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  • 子どものころから化石に興味を持ち、福岡県飯塚市に「筑豊化石収蔵庫」を開設しているクロちゃんです。職業は、歯科技工士。北九州市にある「いのちのたび博物館」でも活動をしています。

僕と化石の出会い

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2006年4月

2006年4月30日 (日)

「化石王(カセキング)三葉虫展」に行って来ました

先日ブログでもお知らせしておいた北九州市立自然史・歴史博物館「いのちのたび博物館」で始まった企画展「化石王(カセキング)三葉虫展」に行ってきたので報告しますね。

場所は北九州市の八幡東区のスペースワールドの隣で、車だったら近くまで都市高速で行けるし、JRの場合はスペースワールド駅の目の前なんで交通アクセスは抜群です。

博物館の入口から入って左側、ギャラリー館に「三葉虫展」が開催されています。
今回は博物館所蔵の三葉虫の他、自然史友の会会員の「原田啓一さん」「藤田吉広さん」お二人の日本を代表する三葉虫コレクションが展示されています。
ギャラリー館の中央には、可愛い三葉虫の絵が入ったテーブルが2つ置かれていて、その周りに様々な三葉虫が展示してあります。

今から約5億5000万年前〜2億5000万年前の古生代に栄えた三葉虫を見てみましょう。
「なんか痛そう!」
(≧◇≦)な三葉虫
体のトゲはもちろん外敵から身を守るためでしょうね。
「ブルメイステラの仲間」(ファコプス目)
時代はデボン紀
モロッコ産です。
こんな三葉虫も皆さんは、ほとんど見たことがないのでは?
「ディクラヌルス ハマトゥス」(リカス目)
時代はデボン紀前期
アメリカ オクラホマ州産です。
これって、本物?と目を疑うような形をしていますよね(^-^;
「ワリセロプス トリフルカトゥス」(ファコプス目)
時代はデボン紀
モロッコ アルニフ産です。

ウルトラマン世代には「カネゴン」を想像させる?
トンボのように「複眼」を持つ三葉虫、中には泥の中に棲んでいて目が長くなったものもいます。
「キィベレ ベラチュラ」(ファコプス目)
時代はオルドビス紀
ロシア サンクトぺテルブルグ産
サンクトペテルブルグといえば芸術の都ですよねぇ。
こんな三葉虫が産出するとは、、、。


先着順で受け付けている化石の発掘体験コーナー。
他に三葉虫のレプリカ作りも企画されています。
保護者同伴ならば小学生低学年から受け付けているようです。
ただし、数に限りがあるので注意してくださいね。
早いもの勝ちです。
詳しくは博物館まで。。。

この他にも紹介したい三葉虫がたくさん展示してあります。
小さなものから大きなもの、形や機能も様々で種類の多さには驚かされます。
面白かったのは、唇が保存された三葉虫の標本。
「こんなの見たことない!」ものがたくさんです。
興味がある方はぜひこの機会をお見逃しなく!
会期は5月28日までです。
ミュージアムショップには、三葉虫も売ってますよ♪

2006年4月29日 (土)

「歯」の化石7 恐竜類5 竜脚類1

竜盤目(りゅうばんもく)・竜脚類(りゅうきゃくるい)に分類される恐竜をカミナリ竜と呼びます。

写真はその仲間「レバッキサウルス」の歯(本物です)です。

時代は中生代白亜紀前期。
産地はモロッコです。

同じ草食恐竜でも歯の形は異なっていますね。
歯の先端が磨り減っているのが観察できます。

ひびき海の公園レポート2

レポートの2回目です♪
「汐入の里」の隣にある喫茶レストラン「カシクラン」
tel 093-741-0111(定休日 火曜)
ランチタイム11:30〜14:00 カフェタイム14:00〜17:00 ディナータイム17:00〜21:00(要予約)となっており、オードブル・スープ・お魚お肉(Aは選択)・デザート・コーヒーのAランチコース・Bランチコースが¥1800・¥2000

パスタ・リゾット・ピザの9種類の中から一品を選ぶセットメニュー(プティオードブル・サラダ・スープ・アイス・コーヒー付き)が¥1200
う〜ん美味しそう♪
その他、各種飲み物などがあります。
写真は中庭。
南国のムード満点。
ロケーションは最高だね。
その奥にはウエディングやパーティーに使えるコミュニティホールもありました。
この2店舗はマティルタといって、どちらもウエディングに使用される施設なんですねぇ

