥には立派なトイレもあり、掃除が行き届いていて、きちんと管理されているようでした。

松岩菩提の碑です。
後ろには「松岩」(珪化木)の墓標がたくさん並んでいます。
碑に刻んである文を読んだ後、合掌して祈りを捧げ、この地を後にしました。
碑の文章を載せておきますね。


  「松岩菩提供養塔碑文」
 遠賀川流域は、かつては穀倉地帯として、人々は素朴な暮らしを営み、石炭が発見されてからもほとんどが民用で暮らしに大きな変化はなかった。しかし、明治時代になって、日本は急速に資本主義の道を進み始めたため、当時、エネルギーの中心であった石炭は、殖産や軍事の面に需要が拡大されてゆき、この流域は一躍注目を集めることになった。
 国の保護を受けた大資本がつぎつぎに進出してきて、流域はは産炭地として「筑豊炭田」と呼ばれるようになり、様相は一変していった。
 大資本の利潤追求は安全対策などよりも、労働力確保と労務管理に重点が置かれた。特に、戦前・戦中においては、労働力は極度に不足した。国家総動員法や国民徴用令などを公布して、労働力の確保に努めたが、戦局はますます苛烈になり、健康な者はつぎつぎ軍に召集されていったので、応急策として、徴用の名を借り、朝鮮半島から若者を強制連行してきて、切羽など危険な場所で過酷な労働に従事させた。
 特に、炭鉱は労働条件の悪い上、炭塵・ガス爆発、構内火災、出水、落盤など規模の大きな災害が頻発して多くの犠牲者を出した。
 ここは、こうした犠牲者を葬っていた古河鉱業目尾炭鉱の墓地であった。墓石には戒名も付けられず、代わりに職種が刻まれていたり、墓石代わりに松岩が置かれていて、埋葬されている者を確認することすらできない痛々しい有様であった。
 この墓地が開発のため改葬され、炭鉱の歴史の証が消滅しようとしていた時、これを憂え全ての炭鉱犠牲者の供養を発願した地元住民や市民団体と、同胞犠牲者の慰霊と復権を望む在日コリア同胞が協力して、この地に供養塔を建立することにした。
 ここに犠牲者の冥福を祈り、炭鉱の歴史を教訓として、命の重さを訴え、再びこのようなことを許さないための墓標であることを願う。
     1994年8月
         小竹町合盟供養塔管理組合

小竹町の「松岩菩提」 1


私が住んでいる福岡県飯塚市から車で少しのところに、鞍手郡小竹町大字新多(にいだ)というところがあります。

いつもはただ通過するだけの町なのですが、以前から気になっていたのが道路横に設置してある「松岩菩提→」の看板。

近くを通る度に「いつかは何なのか確認しに行こう」と思ってはいたのですが、なかなか実現できませんでした。

が、先日、やっと現地を訪れることができました。

その場所は細い道を入り込み、途中から歩いて小高い山を少し登ったところにありました。

〔ここで注意!
山道でススメバチを見かけたので、行かれる方は白い帽子に、できればやはり白い服装でないと襲ってくる可能性があるかもと思います。
黒っぽい服装や髪の毛を見て、敵(熊)と勘違いしてススメバチが襲ってくるかもしれませんので注意してください。
今の季節が一番危険と言われていますので、、、。〕

写真の看板は現地に設置してあったものです。
読んでもらえると「松岩菩提」がどのようなものなのか分かると思います。

この付近は、旧古河鉱業の目尾(しゃかのお)炭鉱があったところで、炭鉱犠牲者の合盟墓地の跡だそうです。

2につづきます。

セキュリティ対策は万全に・・・反省。。。

長らくご無沙汰しておりましたshock

忙しくはしていたものの、別に病気をしていたわけでもなく、ブログの更新が遅れたきっかけは私の不完全なセキュリティ対策による不正アクセスが原因で・・・。

一応某プロバイダーのネットガードには加入していたのですが、夜ネットしながら寝てしまい、その間に何者かがネットを通じて私のパソコンに進入したらしく一部のファイルが持ち去られ消去されていた・・・。
おまけにネットも不通状態・・・。

くそー!
なんてこったい!coldsweats02

ネットを復活させ、さらにセキュリティを強化しました

いや〜、ネットは便利だけど怖い面もあるっすからねぇsweat01

皆さんもセキュリティ対策は万全にしときましょう。
反省。。。

2006年9月13日 (水)

『筑豊の宝石箱』


前回のブログの「大ロシア琥珀展」を飯塚市の井筒屋に見に行った時、階段の壁にこんな張り紙が。。。

ん!筑豊の宝石箱?
筑豊ネタ大好きの私は、早速商品券売り場へ。するとコーナーが作ってあり説明書きが。

飯塚市の昭和通りの有志を中心に結成された「アクションクラブ」さんが、地域の活性化になればと作られたそうです。

この『筑豊の宝石箱』には、三つの石に「筑豊」の発展を重ね合わせ、それぞれ黒ダイヤ(石炭)白ダイヤ(寒水石/石灰岩結晶)未来を開くダイヤ(白玉石/チャート)と称し、その原石が各3個から4個入っています。
中には詳しい説明書が入っています。
石炭は筑豊炭田で日本の産業を支え、石灰岩は田川を中心にセメント産業に寄与し、チャートはコンピューターに使われているシリコンの元素である珪素を表し、現在の情報産業都市として発展している飯塚市を示しています。

他に石炭の塊も販売していました。
今の子どもたちは石炭って知らないかもしれませんね。

石油が底をついてきた今、石炭が最注目されています。

この『筑豊の宝石箱』をブログで紹介させていただくにあたり、「飯塚市昭和通りアクションクラブ」さんを訪ね、いろいろと筑豊について語り合いました。
お互いに、郷土を愛する熱い思いを感じ、とても嬉しい気持ちになりました。
こういう活動をもっと広げていきたいですね。

2006年9月11日 (月)

飯塚井筒屋の「大ロシア琥珀展」


先日、私の地元(福岡県飯塚市)の新聞の地方版(筑豊版)に「大ロシア琥珀展」が飯塚市の井筒屋4階の催し物会場で11日まで開催されるとの記事が載っており、10日仕事が終わってから行ってきました。

ロシアのコハクは非常に有名であり、宝石店などで良く見かけますが、ほれほどの数・量を一度に見たのは初めてです。
約1000点のアクセサリーなどが展示してあり、ほとんどが展示販売されていました。
アクセサリーに使われているコハクは大きく良質のもので、価格もなかなか良い値段が付いていました。
これらは長崎市にある垣立工芸品株式会社さんが出品されたものだそうで、ロシアからコハクを輸入したのは日本で最初とお話を聞きました。
大きなコハクの塊ですね。
日本では久慈がコハクの産地として有名で、かなり大きなものも産出しています。
私の地元である筑豊のコハクを何度か紹介させていただきましたが、こんな大きな塊が出ると良いのですが。。。

これも大きな塊ですね。
コハクは内容物や風化の度合い、地熱などの出来た環境などにより色が大きく異なります。

このコハクの内容物を良く見てみると・・・。

たくさんの虫が確認できました。

今から約5000万年前の昆虫が、そのままの形で保存されています。

コハクで作られた宝石箱です。

今回は帝政ロシア時代のエカテリーナ宮殿にあった「琥珀の間」の復元を記念した展示物があり、現地の写真や説明板もありました。

こちらも宮殿にあるものの復刻版かな。

この展示会は今日までですので興味ある方は行ってみては?

