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ごあいさつ

  • 子どものころから化石に興味を持ち、福岡県飯塚市に「筑豊化石収蔵庫」を開設しているクロちゃんです。職業は、歯科技工士。北九州市にある「いのちのたび博物館」でも活動をしています。

僕と化石の出会い

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2007年1月

2007年1月31日 (水)

2007.1.28

仕事が忙しくて、ちょっと記すのが遅れてしまいましたが、この日海辺の散策のあと、車を走らせて「いのちのたび博物館」へ行きました。
北九州自然史友の会 第263回化石研究部会例会に参加するためです。

今回は室内講座でテーマは「化石ニュースこの一年」
担当講師の岡崎先生が、昨年新聞等に掲載された化石に関するニュースを振り返って解説してくださった。

いつもそうなのですが、テーマに沿った話も、また時々テーマから外れていく話も、とても面白く、また興味深くためになります。

この日も講座が始まる前から、神戸層群の話や、私が質問した北部九州の新生代の様子などを解説してくださりました。

本題に入ってからも、化石を使いながらマンモスの臼歯の話やティラノサウルス類の歯の見分け方など歯科に携わる私にとっては、たまらない話が続きました。

歯の形態は、それぞれの食性にあった形をしています。
私の頭の中で、いろいろなバラバラの知識が先生の話を聞くことにより少しづつ繋がっていくのです。

話が終わってから、しばらく化石研究部会のメンバーで雑談し解散となるのですが、時々私のブログにコメントを書いてくださる阿部さんが来られていたので、自宅に来ませんか?と声をかけさせていただき、一緒に車で家へと向かいました。

こんな二人が真っ直ぐ家に向かう訳がなく、自宅がある筑豊近辺の数箇所の化石産地を見学しながら向かうことになりました。

久しぶりに行くところもあり、そのうちの一つは埋め立てられていて、もう採集が出来ない状態になっている場所もありました。
こういう場合も多いですから「チャンスがあれば直ぐに動く」を日頃心がけています。

自宅に着いてからは、阿部さんと二人で化石を見ながら地元の中生代や新生代の当時の環境について話し合いました。
一人では限界のある研究や散策も、二人いると広がります。

今後も協力して地元の古環境を解明していこうと話ました。

ps、この日ある場所では偶然気になるものを発見しました。
この件に関しては時が来たら話そうと思います。
2007年1月28日の夕方の出来事でした。

2007年1月29日 (月)

芦屋〜若松の海岸を散歩 「漂着物」

前回に引き続き2007年1月28日の昼ごろの海岸の様子です。

海草の周りのたくさんの白いものは、海岸で普通にみられる「イカの甲」です。
骨ではなく甲といいます。
子供の頃、セキセイインコを飼っていたのですが、カルシウムを補給するのに買ってきた「乾燥したイカの甲」をカゴに吊るしてやるとよくかじって食べていたのを思い出します。

暖冬で?今年はなかなか見られなかった「ハリセンボン」の遺骸です。

2尾確認しました。

大量の韓国や中国からの漂着物の中の一つ。

お酒の容器みたいですね。
看板発見!
韓国に詳しい友の会の実っちゃんさんに写真を見ていただいたところ「制限区域」と書いてあるそうです。
情報ありがとうございます。
どこにあったものなんでしょうね、、、。

例のエプソンのインクカートリッジはわざと横に置いたわけでなく、またたくさん流れ着いていました。

この後、北九州自然史友の会 第263回化石研究部会例会に参加しました。

芦屋〜若松の海岸を散歩 「珪化木」

28日の日曜日は、私の所属する北九州自然史友の会 化石研究部会第263回例会の日。

午前中用事を済ませて、例会参加のため博物館へ移動する前に海岸を散策しに行きました。

寒気がきて波があったので、何か面白い漂着物がないかと海岸を歩いた際、比較的形の良い珪化木が海中にあったので持ち帰ってきました。


写真は、新生代第三紀漸新世の芦屋層群中にみられる珪化木の様子を写したものです。
海岸の地層中では稀に珪化木の小片を観察できます。

響灘沖では、海中で地層が波に洗われて出てきた大きな珪化木がゴロゴロ転がっていると聞きます。

こちらは若松区の海岸を歩いていたとき、海中に珪化木が転がっているのを見つけて持ち上げてみると標本になりそうだったので持ち帰りました。
中は部分的にメノウに置き換わっています。
表面を磨いてみたいですね。

2007年1月27日 (土)

探偵ナイトスクープの・・・

今日の「探偵ナイトスクープ」番組中の「魚の中のエイリアン」で出てきたエイリアンの正体「ウオノエ」って、私のブログ「回想「韓国恐竜足跡見学記」1997年編・28」で紹介したイソポーダの仲間なのです。

新聞の番組覧で見たとき、これは見なきゃって思いましたね!

