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  • 子どものころから化石に興味を持ち、福岡県飯塚市に「筑豊化石収蔵庫」を開設しているクロちゃんです。職業は、歯科技工士。北九州市にある「いのちのたび博物館」でも活動をしています。

僕と化石の出会い

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2008年6月

2008年6月30日 (月)

街の化石博物館14 浮遊性ウミユリ

超久しぶりの「街の化石博物館」シリーズ。
いつもは場所について書いていたのですが、今回は私が進めている私設資料館に使う石材に含まれている化石を紹介します。
現在計画しているのは建物の外回りと中の床に石材を敷くというもので、これをまともに業者に頼んだらウン十万円かかってしまうでしょう。
これを石材施工業を営んでいる古くからの友人に協力してもらって限りなく「タダ」!でやってしまおうと考えているのです。
工事で余った石材から使えそうなものを選んで自宅へ運び、自分でコーディネートしながら進めています。

その石材の中にドイツのゾルンホーフェン産の石灰岩<があります。
時代は中生代ジュラ紀、約1億5000万年前の穏やかな海に堆積したものです。
有名な始祖鳥を産した石と言えばご存知な方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この石からは他に魚やアンモナイト、カブトガニやその這い跡、トンボなどの昆虫と多くの種類の化石が見つかっています。
友人の会社では福岡天神や九州各地の多くの場所でこの石灰岩を施工したそうですが、これまでに魚・アンモナイト・カブトガニの這い跡・鳥のような何かの頭と思われるものをこの石材から確認したそうです。
数人でバンバン貼っていくので引かなかったそうですが「今度あったら取っといて」と言ってありますので今度あれば♪
でも最近この石の施工が少なくなったとか、、、。
このゾルンホーフェンの石灰岩を外回りに一部使うことにしました。

他の石材とのバランスを考えながら試しに並べてみます。

「化石ないかなー?」と見てみると、、、。
「おお!あるある!」


棘皮動物の浮遊性ウミユリの化石(サッココーマ)がたくさん含まれていました!

入っている石材片には結構まとまって入っていて、多い石には10個体以上含まれていました。

この石材、福岡で今だったら一般の人が比較的簡単に手に入る方法があります。
ホームセンターのグッデイさんに少しですが流れているとのこと。私は自宅から1時間くらいの範囲にある3軒の店舗で確認してみました。
すると¥1680だったか数枚入った状態でパック詰めで売られていました。
化石は見て確認しないといけませんがパックなので見えてない面があります。しかしある店舗では売られているパックのほとんどに浮遊性ウミユリが確認できたのです。
私はその1パックを購入してみることにしました。
なななんと!パックに入っていた3枚の石材全部に浮遊性ウミユリが含まれていました。
いや〜ラッキー♪
これも使っちゃいまーす。

2008年6月23日 (月)

私設資料館計画 3

私設資料館計画に進展があったのでご報告します。

6月18日、購入した中古のユニットハウスを搬入しました。
設置場所は父の畑の一角です。

トラックのクレーンにて設置します。
実はこの後、畑にトラックが埋まってしまって大変でした、、、。

仮置き設置完了!
電気も引かないといけないし、冷房も欲しいし、、、。
でもお金が、、、、。
内装も外装もやりたい。
ぼちぼちやるかなぁ。。。

現在の様子です。
石材屋を営んでいる古くからの友人に「タダ」で御影石のブロックを貰って土留めをしました。

紙製標本箱


皆さん採集した化石をどのように保管してますか?

この度、北九州市立自然史・歴史博物館「いのちのたび博物館」のミュージアムショップ内にて紙製の標本箱の販売が始まりました。

蓋のない紙製ですが、とにかく安価なのが◎
小型から中型の標本が対象になりますが、厚みは関係ないですしラベルと一緒に入れられるので標本の整理に便利です。

第280回化石研究部会

2008.6.22、北九州市立自然史・歴史博物館の講座室に於いて自然史友の会第280回化石研究部会がありました。

今回のテーマは「四足動物の海生二次適応学会」報告
岡崎学芸員の話を聴きました

このような学会が3年おきに世界各国で開催されているそうですが、今年は日本で開催されたということで、どのような講演があったか、またその内容はどのようなものか聴きました。


2008年6月22日 (日)

福岡技工研究会20周年記念講演会

皆さん、お久しぶりです。
超忙しくてブログの更新が遅れてしまいました(汗)
この間の私の行動を少し紹介しますね。

私の仕事は歯科技工士。
歯科医院で補綴物【ほてつぶつ】(人工の歯)を作っています。
その私が所属するスタディグループ「福岡技工研究会」が創立20周年を機に、「焦点」〜FOCUS〜今日までの技工、明日からの技工、未来へつなぐ技工と題し、歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士・学生対象、歯科技工士会生涯研修登録の記念講演会を開催しました。

午前の部は「今日までの臨床」「明日からの臨床」、昼食後に「ポスター発表」、午後の部に「未来につなぐ臨床」と題し各会員が発表しました。

私はというと午後の部の一題目で「インフォームドコンセント・歯科技工士の関わり〜院内の取り組みから〜」というテーマで話をさせていただきました。
現在の医療では、患者さんへの説明と同意という問題は必須だと考えますが、歯科の業界でこれを達成するために患者さんにどのようにして様々な情報を提供するのか、また達成のためには歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士・歯科助手・受付などチーム医療での情報の共有が重要であり、それぞれが必要な情報をどのように収集し、記録し、伝達し、生かすかという一連の流れについて取り組みを話しました。
「患者さんが望むもの・満足するものを作る」
永遠のテーマです。


平成20年6月15日、福岡市中央市民センターにて開催されました。
当日は小雨が降る中、多くの参加者がありました。
嬉しかったですね♪
写真は開催中の会場入り口。

会場は広く500人のキャパがあります。
この会場で基礎から最先端の歯科技工まで様々な講演がありました。
10:00から16:30までの長時間ほとんど途中退場者もなく聴いていただけました。有難い!