なお入場は無料です。

2006年9月 4日 (月)

科学のタマゴ08

子どもたちの夏休みの時期は終わってしまいましたが、この間ずっと本屋さんの店頭で目にして気になっていたのがこれ。

学研の「科学のタマゴ」08〔恐竜の世界を探ろう〕というマガジン(¥1680)です。

とっても分厚いこのマガジン?厚みのほとんどを「ティラノサウルス1/35骨格モデル」が占めています。

でも私の気を引いたのは骨格モデルではなく付属の「化石レプリカ作りセット」
三葉虫・アンモナイトとある中で≪恐竜の歯≫lovelyが付いているのは◎ですね♪

それもなんと、「イグアノドンの歯」「ハドロサウルス類の歯」「タルボサウルスの歯」「トリケラトプス類の歯」の合計4種の歯の化石の型が付いているんです♪
これらは本物の化石から採られた型であり、実物の写真も載っているので、色などの質感も分かって着色する際の参考になります。

どうも職業柄、「歯」には目がないんですよねぇsmile

最近のワタクシ。。。

最近仕事関係の学会やら勉強会やらで、よく福岡市内へお邪魔してます。

先日は博多の朝日ビルであった学会で発表。
今日は天神のエルガーラホールで勉強会となにかしらバタバタしてます。。。

で、ですよ、とにかくまあよく化石に出くわします。

ほんと福岡市内って、「街の化石博物館」ネタの宝庫です。

でも、写真撮ってない(泣)
「あぁ、ある〜っ」っと素通り。。。

写真を撮って紹介する場合、私は許可を貰うようにしてるので時間に余裕がないとちょっとね。。。

先日は博多駅で柱に貼り付けてある黒い大理石に分厚い貝化石がびっしり入ってるのを横目で見ながら走る走る走るrun今度はよく観察しときますねshock

2006年8月30日 (水)

庭のゴーヤに関根勤が!?


毎年この季節には、庭の畑に「ゴーヤ」ができます。
とっても美味しいので大好きで空きません。
ちなみに晩ご飯には、豚肉と豆腐を一緒に味噌で炒めたおかずが♪

「ん?何か変!」
よーく見てください。
何かがゴーヤのツルになりきってますよぉ。
ヒントはタイトルにって、古過ぎかshock

メダカちゃん

実は今日は休み。
な〜んにも予定なし。。。
とりあえず買い物があったので北九州市方面へ車を走らせ「アプライド」へ。
買い物を済ませた後、職場へ寄り、「エビの水槽に魚が欲しいなぁ」と急に思い立って若松方面へ。。。

車には100円均一で買った網が載せてあります。
でも魚を入れる容器がなかったのでジュースを買ってそのペットボトルを使うことにしました。
某所の用水路。
ここは以前、近くのがけに化石の調査に来た時、偶然たくさんのメダカが泳いでいるのを確認していました。
その時は水は澄んでいて、フナの子どもなんかも確認できたのですが今日は濁っていました。

でも用水路の縁の方に目をやると、メダカの子どもが確認できました。
「いるじゃん!」
「よし!」と、濁った用水路の真ん中をすくってみると「捕れた!」
中型のメダカが数匹網にかかりました。
やっぱりいたんだ、良かったぁ。。。
それから急いで職場へ戻り、ペットボトルをしばらく水槽に浮かせ、水温に馴染ませてから放ちました。
全部で8匹。
水槽が賑やかになりましたfish

ご無沙汰してました(汗)


写真は最近ローソンで清涼飲料水にオマケで付いていた食玩
「恐竜模型図鑑」ダイノテイルズ7です。海洋堂が手がけているので小さくても良く出来ています。
ちなみに、もう終わってしまいましたが、、、(汗〉

ここ覗いてくださっていた皆さん、更新遅れて申し訳ないです。。。

2台あったパソコンのうち、1台がぽしゃったことや仕事が忙しかったこと。
そして日曜に福岡市博多区で行われた「日本歯科技工学会 九州・沖縄支部学術大会」では、わたくし演者の1人だったので用意でバタバタしてて更新できませんでした。。。

と、言い訳けを並べたところで。。。又宜しくお願いしま〜すnote

2006年8月19日 (土)

平尾台 千仏鍾乳洞に行ってきました 4

最近なかなかパソコンに辿り着けず、更新遅れて申し訳ありません。。。

続きです。。。


奥へと進んで行きます。

照明があるところの周りには植物が。

生命って凄いなぁと思いますね。

ここからは借りた草履が役にたちます。

そう、水の中を進んで行くのです。

冷たくて、とっても気持ちがよいですよ♪

前をよく見て進まないと、頭をぶつけるかもです。。。
ここで照明が終わりになってました。
先は真っ暗です。

この照明の位置は、お客さんの数によって前後します。

お客さんが多くなると、水路の部分は狭いのですれ違うのが困難な状態になるのです。

そんなことは構わず、娘たちは携帯の明かりを頼りにドンドン進みます。

が、「うえ!」こりゃ大変だぁ。。。

そろそろ引き返そうかということになりました。

洞窟探検、なかなか面白くて楽しめましたよ♪

とにかく、お客さんが少なそうな曜日・時間帯を狙うのがいいですね。

洞窟を後にして、愛車(1号車Z)をパチリ。

コイツにはもう14年くらい乗っていますが、今では週末しか走らせてない車です。

2006年8月15日 (火)

平尾台 千仏鍾乳洞に行ってきました 3


さぁ、いよいよ洞窟探検開始です。

中は四季を通じて気温16度だそうで、とっても涼しくて気持ちが良いです。

おおっとぉ!
いきなり目の前に「巨乳」がぁ!

えー、ちなみに私は巨乳派ではありません。。。
いらんこつ?

天蓋岩・群鐘・巨乳・つばめの巣・千路満路・天景・大石柱を過ぎ、ちょっと広くなった白亜殿へ。

昭和10年に国の天然記念物に指定されたこの鍾乳洞。

まだまだつづきます。。。

平尾台 千仏鍾乳洞に行ってきました 2

パソコンの調子が悪く奮闘してました。
どうもダメなようなので、ノートパソコンの方からカキコ。
2回目です。


長い坂を下っていくと売店が見えてきます。

その奥が鍾乳洞の入り口です。

山奥の立派な建物。
中には食堂もあります。

車はここまで入って来れないように思えるんだけど、建てるの大変だったんじゃ?

そんなとこなのでジュースは少しだけ高めでした。

売店の中には、ネイチャー系の商品が並んでいました。

その中には綺麗なメノウや化石も売ってました。

メノウが着色してなかったら欲しかったんだけどなぁ

入り口です。
ここで履いてきた靴を脱ぎ、無料貸し出しの草履に履き替えます。
そして料金を払って入洞です。

今回はゆっくり落ち着いて見たかったので、朝一番で来ました。


入洞時間
平日9:00〜17:00 土日祝日9:00〜18:00
入洞料金
大人800 高校生600 中学生500 小学生400
となっています。(ちょっと高いけど)

2006年8月14日 (月)

平尾台 千仏鍾乳洞に行って来ました 1

普段、部活のある娘たちと一日だけ一緒の夏休み。
「暑〜い!」
ということで、涼みに北九州市の平尾台に行って来ました。
九州自動車道を小倉南インターで下り、国道322号線を田川方面へ。
平尾台入口から左折。
石灰岩の山を登っていきます。
写真はセメントの原料を採掘しているところです。
本来ならば石灰岩は化石の宝庫なのですが、残念ながら平尾台は熱による変成を受けて化石は溶けてしまった状態になってしまっています。

山を登りきったところで看板が。
有料の3つの鍾乳洞のうち、今回は千仏鍾乳洞に入洞します。
なぜかというと、、、。
タダ券もらったからです♪

平尾台自然観察センターは無料ですので、行かれた事のない方は一度は覗いてみてください。(後で紹介します)
<
途中、道を左に入って進むと「カルスト台地」が。
石灰岩が羊の群れのように見えます。

眺めがいいねぇ〜
ここで嬉しいハプニング発生!
車で進んでいると目の前の岩の上に「キジ」が!
慌てて車を停めて、カメラを手に外へ。

「パタパタパタ・・・」と飛び立ったキジ。

とっさにシャッターを押したのがこれ。
一応撮れてますよね?