番組で紹介されたものは、アジの口腔に寄生しているものでしたが、私が韓国の慶尚層群で採集した白亜紀前期のイソポーダと形は良く似ているように感じました。

ただイソポーダって、棲んでいる環境は様々なんですよね。
魚に寄生して血を吸っているものもいれば、海辺のフナムシのようなものもいるし、陸の落ち葉の裏に隠れているダンゴムシも、、、。

化石種はどんな生活をしていたのかな?
スナホリムシみたいなのかな?

ところで、番組では最後に「ウオノエ」を料理して食べてましたね、、、。

形を見ると「オエ!」って感じですけど、基本的には甲殻類ですから意外と美味しいのでは?と思っていました。

結果は・・・美味しかったとのこと、、、。

味はエビみたいと言ってましたねぇ、、、。

まぁ好んでは食べませんけど、江戸時代は食べていたとか。

海辺にいるグロテスクなフナムシも食べられると別の番組で見たことがあります。
味は、やはりエビに似ていると言ってました。
フナムシは熱を通すと赤くなってエビみたいでしたよ。

どちらの料理も油で揚げてましたが、さすがに生は怖いですからねぇ。。。

2007年1月25日 (木)

回想「韓国恐竜足跡見学記」1997年編・30

最終日は釜山での観光でした。

国際市場や魚市場も見学し、夜、ホテルへチェックインした後、みんなで買い物に出掛けたのですが、どの店も夜遅くまで営業していて人通りも多くびっくりでした。

写真は見ての通り、石焼きビビンバです。
中央に複数の小皿が並んでいるのは「キムチ」です。

韓国で料理を注文すると、無料で当然のように色んな種類のキムチが出てきます。

先日のテレビ「SMAP×SMAP」に出演していた「チャングムの誓い」のイ・ヨンエさんは、韓国のキムチの種類は100種類くらいあるんですよと話してましたね。

また、日本で定番の白菜のキムチ一つ取っても、各家庭で味が異なっていて、辛いだけでなく酸味が効いていて、すっぱく感じるものもありました。

今回のツアーは、恐竜の足跡見学や化石産地発見、そして韓国の文化を体験と、内容の濃い素晴らしい旅となりました。

帰国後編でつづく。。。(もうしばらくお付き合いください)

2007年1月24日 (水)

世界最大の翼竜展

2007年7月7日〜9月2日、北九州市立自然史・歴史博物館「いのちのたび博物館」で「世界最大の翼竜展」が開催されると1月8日付けの朝日新聞で報道されました。

翼竜をテーマにした特別展って珍しいですよね。

今回の目玉は、なんといっても「ケツァルコアトルス」でしょう。
翼を開いた長さが11.5メートルもあり、史上最大の飛行生物と言われているからです。
このケツァルコアトルスの全身復元骨格と生態復元模型が並べて展示されるそうですから必見ですよね。

その他にも体毛が残った翼竜など、世界各地で発掘された翼竜化石約70点が展示されます。

今からとても楽しみです。





2007年1月23日 (火)

回想「韓国恐竜足跡見学記」1997年編・29

晋州の産地からの化石続編。
写真は魚の鱗です。

実はユスリカの幼虫などの写真を撮ってアップしようとしたんですけど、これが大変難しくて断念。

なにせ小さいうえに、石に当たった光の具合で見えたり見えなかったりするものなのでうまくいきませんでした。

ちなみに、まだクリーニングしていない化石を含んだ石が倉庫の中のプラスチックケースに少し残っていますので、今後確認作業をしなければ、、、。

とまぁ、これだけ多くの化石が見つかったわけですから、当然大量の石を持ち帰ったということになります。

こういう時、国によっては国外への化石の持ち出しを禁止している所もありますので注意しないといけません。
もし違反すれば罰を受けないといけなくなる可能性があるということです。

今回のケースでは、博物館の先生方が日韓中の共同研究を先に控えていたということ、それも三国の白亜紀前期の魚類などの化石が非常に似通ってて(例えば日本は北九州市小倉の魚類化石)その解明に役立つこともあり、研究のため持ち帰る必要がありました。(韓国古生物学会了解済み)

