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  • 子どものころから化石に興味を持ち、福岡県飯塚市に「筑豊化石収蔵庫」を開設しているクロちゃんです。職業は、歯科技工士。北九州市にある「いのちのたび博物館」でも活動をしています。

僕と化石の出会い

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2006年11月

2006年11月30日 (木)

回想「韓国恐竜足跡見学記」1997年編・4


写真はこの日泊まった東邦ホテルです。
まだ出来たばかりなのか新しく綺麗なホテルでした。
私は、いかにも韓国らしい床暖房の「おんどる」の部屋に熊本博物館のK先生と化石研究部会のIさんと一緒に泊まります。
暖かいのが好きな私には大変嬉しい設備です。
この日の夕食は近くのアナゴ料理の店に行くことになりました。
これから4日間、辛いものづくしの始まりです。
しかしこのアナゴ料理、これが実に旨い。
自分でアナゴに辛い特製のタレをつけて炭火で焼き、チシャ様の野菜に好みで味噌などをのせた上にアナゴを置き巻いて食べるというもの。
ただひとつ残念だったのは、アナゴをたらふく食べた後に出てきたご飯。
一緒に食べたかったなぁ〜

夜は街を散歩して床につきました。

明日は日曜日、例の工事現場に立ち寄るために早朝からの出発です。

つづく。。。

2006年11月28日 (火)

回想「韓国恐竜足跡見学記」1997年編・3

釜山から離れるにつれ、バスから見える風景の地層は、花崗岩質の地層(マサ)から変成岩、そして今回の目的である中生代白亜紀の地層「慶尚累層群」へと変わっていきました。
それも面白そうな地層ばかり、、、。
「何かありそうだなぁ、、、。」
そう思いながらも高速道路を通ったため、地層を調べようにも車を止めることが出来ず残念な思いに、、、。

移動中のマイクロバスの車内の様子です。
何だか、探検隊といった感じですね。

高速道路を下り、晋州へ入ります。
今日泊まるホテルに着く前に、とある工事現場の前を通りました。
「お!」
みんな口々に「明日現場へ行ってみよう」という話になりました。

写真がその工事現場です。

この現場で明日、想定外!?の出来事が起こることになろうとは、、、。

この時はまだ誰も分かりませんでした。。。


つづきま〜す!!!

回想「韓国恐竜足跡見学ツアー」1997年編・2


福岡から釜山までは、空港での手続きの時間を除けばあっという間に着いた感じです。何せ機内でお菓子のサービスがあったのだけれど食べきらないうちに着いちゃったので、、、。写真は釜山、戦闘機が見えます。

空港到着後、今回チャーターしたガイドさん付きのマイクロバスで晋州まで移動です。
とにかくバスの中から見える風景全てが新鮮で、日本語が上手なガイドさんの話を興味津々で聞いていました。


写真は高速道のサービスエリアです。
韓国では皆さんよく飛ばす飛ばす。
車間距離をあまり開けずに、よくぶつからないなぁと思うくらい、、、。
それにしても高速道路上で渋滞したとき、どこからともなくお菓子を売りに来る人が出てきて車の横に来たのにはびっくりしました。
今はどうか分かりませんが、普通の光景だそうです。
試しに買ってみましたが、食べた感想は塩味のポンポン菓子の大きな煎餅といった感じで、結構美味しかったです。

つづく。。。

2006年11月26日 (日)

回想「韓国恐竜足跡見学ツアー」1997年編・1


皆さんはお隣の国「韓国」が世界的に有名な「恐竜足跡化石産地」であることをご存知でしょうか?

韓国は、アメリカ・カナダと並んで世界三大恐竜足跡産地と言われるほどです。

私が住んでいる福岡県ならば海外といえども、ほんの僅かな距離しか離れていません。

当時は日本は恐竜ブームが続いていて、多くの恐竜関係の本が出版されていました。
その中には足跡化石の話題に触れてあるものも多かったのですが、韓国の足跡に関しての記事は少なかったですね。

1993年に山口県下関市で恐竜足跡化石を発見していた私は、共に白亜紀初めのほぼ同じ時代、大陸の端にあったと考えられる韓国と西日本の当時の環境に非常に興味があり、「いつかは行ってこの目で見てきたい」と思っていました。

1997年(平成9年)のこと、待ってましたとばかりに、私が所属する北九州自然史友の会内で「韓国恐竜足跡ツアー」が企画されました。

北九州市立自然史博物館(当時)の岡崎先生をはじめ集まった有志13名。
メンバーは皆さん化石に関しては凄い方ばかりです。

1997年9月27日(土)〜30日(火)の予定で、一行は福岡空港から韓国釜山へ向けて出発しました、、、。

つづく。。。

(かなり前の話ですが、当時の日記や写真を交えながら書いてみます。
現地に関しましては、現在は随分様子が違っているようです。
ある意味、私が体験したことや写真は貴重なものになったと思います。
続きをお楽しみに。)