さあ、千仏鍾乳洞の駐車場に到着。
ここから坂を下っていきます。
これが結構あります。

左に杖が用意してありますねい


つづく。。。

2006年8月 4日 (金)

「ボタ山は語る」展

今日は休みで、午前中免許の更新に行って来ました。
午後から時間があったので、招待状をいただいていた飯塚市歴史資料館で行われている企画展「ボタ山は語る」に行って来ました。

残念ながら地質に関する展示はありませんでしたが、炭鉱があった頃の飯塚市の写真や絵が展示してあり、郷土の歴史を知るのに役にたつでしょう。

また同時に飯塚市幸袋にある炭鉱王の伊藤伝衛門邸に住んでらっしゃった「白蓮」の企画展も同時にやっていますので、お好きな方は覗いてみては?

2006年7月28日 (金)

家の庭に「オニフスベ」その後。。。

数日前の写真です。。。

前回の写真は、マシュマロみたいなキノコだったのに今ではcoldsweats02

遠くから見ると石にしか見えませーん。

2006年7月27日 (木)

職場の可愛いエビちゃん

職場のエビちゃんとか書くと、なんか誰かと勘違いしそうだけど、「ヤマトヌマエビ」のことです。

私の職場には、でっかい海水魚の水槽と淡水魚の水槽が複数あるのですが、私のデスクがある技工室にも水槽があって、ヤマトヌマエビが3匹入っています。

写真は携帯で撮ったものです。

実はこのエビ、この技工室で生まれた2世なのです。

もともと別の水槽にいたヤマトヌマエビが卵を抱いているのを確認し、隔離して卵を孵しました。

それからは大変でした、、、。

なんと、ヤマトヌマエビの赤ちゃんは一旦海まで下り、海水と淡水が混ざり合った汽水の環境で、しばらく過ごすと言うのです。
「うそやろ、、、。」
と、思ったのですが、せっかく孵った可愛い命ですので環境を出来るだけ再現して育ててみることにしました。

塩分濃度が異なる2つの水槽を用意したり、餌に不自由しないようにと海に水を汲みに行ったりと気が休まらなかったけど、多くの子どもを大きくすることが出来ました。

数が多かったので、いろんな方に貰ってもらい仕事場は現在3匹です。

それにしても大きくなったこと♪




2006年7月22日 (土)

Q-ringナビゲーター説明会に行ってきました


21日の夜、QTNetさん主催による「Q-ringナビゲーター説明会」に行ってきました。

九州で活躍する各分野の方々が集まるということで興味津々。
実際に会うと、どんな感じなんだろう?

場所は福岡市警固の「BAR ROSA ROSA」
そう、ナビゲーターのロッサロッサさんのお店です。

福岡ということで、久しぶりに赤いスポーツカーを車庫から出して行ってまいりました。
車高が低くて神経遣うけど、国体道路沿いということで問題なしでした。

内容はどうだったかというと。。。

まず最初にQTNetからのお話があり、「これからも頑張るぞ!」という気持ちになりました。

その後は、異業種交流会みたいで楽しかったぁ♪
テレビで拝見した方もいらっしゃったし、色々楽しい話、勉強になる話などなど時を忘れて交流しました。

ブログだけじゃ分からない話も聞けて、「この人って、こんな仕事してたんだぁ」なんてこともあったし、まだまだ話したかったなぁ〜、また皆さんとお会いしたいなぁ〜と思いながら帰路につきました。

2006年7月18日 (火)

田んぼの甲殻類9 その後

今朝、残念ながら「カブトエビ」さんがお亡くなりになりました。
写真は、在りし日の元気なカブトエビ。
水草を食べているところです。

今回、田んぼに生息する数種類の甲殻類を捕獲し、観察してみましたが「カブトエビ」の獰猛さには驚かされました。

共食いから始まり、同居させてみた「ホウネンエビ」を捕食し全滅させるといった出来事です。

また、意外と長生きして私を驚かせたのは「カイエビ」です。
現在、最後の一匹が弱々しく動いている状況です。

元々の目的である「カイエビ」の標本づくりですが、歯科用のレジンで固めてしまう方法は、カイエビの体が赤くなったり、黒くなったりして失敗してしまいました。
殻と殻の間のエアー抜きも難しいですね(涙)

2006年7月16日 (日)

「いのちのたび博物館」で『昆虫ワールド・カップ』展

北九州市のスペースワールドの隣にある北九州市立自然史・歴史博物館「いのちのたび博物館」で夏の特別展が開催されています。

以下は博物館からの案内文章を、そのまま引用させていただきます。

【化石や標本から生きた昆虫まで世界の昆虫たちが勢ぞろいします!!
 標本の総数は約30,000点!
 生きた昆虫では子どもたちが大好きなクワガタやカブトムシはもちろん、擬態が得意なコノハムシやナナフシ、巨大で闘争心旺盛なオバケコロギス、翅(はね)の裏に数字のような模様のあるチョウ(ウラモジタテハ)などなど♪
 そのほかにも昆虫の絵柄が入った古伊万里のお皿やカラフルなチョウで作った虹の架け橋など、見ごたえ充分です。】

ということで、お子さんを持つお父さんお母さんは、夏休みの家族サービスにどうですか?

なお、入場料と別に特別展料金、一般500円、高校・大学生400円、小・中学生300円(駐車場をご利用される場合は別途料金が必要です)が、かかります。

JRを利用すれば、スペースワールド駅の目の前なので便利です。

2006年7月14日 (金)

家の庭に「オニフスベ」


この球形のマシュマロみたいな奇妙な物体、、、。

ここ3年ほど連続で庭に現れたキノコで「オニフスベ」といいます。

最初見たときは「何これ???」状態でした。

今、庭には一個体しかありませんが、昨年は10近くあったかな、、、。

「オニフスベ」ですが、若く白いうちは何と食べられるそうですが怖いですよね〜

食べた人います?

この後、色が白から茶色になって胞子を飛ばします。

2006年7月13日 (木)

カエルといえば。。。

「カエル」ネタついでに。。。

10年くらい前、マラソンを走りにホノルルに行った時に購入したTシャツ。

当時、このブランドが大好きで、ナチュラル系のイラストに惹かれてました。

様々な現生の動物の他に、恐竜のイラストも多かったですね。

ちなみにこの「カエル」Tシャツ。

あまりにも「気持ち悪い」と周りの反応が悪かったため、外には着て出ていません(汗)

一緒にTシャツを買った同行者のイラストは、綺麗な「蛾の幼虫」でした。。。

2006年7月12日 (水)

家に帰ると、カエル!?

仕事から家に帰って部屋へ。

水槽の生き物たちは、元気にしてるかなー?っと覗き込むと、、、。

「あれ?」

「うっそぉ!カエルになってるじゃん!」

ちょっと前に近くの田んぼから捕まえてきた【おたまじゃくし】

驚いたのには訳が、、、。

朝、家を出る時には、手足は出ていたもののまだ【おたまじゃくし】として水の中を泳いでいたのです。

「生き物って凄いなぁ。。。」

それにしても可愛い♪

これから餌やりに困るので、先ほど元の田んぼに帰してあげました。

まだ小さく分かりにくいですが、おそらくアカガエル科のヌマガエルではないかと思います。

2006年7月11日 (火)

昨日仕事帰りに。。。2

「昨日仕事帰りに。。。1」のつづきです。

コハクの産状を確認したあと、植物化石や動物化石がないか見てまわりました。

貝などの動物化石は見当たりません。

植物はというと、部分的に泥岩の中に保存の悪い植物化石がたくさん含まれています。
「木の葉」というのは分かっても、種を特定する要因である葉脈や葉の形(針形・線形・円形・心形・卵形など)、葉の縁にギザギザがあるかなどの特徴がはっきりしていません。
また含まれている泥岩は脆く、保存には適さない状態でした。

ただ、いつも思うことだけど、筑豊炭田をつくってる直方層群や大辻層群と呼ばれる地層の植物化石の産状を見ていると、昆虫化石が見つかっても不思議じゃないんだけどなぁ、、、と。