写真は現代注目されている素材ジルコニアについて講演する藤川会員。
当日参加された皆さん、ご清聴有難うございました。

2008年6月13日 (金)

ルーペ


昨日100円均一で有名なダ○ソーさんで「ルーペ」を発見!
以前化石用にビクセンのルーペを愛用していたのだけど、いつの間にか無くしてしまって、、、(泣)
欲しいけど良いやつって高いんですよね。
で、ずっと買わずにいたんだけど、こんなに安いんじゃ買って使ってみるっきゃない!と、2種類購入。

ちょっとちゃちなプラスチックの3枚組のルーペは¥100で、1枚が4倍でレンズを組み合わせることで8倍・12倍と使えるとのこと。
1枚の時はいいけど組み合わせはちょっと見にくいかも。

もう一つのルーペはステンレス+ガラスレンズのしっかりした作りで¥210。いや安いですよ!こちらは倍率は20倍。
プラスチックのケースも付いています。
うん、なかなか良いやん。
使ってみよーっと。

私設資料館計画 2

今日は夕方にマサ土を購入しトラックで運んでもらったのですが、畑の端でタイヤが埋まり目的の場所で下ろすことが出来ず、仕方なくちょっと離れた場所で下ろしてもらって一人一輪車でユニットハウスを設置する場所まで運びました。

なんとか日が暮れるまでに1.5トンを搬入。
しばらく土が締まるまで待ちます。

2008年6月 9日 (月)

「私設資料館計画」始動!

『地元である筑豊地区に自然史博物館を!』を私の生涯目標として小学生の頃から地道に活動してきました。

まず私に出来ることは郷土での資料収集。
その際貴重な標本が見つかれば研究機関である北九州市立自然史博物館に寄贈させていただき研究に役立てていただく。
そしてその情報は郷土の自然史の解明に大きく役立つというわけです。
しかし現在、地域では歴史系の資料館等に比べて自然史系の博物館は極端に少なく、目で見て学習する機会がなかなかありません。
昨年地元である福岡県飯塚市で「筑豊とその周辺地域の化石展」を飯塚市歴史資料館で開催しました。
やっとそこそこの資料が集まったと思えたのと、同じ気持ちの仲間たちからの協力がいただけたからです。
ただ私の目標である常設展示には程遠いのが現状です。
例えば飯塚市は周辺の町と統合しましたが、現在複数ある歴史資料館を減らす方向です。財政難による縮小はしようがないかもしれませんが教育施設が減るのは悲しいですね。
空いた施設も増えてきて何とか自然史資料館として利用させてもらえないかとも考えますが管理の面でコストがかかるため難しい。空き教室の提案もありましたが、以前地元の小学校や中学校の郷土部の資料(貴重な地元の埴輪などの考古資料)が指導する先生が居なくなったとたんイタズラされたりして破損、その後邪魔になり捨てられるという現状を見ているため決断するに至りませんでした。

どうしよう、、、。
このまま時が経つのも勿体無い、、、。
とりあえず少しでも何か形にしたい、、、。

そう考えて小規模ですがとうとう自宅の敷地内に化石資料室を作ることを決めました!

日曜の夕方、仕事を終えて帰ってから木を移動し整地に取り掛かりました。
もうかなり具体的に計画が進み始めています。
進行したらまた報告したいと思います。

2008年6月 6日 (金)

大潮の浜でアオイガイ 3

続きです。

2つを並べてみました。
下の個体は隠れた反対側が大きく破損しています。
こうやって見ると特に細長いわけでもないか、、、。


帰り際、砂の中に隠れたカニ発見!
姿が見たいので掘り出します。

持ってみると、どうやらモクズガニのようです。
色が変わってますね。
間違ってたら指摘してください。
モクズガニは川で産まれて海に下り、産卵などその時々で川と海を行き交います。
このカニ食べてみたいなぁとも思いましたが、仕事に行く途中だったので逃がしてあげました。

大潮の浜でアオイガイ 2


6月4日の大潮の日の続きです。
この日はとてもよく潮が引いてましたね。
釣り人も多かったなぁ。
天草取りの方とお話したり、、、。
自然石の鑑賞を趣味にされる方々が石を探していらっしゃって、いろいろ話を聞いたり、、、。

そんな感じで浜歩きを楽しんでいると、砂鉄を多く含んだ砂の中に何か白いものが埋まっているのが見えた。

「あ〜った♪」

アオイガイですが時々完全に砂に埋もれている場合があります。
今回は近くの池から流れ込んだ水流によって砂が削られ、運良く私に見つかりました。

殻の中に詰まった砂を取り除いたのがこの写真。
少し修復痕がありますね。
中には卵が少し残っていました。

ここ最近漂着している個体って、少し細長くありません?
気のせいかなぁ。。。