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ここで私の職業である歯科技工の学会が開催されました。
今回のテーマは「最先端技術が歯科技工を変える!!!CAD/CAMの現在とその未来」
主要各メーカーや会員による発表や器材の展示会などが行われました。
学会の内容は割愛させていただくとして、休憩時間中に偶然見つけて寄ってみたのが・・・
かごしま県民センターの中にあった「生命と環境の学習館」!
なんだか立派な施設ですね。
中に入ると・・・
これは生きものの心拍数と寿命について学習するものでした。
画面横の指定されたところに指を置くと画面が変わっていきます。
面白いですね。
ほかにも楽しく学習できるものがいっぱい♪
まだまだいろいろあって子どもが学ぶのにいいなぁと思っていたのですが・・・
by クロちゃん
12月23日(月・祝)、北九州市立自然史・歴史博物館 自然史友の会 化石研究部会の例会が行われました。
今回はぞろめの第333回。講師は博物館の元学芸員・岡崎先生です。
演題は「東京ミネラルショー2013(池袋)に行ってきました」
私も行きたかったなぁ。。。
その内容は先生のブログでも紹介されています。↓
講演の後は鑑定タイム。
芦屋層群のクジラの骨化石を鑑定中の先生。
先生からは以前から目線なしで承諾を得ているんですが、他の会員は目線入りで、、、。
久しぶりに会えて嬉しかったですね。
なかなか一緒に採集に出掛けられないのが残念です。
帰りに上の写真にも写っているHさんが作っているアンモナイト月餅を博物館の売店で購入。食べながら帰りました。
これ大好きなんですよね~♪
by クロちゃん
ちょうど芦屋町と北九州市の境にある海岸です。
最近、周辺がきれいに公園化されています。
ここはその名の通り「ハマユウ」の群生が見られます。
夏には白い花が一斉に咲き、大変美しいスポットです。
根元にはゲッチョ先生こと盛口先生が「脳みそ」と呼んでいたハマユウの種が大量に!!!
その様子はマッシュルームのようにも見えます。
ここではビーチコーミングの他に今から約3000万年前の古第三紀・漸新世の海成層「芦屋層群」や更新統の若松層の下部・正津ヶ浜泥層の観察をしました。
この周辺は地層の堆積の様子や含まれる貝などの体化石やアナジャコやゴカイなどの巣穴や摂食移動した様子が分かる生痕化石が観察できます。
また断層の観察にも適した場所です。
こんな危険物もいくつか漂着していました。
相変わらず過酸化水素などのポリタンクや医療廃棄物が漂着しているようです。
写真の転石の中にはメノウや木の化石である珪化木も含まれていて、皆さん自分のお気に入りを探していました。
大学に帰って、ささやかなプレゼントをお渡しし今回のセミナーは終了。
呼んでいただいた北九州市立大学の山口先生はじめ諸先生方、お世話になりありがとうございました。
またお会いいたしましょう。
by クロちゃん
次にバスで都市高速を移動し着いた先は遠賀郡芦屋町の芦屋海岸(芦屋海水浴場)
ここでビーチコーミングです。
ここに来るまでのバスの中では仕事の合間に作った資料でレクチャーをしました。
昨日まで雨と雪の悪天候だったのが、一転して好天となりました。
皆さん面白いもの見つかったかな?
この海岸では、各自が拾った漂着物についてコンテスト形式で解説が行われました。
皆のコメントが個性があって面白かったですね~
ヒシやクルミ・ハマナタマメなどの種子、中国製の浮子、韓国のアナゴ漁具、アオイガイの欠片、イカの甲、貝類では薄い紫色のアリソガイが人気でしたね。それから江戸後期の有田焼片・・・蝶の文様が美しかった・・・などなど、色んなものが集まりました。
私が気に入ったのがこれ!
学生さんが拾ってきた浮子にハダカエボシの仲間?が付着しているもの。
このエボシガイはあまり見たことがありません。
コンテスト終了後、人工物のゴミは持ち帰ることにしてこの海岸は終了。
バスに戻り、次の海岸に移動です。
by クロちゃん
「北九州市立大学では、2014年度より「北九州地域をフィールドに、環境に関する知識を実体験を通して学ぶ」副専攻、環境ESDを開講します。これを記念して自然を学ぶことの面白さや奥深さを感じるためのシンポジウムを開催します。」(大学作成パンフレットより引用)
1日目の12月21日(土)は・・・
沖縄大学の盛口満先生の『沖縄のひとびとと自然』
山口大学・山口県立大学の安渓貴子先生の『田んぼに立つーー人里の自然の豊かさに気づくために』
山口県立大学の安渓遊地先生の『流域の思想を生きるーー周防灘の生物文化多様性』
諸先生方の講演や討論などが行われました。
(残念ながら私は仕事で聞きに行けませんでした)
私が担当するのは12月22日(日)の「環境ESDセミナー①海のフシギを見に行こう」です。
内容は北九州地区の曽根干潟・若松海岸・夏井が浜の3つの海岸でビーチコーミングや地層の観察を行うというもの。
当日、大学からはチャーターしたバスで移動。
このバスには前日講演された先生方のほか、北九州市立大学からも多くの先生方が乗ってらっしゃって、参加者にとっては色んな話が聞ける豪華な講座となりました。
私にとっては緊張ですね(汗)
さて最初に向ったのは・・・
このカキ小屋の横には・・・
同じ北九州市小倉南区に職場がある私ですが、知らなかった!
地域の自治会で管理していらっしゃるそうです。
水槽には生きているカブトガニが展示してあり充実した内容でした。ちなみにこの手前のカブトガニは大きくて20歳を超えているとか、人間でいうと80歳くらいになるそうです。
この施設を管理しているのは地域のボランティアの方と思うのですが頭が下がります。
ありがとうございました。
腹ごしらえ♪
早めの昼食となりましたがお腹が空いていたので助かりました。
美味しかったー♪
このカキ小屋は、カキだけではなく鳥の唐揚げなどメニューが充実していました。
食事の後は歩いて曽根干潟の見学です。
ここからまたバスで移動、次の海岸へ向かいます。
by クロちゃん
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