実際、その上の新しい地層である芦屋層群と呼ばれる地層では、昆虫の羽の化石を見つけたことがあります。

「いつか見つけてやる!」
岩石・コハク中どちらにも可能性があるので、これからも頑張って探そうと思います。

さらに地層を観察していると、硬い砂質泥岩の層を見つけました。

「この層に植物化石が入っていたら、石が硬い分保存にいいなぁ」

そう思ってハンマーで叩いてみると、写真の植物化石がたくさん出てきました。

パッと見、メタセコイアのように思える。

針葉樹類であることは見たとおり間違いないのですが、同じスギ科でも別の種も考えられそうだし、イヌガヤ科にも似ている。

これから詳しく調べてみます。

なお同じ層準に、コハクも含まれている状況でした。

2006年7月10日 (月)

昨日仕事帰りに。。。1

昨日の日曜は夕方4時くらいまで仕事で、それから車で家に帰っていました。

途中、先日ブログで紹介した北九州市八幡西区金剛付近にさしかかった時、一台の車が停まっているのを見つけて、私も車を停めました。

車を降りていくと、ご家族と思われる方々が地層を観察していらっしゃったので「コハクですか?」と尋ねると「ええそうです」との回答。

話をしていると、どうやらブログを見て来られたということが分かり、私のブログも少しは役にたっているのかな?と嬉しくなりました。

金剛のコハクは風化が進んで透明度が悪いのですが、それでも男の子が割りと大きめの良いコハクの標本を採集していて、自由研究の良い教材になることでしょう。

ご家族に別れを告げて車を走らせていると、以前から気になっているある場所の近くを通りました。

「う〜ん、ちょっと寄ってみようかな、、、。」

車を停め、トレッキング用の靴に履き替え、道具が入ったリュックを下ろしました。
こういう時のため、いつも車には【一式】積んでいます。

「ここはコハクが出るかもしれない」
観察開始。
「あるな」
小さな滴状のコハクが確認できました。
しかし取り出しにくく、無理に取り出そうとするとバラバラになります。
「難しいなぁ。。。」

しばらく作業していると、写真のコハクを採集できました。
透明度が高く、綺麗なコハクです。

採集した地層は、古第三紀の大辻層群です。

つづく。。。

2006年7月 2日 (日)

マントヒヒ頭骨標本補修依頼の巻 2

今回、歯牙破損のため、私のところにきたマントヒヒ頭骨標本。
ちょっと観察してみます。

横から咬み合せを見たところ。
しっかり咬んでますね。
前から4番目の歯から後ろが臼歯ですが、歯の形・咬み合わせとも人間とそっくりです。

歯の凸の部分が凹の部分に咬み込むことで、食物が破砕されます。
この凸ですが、人間よりも高くはっきりしています。

上顎の前の部分を内側から見たところ。
前から1番目と2番目の歯は人間と変わりませんが、3番目の犬歯の大きいこと!
2番目と3番目の間のすき間には、下顎の3番が咬み込みます。

これだけ3番目の犬歯が発達したのは、仲間同士の喧嘩での威嚇のためのようです。上の歯の咬み合わさる部分(咬合面)です。

人間の場合、前から6番目の歯(第一大臼歯)が一番大きく、7番目(第二大臼歯)は少し小さくなるのに対して、マントヒヒは7番目の方が大きくなっています。

前から咬み合わせを見たところ。
人間と比べて下の前歯が大きく出来ています。
口の中のスペースは、マントヒヒは奥に細長く狭いですね。


歯牙補修のために預かった標本ですが、良い勉強になりました♪

2006年6月30日 (金)

マントヒヒ頭骨標本補修依頼の巻 1


某氏から、歯科技工士の私に「マントヒヒの頭骨標本の歯が欠けているので補修できないか」との相談を受け、「いいですよ、やりましょう」と二つ返事で依頼を受けました。


なるほど、上顎左の1番の表面が大きく欠け、エナメル質・象牙質・歯髄の断面が見えています。
日頃、人間の歯はたくさん作っていますが、もちろん猿は初めての経験。
単純に「面白そう♪」と思いました。
北九州市内の歯科医院に勤める私。
院長に許可を貰い、昼休み時間に補修開始。
材料は、保健治療に使う白いプラスチック「歯科用歯冠修復レジン」を使用します。
ペースト状のレジンを金属製のヘラで盛り上げ、可視光線の機械で固める方法を選択しました。

この標本の歯は、乾燥していて全体的に白味が強くなっています。
「歯科用歯冠修復レジン」は様々な患者さんの歯の色に対応出来るように、たくさんの色が用意されているのですが、このケースに合う色がなく、特別に色を調合して作りました。

完成です。                    
この画像では分かりにくいですが、自然感を出すために、歯のヒビ(クラック)も少し再現しました。        
機械にかける時間も入れて、所要時間40分でした。  
どうですか?
分かりにくく出来たかな。

2006年6月28日 (水)

田んぼの甲殻類8

6月21日に、カイエビ・カブトエビ・ホウネンエビを捕獲してからというもの、何となくあちこちの田んぼが気になって覗いています。
いや〜、結構いますねぇ。。。
カイエビもいたし。。。

写真は、捕獲した日の田んぼの様子です。
水を入れて数日経った頃が狙い目ですね。

甲殻類は寿命が短いですし、稲穂が少し大きくなった頃では、甲殻類よりもオタマジャクシが多いかも。

最近、大雨が続いたので流されちゃったかと心配したけど、河川への排水ポンプが普及したおかげか、私が確認していた田んぼはどこも大丈夫でした。

あ、そうそう、我が家の甲殻類たちはメッチャ元気ですよ♪

カブトエビは大きかったので、元の場所に逃して、かわりに小さいのを捕まえてきました。
水槽では、せわしく動きながら入れている水草や土と一緒に混ざってた草の芽、それと底に沈むタイプの市販のえさを食べています。

2006年6月26日 (月)

田んぼの甲殻類7 化石編

田植えの時期に見られる甲殻類シリーズを数回にわたって書いていますが、ここで私が採集した甲殻類化石の紹介をします。

ここに挙げた化石は全て中生代白亜紀前期(約1億3000万年〜2000万年前)の時代の湖に堆積したものです。

カイエビ(エステリア)の化石
北九州市小倉南区蒲生産出
脇野亜層群

↑の部分の他に、たくさん見えます。

カイエビ(エステリア)の化石
山口県日置町黄波戸産出
脇野亜層群

黒の矢印の部分。
青の矢印は貝形虫の化石。

カイエビ(エステリア)の化石
韓国 晋州南江橋産出
慶尚層群

貝形虫(オストラコーダ)の化石
韓国 晋州南江橋産出
慶尚層群
白く見えるのは、たくさんの貝形虫の殻です。
中央の凹みは植物片(葉)。

北九州市、直方市、宮若市でも多産します。



田んぼの甲殻類シリーズ1回目の、カイエビと貝形虫の写真は、中生代白亜紀前期の北九州・山口西部地方、そして韓国中部から南部の当時の環境を彷彿させます。

田んぼの甲殻類6 自宅編3

「カイエビ」の水槽の様子です。
こちらも元気に這いまわったり、水中を泳いだりしています。
全部で20くらい居るでしょうか、、、。

時々田んぼ近くのコケを含む土(ドロドロの土だと、すぐに水が濁るので)を入れてあげると、寄ってきて土の下に潜り込むような動きをします。
土の中の微生物を食べているのでしょうか。

一緒の水槽には、顕微鏡で見たわけでないのではっきりしたことは言えませんが、目視で見た限りではカイエビのほかに、ミジンコ・ケンミジンコ・カイミジンコ・オストラコーダ(貝形虫)が含まれています。

今まさに自宅の水槽は、「ミジンコ界のパラダイスや〜!」状態です。

実は今回捕獲した目的は、カイエビの標本作りだったのですが、1匹私が試みた方法は100%成功とはいきませんでした。
またもう一度やってみる予定です。

2006年6月25日 (日)

田んぼの甲殻類5 自宅編2

自宅に連れて帰った「ホウネンエビ」。
全部で8尾いるのですが、4日経った現在ユラユラと水槽の中を泳いでいます。
今のところ、特に健康面では問題ないようです。

主に植物プランクトンを食すると考えられるので、外に汲み置きしている水や、田んぼの水を時々入れてあげています。

このホウネンエビ、昔は田んぼに大発生すると豊作になると言われていました。


2006年6月24日 (土)