さてさて、海!海!海!
海だぁヾ(≧∇≦)〃
これって、人工海浜!?
でも綺麗♪

ずっと奥には脇田漁港があります。
海に突き出た部分から、陸地を望む。
右手はでっかい「トイレ」
左手は「汐入の里」と「喫茶レストラン」
どうよ!どうよ!
透明度抜群♪
「あ!ヒトデちゃん発見♪」

遠くに写真(見えるかな?)のような風力発電の風車や、石油備蓄基地のある白島などを見ることができます。


と、まぁ今回は、いつもとは違った感じでレポしてみました。
各店舗さんには写真の掲載を承諾していただいております。

この公園の注意書に、花火やバーベキュー、釣りは禁止と書いてありましたが、まぁ釣り人がお構いなしに釣り糸垂れてましたねぇ。
( ̄▽ ̄|||)

2006年4月28日 (金)

ひびき海の公園レポート1

北九州市若松区にある「ひびき海の公園(マリンパーク)」にはじめて行って来ましたのでレポートしてみます。
同区にある「ひびき灘緑地(グリーンパーク)」からは目と鼻の先で車で1分くらいの距離です。

化石の産地のある海岸からも割りと近いんですよねぇ。
その公園の一角に「汐入の里」という物産館があります。
響灘でとれた新鮮な魚や、若松産の野菜などの直売所です。
中はこんな感じです。
昨日は平日だったので人出はこんなですが、休日はどうだろう、、、。
(仕事の合間に時間ができたので、「海が見た〜い」と思っていた私は、急遽バタバタ行って来ました)
いけすもあります。
生食用のお魚がたくさん売っていました。
他にイカやカニなんかもありましたよ。


つづく。。。(ネタがたくさん山のように溜まってます。。。)

2006年4月27日 (木)

宮崎県のカニ化石

宮崎県産出の「ミヤザキエンコウガニ」
時代は、新生代新第三紀中新世

宮崎のカニ化石は有名で、宮崎層群と呼ばれる地層の中のノジュール(化石を核として珪酸分や鉄酸化物、炭酸などが沈殿濃縮したもの)に含まれます。
産地ですが、主に田野から高岡にかけて発見されています。
海の地層ですからもちろん貝やうになどの化石も見つかります。

写真の化石は、1999年に私がもっと歯科技工の仕事がもっと上手くなりたいと、働きながら上級の技術を学べる宮崎の学校の週末コースに通ってた時に、時間をつくって地層を見に行き、土地の持ち主の方に許可をもらって探して発見したものです。

発見した時は楕円形のノジュールで、僅か2ミリ程ですが、カニらしき爪が覗いていました。

当時は忙しくて、なかなかクリーニング(化石を母岩からとりだす作業)に手を付けられず今に至ってしまい、結局3分の2くらい進んだところで止まってます。

早くクリーニングを完了させねば。。。(汗)

2006年4月26日 (水)

「歯」の化石6 恐竜類4 角竜類

写真は北九市立自然史・歴史博物館「いのちのたび博物館」のアースモールに展示されている恐竜類の一部です。
久しぶりに「歯」の化石シリーズいきますね!

今回は向かって右の恐竜。
「トリケラトプス」です。
「トリケラトプスの歯」(本物です)
鳥盤目(ちょうばんもく)角竜類に分類される植物食恐竜です。

上下の歯で、ハサミのように動かして草を食べます。
肉食恐竜の歯とは異なった形をしていますね。

この角竜類、仲間にはプシッタコサウルス類やプロトケラトプス類、カスモサウルス類 セントロサウルス類などがあります。

2006年4月25日 (火)

北九州市立自然史・歴史博物館自然史友の会

私の所属する「北九州市立自然史・歴史博物館自然史友の会」を紹介します。

事務局を北九州市立自然史・歴史博物館(いのちのたび博物館)に置き、「博物館とともに楽しく自然を研究し、正しく自然を理解し、自然史学の知識の普及発展に寄与し、会員相互の親睦を図ること」を目的として活動しています。

事業として
1・会員相互の自然史に関する研究活動。
2・「わたしたちの自然史」その他の印刷物の刊行。
3・博物館の教育普及活動及び資料収集活動への協力。
4・その他野外観察会など、本会の目的達成に必要な事業。
があり、会誌「わたしたちの自然史」は、年約4回発行しています。