ツアーでこの地を後にして次の目的地で観光する際、ショッピングで化石を入れるバックを買わないといけません。

釜山のカバン屋さんで、ブランド物のバックを勧める店員さんに「私はブランドには興味ない」と言って、「たくさん買うから安くして」と4つ5つ丈夫そうな安いバックを買いました。

そのバックに壊れないように化石を新聞や布で丁寧に包み入れたのですが重い重い、、、。

つづく。。。

2007年1月20日 (土)

回想「韓国恐竜足跡見学記」1997年編・28

写真の化石を見たときは「何だこりゃ?」と思いましたね。

特に変わった様子もない黒色頁岩をパカッと割ってみたら、一つの同じ面にびっしりと奇妙な生物化石が、、、。

ぱっと見、現生の川に生息するヒラタドロムシのようなものかな?とも思いましたが何か違う、、、。

見ようによっては三葉虫のようにも見えますが、一番近いのはダンゴムシかなぁ、、、。

誰かがコバンムシと言ったので、コバンムシかぁぐらいでそれ以上考えなかった。

詳細が分かったのは最近のこと。

いのちのたび博物館で、甲殻類・貝類専門の下村先生に見ていただいたところ、Isopoda C Cirolanidae,Cymothoidae あるいは上記に近縁の科ではないかとのことでした。

この生物、なんと水の中に棲む「ダンゴムシ」だそうです。

今でも海に生息している種がいるとか、、、。

う〜ん、色んな生物がいるんですねぇー

こういう生物に巡り合えるのも、化石の楽しさの一つですね。

イソポーダというダンゴムシの仲間の他にも、写真の地層面には種類不明の昆虫???のような生物化石を含んでいます。

ほんとにこの産地、化石が濃いなぁ。。。

つづく。。。

2007年1月19日 (金)

三畳紀のサメの歯のレプリカ

水曜日の夜、私の仕事場に「北九州自然史友の会 地質鉱物研究部会」所属のT氏が訪ねてこられました。

数日前のこと、いのちのたび博物館の岡崎先生からの紹介で電話を頂き、「以前、山口県美祢市奥畑で採集したサメの歯の化石を館に寄贈する前に、できたらレプリカを作っておきたいのですが、、、。」との相談を受けました

美祢市奥畑には中生代三畳紀(約2億数千万年前)の地層が分布しており、シダ類やトクサなどの化石が多産するが、サメの歯は希少で私はまだ間近で見たことがありませんでした。

今回の話は、私にとって願ってもないチャンスだったので二つ返事で「是非おいでください」とお伝えしました。

そして当日。。。

「うわぁー、これが三畳紀のサメの歯かぁ」
とても立派な標本である。
少し被っていた部分があったので拡大鏡で見ながらトリミング。
後で岡崎先生と電話でお話して、「ヒボダス」でしょうという結論になった。
さぁ型取りだ。
標本が、型取りに耐えられる強度があるのを確認し、シリコンラバーで印象した。
その後、化石から取り外した型に歯科用レジン(プラスチック)を流して固まったところで取り外します。
上のベージュ色のものが、レジン製のレプリカ(複製品)です。
後は本物と同じように、アクリル絵の具で色付けしたら完成となります。


レプリカについては、また機会をつくってブログで詳しくレポートする予定です。

今回訪ねてこられたT氏は、数年前に名刺交換をしてお話したことがあります。
その時の氏は、北九州市内で小学校の校長先生をしていらっしゃいました。

久しぶりの再会で話が弾みましたね。

化石や鉱物の話、教育の話など、気がつけば、あっという間に2時間半が経っていてビックリしました。

こういう出会いって良いですよね♪
お土産まで頂きまして有難うございました。

ps.採集されたのは1995年1月だそうです。

2007年1月18日 (木)

仕事の合間に海へ、ビーチコーミング

昼に用事があって、芦屋の近くに来たついでに海岸まで足を伸ばしました。
今年になって2度目の漂着物探しです。
ただ寒気もきてないし、波も穏やかなので、面白いものは期待できないだろうなぁ〜

はまゆうの浜から歩いて散策。
大きな浮子や餌カゴ、中国や韓国のミネラルウオーターやジュースの容器、お菓子の袋なんかがゴロゴロ。
写真のものには「北京」の文字が。

トムとジェリーの風船。
なんて書いてあるんだろう?
ブログ「昭和の昭ちゃん的こころ」でも似たような風船が紹介されていましたね。

30分くらい歩いて仕事に戻りました。