田んぼの甲殻類4 自宅編1

21日に田んぼを廻って、甲殻類の生息状況を見てきたついでに応急的な容器を100均一のダイソーで購入。
カブトエビ・カイエビ・ホウネンエビを捕獲して帰りました。

私は子どもの頃、魚が大好きで近所の川や池や水路、海では磯などで魚を捕ってきて家で飼っていた(水槽7つくらい)ので、家に水槽があるだろうと思ってたけど、使えそうなのがなくて「トライアル」で「金魚のお部屋」というポンプやフィルター、えさなどがセットになって、なんと¥789という激安!の水槽と、小さな水槽を買って帰り、泥ごと捕獲してきた甲殻類たちを分けて入れました。

22日、水槽のポンプを回しているせいで濁りが取れず、仕方が無いので砂を買ってきて入れました。
水は近くの用水路から取ってきたものを入れ、もともとの泥水は別の容器に入れ、泥がある程度沈殿してからミジンコや貝形虫・ユスリカなどの小さな生き物たちも一緒に入れてあげました。
水草も数種類入れました。

ここで、重大事案発生!
大小たくさんいた「カブトエビ」が1匹になっている!!!

どうやら泥水で濁っていた水槽の中で、共食いが行われていたようだ。
残ったのは一番大きいカブトエビ、、、。

食い物に困らないように数種類餌を用意。
自宅や職場にいろんな魚のえさがあったので試してみると、乾燥エビに関心を示したので、しばらくこれで様子をみることに、、、。

このカブトエビやけど、とにかくじっとしていない、、、。
いつもせわしく動き回っていてなかなか写真が撮れませんでした
(‘∩‘;)


2006年6月22日 (木)

田んぼの甲殻類3 ホウネンエビ

今回、カイエビ探しに始まって、田植えの頃発生する甲殻類の生き物たちを追ってみましたが、一番多く見られたのがこの「ホウネンエビ」。
これもミジンコの仲間です。

水巻町→遠賀町→直方市→小竹町→飯塚市と、50以上の田んぼを見て廻りました。
その結果、7割くらいの確立でホウネンエビを確認する事が出来ました。
上記全ての町で確認しています。

次に多かったのはカブトエビで、ホウネンエビと一緒に繁殖しているケースがほとんどでした。
水巻町・直方市では特に多くの田んぼで確認できましたが、飯塚市では確認する事が出来ませんでした。
(ただし、飯塚市全体は見て廻ってません。)

カイエビは一箇所だけで、なかなかいませんでしたね。。。
繁殖力が弱いのでしょうか?

さてこのホウネンエビ、随分前に始めて見たときには、まるでエイリアン?のように見えてグロテスクだなぁって思ったものです。
これがいる所には群れで大量に泳いでいます。

ここで疑問。
私が子どもの頃は、メダカやフナがたくさんいたような。。。
今回、魚は1匹足りとも見ていない。
なんで???
他に見たのは、ジャンボタニシやオタマジャクシ、ヤゴにミジンコなどだけでした。

田んぼの甲殻類2 カブトエビ

今回のカイエビ探索で出会った「カブトエビ」です。

原始的な生き物で、生きた化石なんて言われてますね。

ちなみにこれも甲殻類の一種で、なんとミジンコの仲間なのです。
姿形を見ても「へ?ミジンコの仲間なん?」って思うでしょう。

姿が海にいるカブトガニに似ていて、子どもに人気があります。
その証拠に、最近ホームセンターや玩具店で「トリオプス」飼育キットが売られていて人気です。
しかしちょっと注意!
売られているのは、アメリカカブトエビであり、日本国産のものとは微妙に種類が違うのです。
ですからこれが日本の自然界で繁殖でもしようものなら大変なことになりますよね。

さてさて、話を元に戻します。
このカブトエビ、田んぼのお掃除屋さんなのです。
なぜかというと、田んぼの雑草の根を食べてくれるため、雑草が生えても抜いてくれるというなんとも有り難い存在です。
カブトエビが繁殖してくれたら農薬なんて要りませんよね♪

田んぼの甲殻類1 カイエビ

今日は午前中「いのちのたび博物館」の学芸員の先生方に化石標本を見てもらいに行った際、(先生方ありがとうございました)甲殻類担当の先生に「この辺でカイエビ(エステリア)が見れる所はありませんか」と聞いてみました。
すると「昨年、遠賀の方で確認した」との回答。
しかし、今年はいるかどうか分からないし、田んぼに水を張ってから10日間くらいが勝負ということでした。

北九州地方には、脇野亜層群という中生代白亜紀前期(今から約一億3000〜2000万年前)の地層が分布しています。
この地層からカイエビ(エステリア)の化石が見つかっています。

カイエビとは、甲殻類の一種でミジンコの仲間なのです。
簡単にイメージしてもらうならば、二枚貝に似た殻を持った大きなミジンコといった感じでしょうか。
ですからカイエビといってもエビの形はしていません。

私は現生のカイエビの生態観察と、標本を作るべく散策に出かけました。

実は私は7年位前に、福岡市東区で一度カイエビに出会っています。
その時は感動しましたねー
しかしその時は、知り合いの歯科医の所で飲んでいて酔っぱらってしまってて採集することが出来ませんでした。

「今回こそは!」
水巻町から見ていきましたが、最初に出会ったのは私の家の近所にもたくさんいるホウネンエビ。
カイエビはなかなか見つからない((-ω-。)(。-ω-))
6つ目の田んぼで出会ったのはカブトエビ。
そしてたくさん廻って、遠賀町の田んぼの一つでいました!

干上がり気味の田んぼで動き回るカイエビが!

早速採集。
動き回るカイエビは、殻が縦になっていて写真写りが悪いので、干上がって死んで殻だけになったものを写しました。

カイエビの殻が3つ見えますが、周りに見える小さな小さな石灰質の殻は貝形虫の殻です。

貝形虫も甲殻類の仲間で、これも北九州地方の脇野亜層群の地層から化石としてたくさん産出しています。

大きさは、カイエビで1cmくらい、貝形虫は1mmくらいです。

2006年6月15日 (木)

宮若市の石炭層 2

前回書いた石炭層がある場所付近の丘陵には、「珪化木」がたくさん見られました。

その中に、写真の珪化木が、、、。

丘陵の舗装されていない山道に、まるで敷き詰めたかのように小さな珪化木が含まれていた(ボタではなく現地産)のですが、道の横に邪魔になるような感じでゴロンと転がっていました。

まるで花台のような形に惹かれて採集して帰りました。
大きさは、私の足と比べると分かると思います。
撮影しながら足を出したので、なんか変な感じですが。

いつか暇を見つけて上面を研磨してみようと思います。
年輪が綺麗でしょうね。

2006年6月13日 (火)

宮若市の石炭層

福岡県の筑豊炭田については、過去に何度か書きましたが、炭鉱が閉山して今に至るまでかなりの時間が経ち、当時を思い出させるような遺構も姿を消しています。

地層に関しても同じで、私が住んでいる飯塚市には、以前、鯰田地区などに石炭層を見学することが出来る地層が存在していました。

しかしその地層も、コンクリートに覆われたり、造成で失われたりと、今ではほとんど見ることが出来なくなってしまいました。

そんな中、宮若市(旧宮田町の方)に石炭層の中に珪化木が観察できる露頭があるとの情報を得て、先日見学に行って来ました。

綺麗な縞状の石炭層。
所々に、丸いかたまり状の珪化木があるのが分かるでしょうか?
この丘陵のあちこちに、たくさんの大小の珪化木が散乱していました。

露出していた石炭。
なかなか良質の石炭のようでした。

少し採集してきましたので、今度機会があれば、燃やしてみようと思います。

2006年6月12日 (月)