『写真は韓国・三千浦の恐竜足跡化石を前に寝そべる私です。足跡の主は草食恐竜のイグアノドン類と考えられます。足跡のまわり以外の地層面が白っぽいのは、現地が海岸であり、地表面にフジツボが付着しているためです。足跡の付近だけフジツボを除去して見やすくしました。』

2006年11月24日 (金)

東峰村(旧宝珠山村)に化石散策 3


林道を進んで行くと切り通しの崖がいくつも左右に見られます。
その崖のほとんどは、かなり風化が進んでいました。
そのひとつに顔を近づけてみると風化して土状になった地層中に筒状の「小石」のようなものが見えました。

「取り出す」というよりも「拾う」感覚でバラバラになっているその「小石」を集めます。
その後、筒状の「小石」の断面を合わせていくと、、、。
巣穴の化石の出来上がり♪
・・の部分はまだ先があると予想されます。
さらに付近を目を凝らして探していくと、写真の二枚貝の化石を見つけることができました。
ただ、かなり風化しているため保存には補強が必要ですね。
貝の殻の部分は無くなっているような状態で細かいヒビが入っていました。

林道を登りきった所には朝倉炭田の炭層が露出していました。
風化でボロボロと崩れてきているため、防護ネットがしてあります。
始新世の地層とされているので、同じ頃の時代の筑豊炭田との関係が気になります。

それにしても、こんな山の中に大昔の海のあとがあるなんてロマンを感じずにはいられませんね。

2006年11月22日 (水)

東峰村(旧宝珠山村)に化石散策 2

林道を登って行くと、道の両側に砂岩や頁岩の地層が見られます。
それらの地層をよく観察するとサンドパイプ(砂管)と呼ばれるカニやシャコなどのものとみられる巣穴の化石があるのが確認できました。

貝類の化石が確認できないかと探していると、「あ!巻貝だ!」硬い大きなノジュールの中に種類は分からないけれど巻貝の化石が顔を覗かせていました。
しかし、母岩があまりにも硬いため採集不可能で写真を撮るだけにして林道を登ります。


つづく。。。

東峰村(旧宝珠山村)に化石散策 1


11月5日、ちょっと時間ができたので、以前から散策してみたかった東峰村(旧宝珠山村)に出掛けてきました。

東峰村は2005年3月28日に小石原村と宝珠山村が合併して誕生しました。
個人的には東峰村と聞いても「ん?」って感じですけどね。

朝倉郡東峰村の旧宝珠山地区を前に何度か通ったときに、「あれ?こんな所にボタ山がある!」と不思議に思っていました。そして同時に「ボタ山があるなら化石があるはず」と、、、。

その後、本で調べて古第三紀の海生層があることを知り、十数年越しで実現したというわけです。

さて、以前から確認していたボタ山へ行ってみると、なんとボタ山は改良工事が行われていて、すっかり姿を変えていました。
「あぁなんてこったい、、、。」
ボタ山で植物化石を探してみようと考えていた私は残念な気持ちに、、、。

写真はボタ山の近くに設置してあった朝倉炭田・宝珠山炭鉱のガイド板です。
明治四十五年に炭鉱王である伊藤伝右エ門が買収したんですねぇ。

ボタ山での化石散策をあきらめ、林道方面へ海生層を探しにいくことに。

つづきます。。。

2006年11月20日 (月)

お久しぶりです!完全復旧しました!


長ーーーーーーーーい間更新出来なくて申し訳ありませんでしたbearing

実は自宅のパソコン(デスクトップとノート)が2台とも壊れてしまい、ネットも見れなければメールも出来ない状態で、挙句の果てにはデータもどうなることやら状態で大変でしたshock

この度、デスクトップ本体を一新し、(ア○ラ○ド製二十数万円coldsweats02は痛かったけれど。。。)作業サクサク状態で無事復活いたしました

データも何とか要る分は取り出してもらいました。

ノートパソコンの修理見積もりがいくらかかるか心配だけどとりあえずバンザイですsmile

さてさてこの間もちょこちょこ動いてましたよぉ
また随時紹介していきますけどね。

写真は自宅から程近い飯塚市と宮若市の境辺りの脇野亜層群の巻貝化石「ブロティオプシス ワキノエンシス」です。

なんと!来年の夏に筑豊某所にて、仮題「筑豊とその周辺の化石展」なるものを企画する話が持ち上がり少しずつ準備していくことになりました。

そんなこんなで、そのうちのいくつかは来場者に直に触れてもらおうと大きな転石を採集してきたという訳です。

まだまだその日までかなり時間がありますので、また近くなりましたらここでも紹介していきたいと思います。

話し変わって、先日の土曜日のこと。
私の職場に、福岡に仕事で来られたついでにということで、化石の研究の件で伊勢市からH氏が尋ねて来られました。
H氏は某所で恐竜足跡化石の調査をされていらっしゃるそうでお互い情報交換をすることができました。
お土産の伊勢のお菓子、とても美味しくいただきました。
遠いところありがとうございました。
お礼申し上げます。