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  • 子どものころから化石に興味を持ち、福岡県飯塚市に「筑豊化石収蔵庫」を開設しているクロちゃんです。職業は、歯科技工士。北九州市にある「いのちのたび博物館」でも活動をしています。

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2009年9月13日 (日)

穿孔貝の正体は?

Rimg1190

北九州市若松区の芦屋層群で木材化石中に生痕を確認しました。

と、ここまで書くと、いわゆるテレド(フナクイムシ)じゃないの?と思われるかもしれませんが、そうじゃない。

穿孔の形状が異なっている。(写真)

芦屋層群の穿孔貝の化石は比較的よく見つかります。

よく見られるタイプは、穿孔の形状でみるとテレドに見えなくもないのですが、体化石を確認すると現生のフナクイムシ(ムシといっても虫ではなく貝)とは似ていない。

これはこれで私の中では問題なのですが、とりあえずこの問題は置いといて、テレドタイプでない穿孔痕は初めて見ました。

Rimg1192

穿孔の形状で考えてみると現生でいえばカモメガイやスズガイがいる。

博物館のO先生によると岩だけでなく木材にも穿孔するらしい。

先生と貝が中で成長したことを考えるとスズガイが怪しいかなということに、、、。

体化石が残っていないか、クリーニングして見る必要がありそうだ。

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穿孔貝の正体は?を参照しているブログ:

コメント

頑張っていますね、
今から17年まえ日吉でカモメ貝が採取でき大がかりな造成工事でした。
その地層には大量の巣跡があり○大にいきました。
正式には「穿孔貝の巣跡化石.」で大辻層群と芦屋層群が不整合で存在しました。
形状が似ているので多分、、、。

昭ちゃんさん、コメントありがとうございます。

やはり食いついてきましたね!

以前昭ちゃんさんからカモメガイの話を聞いていたので、そうかな?とも思いましたが、O先生によると先が太く丸く、入り口に向かって細くなるところからカモメガイよりもスズガイが怪しいという結論になりました。

それと私が確認している芦屋層群から良く出る穿孔貝ですがカモメガイではなくカモメガイモドキの方に良く似ています。
クリーニングが上手くいけばある程度結論が出そうな気がします。

昭ちゃんさんが以前見つけた日吉のものはカモメガイでしょうね。
見てみたかったです。

クロちゃん美味しい話なので即コメントを、、、
O先生の説明を「Penitella カモメガイの仲間です」
石炭のできたあとに海が入り込んだ証拠で私のは石炭層に穴をあけた状態で博物館にあります。  (92・04・04採取)

昭ちゃんさん、即コメントありがとうございます!

カモメガイが石炭層に穴をあけているというのが面白いですね。
大変意義があるように思います。
私もぜひ見てみたいです。

せっかくなので穿孔貝ネタをもう少しやりましょう。

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