下関市豊田町 道の駅

山口県美祢市や下関市豊田町方面に行った際は「道の駅」に寄る事をオススメしときます。

下関市菊川町には以前から「道の駅きくかわ」がありましたが、豊田町にも新しく道の駅が出来ています。

その名も「蛍街道 西ノ市」。
前回化石散策に行った時に寄ったのですが、ちょうどホタル祭りがあっていました。

この施設、なかなかお金がかかっていて立派なのです。
飲食・物販コーナー(野菜やタマゴは新鮮で安いです。鯨なんかもありました)はもちろんのこと、温泉施設もありました。

温泉は西ノ市温泉「蛍の湯」といい、大浴場・露天風呂・サウナ・車椅子用シャワーがあるそうです。
料金は大人で¥650。
この付近には一の俣温泉もありますよね。

観光や交通の情報コーナーも充実していました。

そして隣には「豊田ホタルの里ミュージアム」という施設もあり、ホタルや豊田町の自然が紹介してあります。

2006年6月11日 (日)

更新遅れちゃいました(^_^;)

最近忙しくて、疲れていたのかパソコンに手をかけて爆睡してしまう毎日でしたので、更新できずすみません。

ネタは溜まってるんですけどね、、、。

今から出掛けるので、また帰ってからちゃんとカキコします。

写真は「美祢市化石採集場」に行った時、帰りに施設の前で目撃した「猿の親子」の小猿。
慌ててカメラ取り出したので、見事にピンボケ
( ̄▽ ̄|||)

目の前をさっと横切って、あっという間の出来事でした。

動物ネタでもう一つ、水曜に用事があって、やはり山口(下関市)に行った時、山道で目の前を小ぎつねがトコトコ走っていってました。
こちらは撮影間に合わずでした。。。

2006年5月31日 (水)

ありがとう!10000HIT突破♪

な、なんとsign01

仕事から帰ってパソコン立ち上げたら、アクセスが10083だッてlovely

いや〜、正直こーんなマニアックなブログ、見てくれる人そんなに居ないだろうなぁって思っていたんですが、始めてみると多くの方が見ていらっしゃるようで、ほんとに感謝感謝ですm(__)m

これからも、アマチュアの私の目から見た「化石」の魅力を、地域の話題を盛り込みながら紹介していきたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。

写真は、100円均一のダイソーさんの工作プレートです。
アルファベット文字を木工用接着剤で貼り、私が作った「化石のレプリカ」を両脇に貼ってみました。

レプリカとは複製のことですが、この化石のレプリカは実物(本物)の化石を、歯科用のシリコン印象材(歯医者さんが歯の型取りに使う材料)で精密に型取りし、その型取りした枠に歯科用の硬質石膏を流し込み、固まって枠から外した石膏のレプリカに、アクリル水彩絵の具で着色したものです。

ちなみに、向かって左の「アンモナイト」は、中生代ジュラ紀(約2億年前)のイギリス産のアストロセラスという仲間の化石を型取りしたもの。

向かって右の「三葉虫」は古生代シルル紀(約4億2000万年前)のアメリカ産のステナロカリメネを型取りしたものです。

レプリカについては、またいつか詳しく紹介しますね。

2006年5月17日 (水)

「遠賀川河口館」に行ってきました

福岡県遠賀郡水巻町の遠賀川沿いに、国土交通省 遠賀川河川事務所 河口堰管理支所があり、その一角に「遠賀川河口館」があります。まだ出来て1年足らずらしいのですが、しおりかなんかでその存在を知っていたのでちょっと覗いてきました。
入口の前に行くと、中は明かりがついていたのですが、鍵が閉まっていました。
横のインターフォンで問い合わせると、来館者が来ると開けるとのことで中に入れていただきました。
館の前には遠賀川河口堰があり、その役割には大きく分けて3つの働きがあるそうです。
・治水→大雨が降ったらゲート(水門)をあけて、洪水を安全に生みに流す。
・利水→ゲート(水門)を閉めて川の流れを堰き止め、取水場から水を取る。
・塩害防止→海の水が遠賀川河口堰よりも山側にのぼっていかないよう、ゲート(水門)を閉じる。川の真水を使うことができる。とのことで、遠賀川の水は北九州の飲料水として利用されています。
館の中です。
普段は小学生の団体などに、遠賀川の歴史や河口堰のしくみや働き・水質について・川の働き・遠賀川で見られる生き物などについて解説しているそうです。
手前は河の水の流れの実験装置だそうです。
遠賀川で見られる魚が水槽で展示されています。
フナやコイはもちろんのこと、オイカワや大きなタナゴ、ソウギョやモツゴ、ドジョウにウナギ・ナマズなど、多くの種類の魚が泳いでいました。
以前発生した「あおこ」の様子だそうです。
家庭からの生活排水による、水の富栄養化によって発生しますが、それだけ汚れているということです。
なにせ最近まで九州で汚い川ワースト1だったくらいですからねぇ。。。
現在2位になったということは、少しはキレイになったのかと思ったら、そうではなくて鹿児島の某河川がもっとひどくなったからとのこと。。。
これが「あおこ」のもとになった「藻類」の顕微鏡写真。
個体の一つ一つだけをとってこうやってみれば、なんだかキレイな形だな〜、なんて思うんだけどねー
大雨の後なんかには、大量のゴミが流れ着きます。
この処理には毎年すごい大金が使われているそうです。
まずは身の周りから、ゴミをなくしてキレイにしないといけませんね。
タバコの投げ捨てもダメですよ!


今回は化石のことではありませんでしたが、自然のしくみや生きものを知ることは化石の学問である「古生物学」の学習に繋がるんですよねぇ。。。

2006年5月10日 (水)

「芦屋歴史の里」と,Kさん(昭ちゃんさん)のこと

今日は仕事が休みでした。

晴れたら車でどこかにドライブに行こうと思っていたのだけれど、朝から雨。。。

夜はPTAの役員会があるけど、その間どうしようと考えて、ちょうど芦屋方面に行く用事があったので「芦屋歴史の里」歴史民俗資料館(福岡県遠賀郡芦屋町大字山鹿)を見学してきました。

ここは周辺の地層から見つかった貝やサメ、鯨などの化石も展示してあります。
見てみると見覚えのある化石がいくつか展示してあります。
「これはKさんが発見した化石じゃ?」

Kさんは、私よりもずっと年上なのですが、とにかく好奇心旺盛で活動的で勉強熱心でエネルギッシュな私の人生の師匠ともいうべき人。
同じ北九州自然史友の会の会員なのですが、北九州地方の小学校を中心にボランティアで講演活動をしていらっしゃって、戦争の話から化石の話、また子どもたちのいじめなどの人間関係にいたる問題と幅広い内容の話で活躍されています。

またKさんが寄贈した化石や民俗資料は、北九州市や中間市、田川市などの博物館や資料館に展示してあります。

さてさて、ここで一旦「芦屋歴史の里」の見学に戻りますね。

芦屋の歴史民俗資料館は、以前は別の場所にあったのですが、今は「芦屋釜の里」の近くに新しくオープンしていて、国民宿舎の「マリンテラスあしや」からも徒歩ですぐの場所ですし、前には国定公園の洞山をはじめ海岸があって観光・保養にはもってこいの所です。
また多数の人骨が見つかった「山鹿貝塚」にも近く、出土品も展示してあります。

私は仕事柄、人骨の「歯」に興味があり観察すると、縄文人の歯はしっかり使い込んであり、咬頭(かみ合わさる部分の凸)は【まっ平】そして上下8番(親知らず)まで綺麗に揃って生えていました。

その他に、江戸時代など商人の町として栄えた芦屋は、海岸に漂着にた当時の古銭や陶器も展示してあります。

帰り際、顔見知りの学芸員さんとお喋りしたあと、Kさんのお宅に寄ってみることにしました。
Kさんのお宅にはちょくちょくお邪魔させていただいてます。

今日も時が経つのを忘れそうなくらい楽しくお喋りさせていただきました。
今、Kさんのマイブームは「海岸の漂着物」らしく、様々な漂着物の写真や実物を前に興味深い話を聞きました。

この話は、また機会があれば。。。

Kさん今日はありがとうございました。

またお邪魔しまーす♪

2006年5月 3日 (水)

近ーい!

つい30分ほど前の出来事。
福岡県宮若市竜徳付近を車で通ってたら、歩道の隅に何かが・・・。
一旦通り過ぎたけど、バックで戻ると「トンビ」らしき鳥が!

別の車も気になって止まって見ている様子。

「デジカメ、デジカメ。。。」
慌ててカメラを向けると、羽ばたいて低く舞い上がった。

でもまたすぐ近くの民家の庭先に下りていったので、今度は
あせらずパチリ♪

若鳥なのかなぁ?

私との距離、約2メートル足らず。

こんなに近くで見たのは初めてでした。

2006年4月25日 (火)

北九州市立自然史・歴史博物館自然史友の会

私の所属する「北九州市立自然史・歴史博物館自然史友の会」を紹介します。

事務局を北九州市立自然史・歴史博物館(いのちのたび博物館)に置き、「博物館とともに楽しく自然を研究し、正しく自然を理解し、自然史学の知識の普及発展に寄与し、会員相互の親睦を図ること」を目的として活動しています。

事業として
1・会員相互の自然史に関する研究活動。
2・「わたしたちの自然史」その他の印刷物の刊行。
3・博物館の教育普及活動及び資料収集活動への協力。
4・その他野外観察会など、本会の目的達成に必要な事業。
があり、会誌「わたしたちの自然史」は、年約4回発行しています。

会員数は平成18年2月現在で810名。
友の会には7つの研究部会と1つの研究会があります。
・地質鉱物研究部会  ・化石研究部会  ・植物研究部会
・鳥類研究部会  ・昆虫研究部会  ・進化研究会
・両生・爬虫類研究部会  ・水生動物研究部会

それぞれの部会が、野外観察会や室内講座を定期的に実施しています。

私は化石研究部会に所属していますが、野外観察・採集会はピクニック気分で楽しいですよ♪

自然に興味を持っている方は入会して活動してみませんか?

様々な特典もありますよ。

会費ですが、正会員は年額3000円。但し、小学生・中学生・高校生の会員は1000円。家族の会員は同一世帯で4000円です。

お問い合わせは同博物館まで。

(写真は会誌「わたしたちの自然史」 なお、写真掲載の許可は評議員会で貰ってあります)

先日の日曜日、「いのちのたび博物館」のガイド館で総会と研究発表会・親睦会が行われました。

研究発表会では、小学生の男の子の「タガメの観察」の発表から、中学生の女の子の「球状の黄鉄鉱の研究」、九州国際大学付属高等学校女子部生物研究部による「皿倉山の自然」など、子どもから大人まで、素晴らしい研究発表を聞くことができました。
(個人情報保護の観点から個人名は伏せておきます)

2006年4月22日 (土)

「いのちのたび博物館」ミュージアムショップ

北九州市立自然史・歴史博物館「いのちのたび博物館」の中にあるミュージアムショップを紹介します。

博物館の正面入口から入って右手にあるこのショップ、実は博物館の入場料を払わなくても、ショップのみなら自由に出入り可能なんです。
入口で綺麗なガイドのお姉さんに「ショップに行きたい」と伝えてもらえればOKですよ♪
私も時々利用するこのショップ、博物館オリジナルのキーホルダーや専門書の他、子どものお小遣いで買える水晶やラピスラズリなどの美しい天然石や、アンモナイトやサメの歯、三葉虫などの本物の化石。また恐竜の歯のレプリカやモササウルスの歯、本物の恐竜の歯(これはちょっと高いデス)などなど、その時の入荷によって、様々なネイチャーグッズが売っています。
また国内外の面白実験グッズや恐竜・動物のぬいぐるみなど大人の私が見てもわくわくするグッズがいっぱい売っています。
恐竜の精巧なフィギアやジオラマなんかも売ってます。
これほんと良く出来ているんですよね〜
マニアにはヨダレものかもね?

今回使用した写真は、ちょっと前の恐竜博開催中の写真を使ってます。
今はもう恐竜博は終了してますので念のため。。。


このミュージアムショップの奥には、なんとお弁当も売っています。
博物館にお弁当?って、珍しく思うかもしれませんが、「いのちのたび博物館」には家族でゆっくり館内を楽しんでいただけるようにと、食事ができるテーブルや椅子のあるスペースが用意してあります。
また、幼児を遊ばせる場所など嬉しい設備がいっぱいです。
訪れた方は、その広さと内容の濃さに驚いた方もいらっしゃるでしょうが、この博物館、大人で500円の入場料でゆっくり一日楽しめます。
車の場合は別途駐車料金がかかりますが、超オススメです♪

2006年4月16日 (日)

直方市石炭記念館へ行こう3

石炭化学館には、石炭からどのようにして様々な製品がつくられるかの説明があります。
石炭からコークスが作られ、分溜されて、染料・塗料・電極・カーボンブラック・合成樹脂・スチロール樹脂・ポリウレタン・合成繊維・農薬・医薬品・火薬など、なんと数千種にのぼる化学製品を生み出します。
そして石炭は製鉄にも重要な役割があります。
皆さん知ってました?驚きですよねぇ

コッペル32号とロト22号石炭車
大正14年、旧鞍手郡宮田町貝島大之浦炭鉱がドイツから輸入した炭鉱専用の蒸気機関車。
その後、昭和51年8月の閉山まで52年間炭鉱と共に走り続けたそうです。
C-11-131号蒸気機関車
昭和13年2月に日本車両株式会社で制作され、昭和16年まで日豊・松浦・唐津の各線で旅客列車を引っ張っていたが、その後は昭和45年までの約30年間筑豊地区の石炭輸送で活躍したそうです。
ちなみに総走行距離、約130万キロで地球を約32周したことになるとか・・・。
野外には蒸気機関車の他に、旧救護訓練坑道も展示してあります。

これらの貴重な展示物やその説明を皆さんも一度見てみてくださいね。

2006年4月12日 (水)

直方市石炭記念館に行こう2


直方市石炭記念館の別館(手前)
・本館(向かって左奥)
・石炭化学館(向かって右奥)

本館の入口横には旧宮田町(現宮若市)の大之浦炭鉱で産出した珪化木が展示してあります。
今でも旧宮田町方面に足をのばせば、石垣や空地で大きな珪化木を見ることができます。

本館の展示物の中には、山田市の露天掘りで採集された海棲の二枚貝や木の葉の化石も展示してあります。
このことから当時は山田市付近まで海が広がっていた時期があったことが分かります。


ここまでざっと化石について書いてきましたが、石炭採掘当時は多くの人々が鉱山に従事し、採掘に至っては、いつも危険と隣り合わせでした。
落盤やガス爆発などの事故で、多くの尊い命が失われています。
そのため筑豊のあちこちに慰霊碑が建てられているのが見られますし、朝鮮半島から強制労働で連れてこられた人々がこの筑豊で亡くなられた問題は、今なお新聞やテレビで取り上げられています。
私の周りには、戦争から引き上げてきて炭鉱で働いていた方や、在日の韓国の方がいらっしゃって、当時の貴重な話を聞く機会があります。
しかし、これから後、語り部の方がいらっしゃらなくなったらと考えると悲しくなります。
本を読んだり、記念館へ足を運んだりすることで勉強しないといけないなぁという気になりますね。

次回は、石炭化学館について書こうと思います。

2006年4月 8日 (土)

直方市石炭記念館に行こう1

最近の子ども達に「石炭って知ってる?」と聞いても「知らない」と答えがかえってくる。
かつて日本の産業を支えた「筑豊炭田」の地域に暮らす子どもがこんなんでいいのかな?という気になります。
皆さん、地域の歴史について、たまにはちょっと考えてみませんか?

そこで福岡県直方市にある「直方石炭記念館」を紹介させていただきます。
直方駅の近くに多賀神社があり、その裏手にあります。
なお。館内写真は許可をいただいて撮影させていだだきました。
別館・本館を正面から。
パンフレットの冒頭の案内を引用させていただきます。
『筑豊炭田は明治の始めから昭和51年までの約100年間に、約8億トンの石炭を産出し、日本の産業発展、近代化に貢献してきました。
筑豊の炭鉱が閉山によって少なくなった昭和46年7月、「炭鉱の歴史」を構成に伝えるため、直方市石炭記念館が誕生しました。
当館は本館、別館、石炭化学館の3館から構成されそれぞれ貴重な資料が多数展示されています。また、野外には蒸気機関車、採炭機械、救護隊の練習坑道、メタセコイヤ(石炭の木)などがあります』と記載されています。

別館で入場料
(一般100円、大学生・高校生50円)を払い入館すると、いきなり凄い物が!「日本一大きい石炭の塊」だそうです。
これは昭和40年に日鉄鉱業嘉穂炭鉱上嘉穂抗で掘り出されたもので、主として製鉄所で使用されていたそうです。
ちなみにこれは長さ2メートルもあります。



掘削機械などを見学し2階へ上がると、福岡・佐賀・熊本・長崎の炭鉱が紹介してあり、全盛期の九州の炭鉱の様子を知ることが出来ます。

次回へつづく

2006年2月15日 (水)

宮若市 千石峡の化石2

前回に引き続き千石峡で見つかる化石を紹介していきます。
公園として綺麗に整備された川岸ですが、石垣として積み上げられた石は他所から持ってこられたものなので、この石は×ですよ。
で、化石を含む中生代の地層は川床や両岸にある「黒色頁岩」(こくしょくけつがん)と呼ばれる黒っぽい石。

左の写真では、ちょうど左手の岩盤がそうです。

その岩盤を注意して見てみると、、、。


右の写真、巻貝があるの判ります?

この巻貝は「ブロティオプシス ワキノエンシス」という種類で、千石峡のあちこちで見ることができます。

所々ではこの巻貝がびっしり入っているのも観察できます。
この左の写真の「穴」は巻貝の化石が縦になっていて、内部が風化により無くなったためにできたもので、内面には巻貝の綺麗な模様が観察できます。

このように、同じ巻貝の化石でもそのまま内部が残っているものや抜けているもの。また縦になったものや横になったものなど、その状態によって見え方が違ってくるので注意する必要があります。

探し方のコツは頭の中に映像をイメージすること。
巻貝はたくさんありますので見つけるのは比較的容易でしょう。



下に注意を書いてますが、採集する場合は川原の転石を探しましょう。
色々な岩石がある中から黒色頁岩を探します。
この石は風化すると色が変わって肌色のようになる事もありますのでこの色の石にも注意。

5cmくらいの転石でも綺麗な巻貝が入っているものも結構あります。
よ〜く探せば見つかりますよ♪

次回も千石峡で見つかった化石を紹介していきます。

※要注意
千石峡は渓流公園です。
この場所でハンマー等を使って石を割るのは【絶対にやめましょう】。(ここではハンマーは要りません)
こどもたちは裸足になって水辺で遊びますので怪我の原因になります。

2006年2月 1日 (水)

筑豊での少年時代2

今から30年くらい前の小学3年生のころ、飯塚市稲荷町から目尾に引っ越してきた私は、近くの遠賀川で弥生時代の土器の破片を拾って考古学にも強い興味を持つようになりました。

今の遠賀川のある位置は、洪水等を考えて改修され人工的に移動され今の位置になったわけで、その川床には遺跡が点在しています。
私は当時のクラスの友達や先輩と川に遺物を探しに行き、縄文時代や弥生時代、古墳時代の土器の破片や石器などを採集していました。大雨が降った後などには、時には完全な形の壷などもあって近くの資料館で見てもらっていました。
川床といっても大昔は生活の場であったり、ゴミ捨て場であったりしたのでしょうね。

こんなエピソードもあります。
あるとき飯塚市目尾団地横の石炭の露天掘り跡の穴に、どこからかダンプでたくさんの土砂が運ばれてきました。
見ると川砂のようです。
さらによく見ると弥生時代の土器や石器がいっぱい混じっているのはないですか。
私は友達と採集を開始、すると土器の他に、石包丁の未完成品や完成品、石剣、石戈、石斧など各種磨製石器に加えて、大型の砥石、そして石器を加工した時に出たと思われる小さな石片が多数見つかりました。
私たちは興奮し、この土砂がどこから持ってこられたか調査しました。
すると立岩から川津地区に至るところの下水道工事で出た土砂らしいことがわかりました。
きっと、立岩遺跡の住民が川原で石器を作っていたんでしょうね。

考古学関連のエピソードはたくさんありすぎるのでこれくらいで。
あちこちの教育委員会の緊急発掘調査にボランティアで加わって一時本気で考古学者目指してましたから(笑)

ちなみに、地中に埋もれた古代人の遺物は「埋蔵文化財保護法」という法律で守られていますので遺跡の盗掘は罪になりますのでご注意を!

子どものころ遠賀川で採集した遺物は軽トラ一台分くらいあったかな?
今はそれら全て採集した日時や場所が記録され、飯塚市歴史資料館の倉庫にあります。

こんな私ですが、そのころスーパーカーが大好きで、本宮ひろしのマンガ(そのころは男一匹ガキ大将)をこよなく愛する少年でした(笑)

2006年1月31日 (火)

ちょっと食玩ネタ♪


出勤途中の某コンビニでお茶のペットボトルに付いていた恐竜模型の食玩。
最近は食品に玩具付けて売るこのスタイル、よく見かけますよね〜(私はこういうのに弱いです・・・特にミニカーに・・・。)

このシリーズは、あの有名な海洋堂制作、造形は松村しのぶ氏ということでよく出来てますよ〜♪
12種類に彩色違いがあり、全部で24種。
私は写真の翼竜、ケツァルコアトルスが出ました。

翼竜といえば、1992年に熊本県御船町の天君ダム上流で、私の知人でもある熊本市立熊本博物館の北村直司先生が骨の化石を発見し、私が日頃凄ーくお世話になっている北九州市立自然史博物館の岡崎美彦先生が鑑定したところ、その骨は翼竜の翼の骨の一部で、中国北西部のズンガル盆地から発見されている翼竜「ズンガリプテルス」によく似ていることがわかりました。

出土したのは、御船層群と呼ばれる中生代白亜紀後期(約9千万年前)の地層。他にもアロサウルス類などの化石が見つかっています。

ちなみにこの翼竜の骨ですが、中は中空、断面は楕円形と、空を飛ぶのに軽くて適しているのがわかります。
翼を広げた感じなんて、まるでグライダーのようですね。


2006年1月30日 (月)

筑豊での少年時代1


私が小学生低学年だったころ、とにかく科学や歴史の本が大好きで図書館に通っては読み漁ってました。そんな時、親戚からプレゼントされた学研まんが「昆虫のひみつ」はすごく面白くて嵌りましたねー。その後そのシリーズの「化石のひみつ」の本との出会いがあり、化石の魅力に惹きこまれていきました。

私が生まれ育った福岡県飯塚市は炭鉱の町として日本の産業を支え近代化に寄与してきました。
今ではなかなかその面影を見ることは出来なくなりましたが、私が子どものころはボタ山や石炭を掘り出した坑道、露天掘りの跡など、石炭産業で繁栄した面影がまだたくさん残っていました。
当然そんな所は子どもの格好の遊び場です。
そのうち、ボタの中に様々な「木の葉の化石」があるのに気付きました。
図書館に行き「飯塚市誌」で調べてみると、筑豊炭田の石炭は今からおよそ3000万年前の樹木が地中に埋もれて長い時間をかけてできたものだとわかり、「木の葉の化石」はその時代の植物の葉っぱであることが推測できました。

これが私の最初の「化石との出会い」となりました。


[画像は当時、家の近くの露天掘り跡(飯塚市目尾浜生神社裏付近)の地層で産出した広葉樹の葉。たくさんの葉が重なっている(葉脈が分かるかな?]