会員数は平成18年2月現在で810名。
友の会には7つの研究部会と1つの研究会があります。
・地質鉱物研究部会  ・化石研究部会  ・植物研究部会
・鳥類研究部会  ・昆虫研究部会  ・進化研究会
・両生・爬虫類研究部会  ・水生動物研究部会

それぞれの部会が、野外観察会や室内講座を定期的に実施しています。

私は化石研究部会に所属していますが、野外観察・採集会はピクニック気分で楽しいですよ♪

自然に興味を持っている方は入会して活動してみませんか?

様々な特典もありますよ。

会費ですが、正会員は年額3000円。但し、小学生・中学生・高校生の会員は1000円。家族の会員は同一世帯で4000円です。

お問い合わせは同博物館まで。

(写真は会誌「わたしたちの自然史」 なお、写真掲載の許可は評議員会で貰ってあります)

先日の日曜日、「いのちのたび博物館」のガイド館で総会と研究発表会・親睦会が行われました。

研究発表会では、小学生の男の子の「タガメの観察」の発表から、中学生の女の子の「球状の黄鉄鉱の研究」、九州国際大学付属高等学校女子部生物研究部による「皿倉山の自然」など、子どもから大人まで、素晴らしい研究発表を聞くことができました。
(個人情報保護の観点から個人名は伏せておきます)

2006年4月24日 (月)

「メノウ」を探そう!2

メノウの話の2回目です。
写真は、以前山口県下関市の海岸で採集した「メノウ」を研磨して「勾玉」を作ってみたものです。
このメノウを採集した海岸の周りには礫岩の地層がたくさん露出していて、比較的良いメノウが採集できました。

皆さんがメノウと聞くと、よくお店で売っている赤や青のブラジル産のメノウのカット面を研磨したものを想像するのではないでしょうか?
大きさもコースターに利用できるくらいの大きさの300円程度のものから大きな30センチくらいの数万円のものなど色々ですね。
ちなみに、この色ですが、あのカット面の赤や青の色はほとんどが後で着色したものです。
元々は透明から乳白色のものが多いですね。

さてこのメノウ、どのようにしてできたかというと地層中の空洞に珪酸分を含んだ水が溜まり、それがゆっくり固まっていったものと考えられます。
これは堆積岩でも火成岩でもみられるようです。

私が採集したメノウは新生代の堆積岩に由来するもので、おそらく礫岩層の礫と礫の間の空洞にできたメノウが海の侵食で洗い出されたような状況になり、周りの岩質は比較的軟らかいのに対して、メノウは硬度が高いのでそのまま風化せずに海岸の砂利の中に残る結果・・・となるように思われます。
礫岩層としたのは例えの一つなので、その限りではありません。

ですから日本中の多くの海岸の砂利の中から見つかる可能性は高いと思われます。

ただ実際見つけようとしても、最初はなかなか見つけられないかもしれませんね。
一度見つけてしまえば徐々に慣れて見えてくるのですが、、、。

2006年4月23日 (日)

「メノウ」を探そう!1

写真はメノウの玉をカットして磨いたものです。
採集した場所は、北九州市若松の海岸です。

今回は化石の話ではないですが、私の所属する北九州自然史友の会で、化石の採集に山口や北九州地方の海岸に出かけた際、時々メンバーで熱中するのが波打ち際の小石の中に混じっている「メノウ」探し。
小さな1センチくらいのものであれば、よく探せば結構あります。

この「メノウ」、「アゲート」とも呼ばれ、宝石のランクで言えば、宝石・貴石・半貴石の中の半貴石にあたるようですが、ものによっては素晴らしく綺麗なものもあり一概には言えないような気がします。
実際、世界には高価な物も存在しています。

「メノウ」と一言で言っても似た種類がたくさんあり、名前を混同することもあるくらいで、同じ化学組成「二酸化珪素」で挙げていくと、水晶・アメシスト・ローズクォ−ツ・シトリン・タイガーアイ・オニキス・サードニクス・カーネリアン・ジャスパーなど出来た状況の違いから様々なものがあります。
硬さはモース硬度で7です。

モース硬度とは、ドイツの鉱物学者モースさんが考案した相対した硬さを分類したもので、それぞれ鉱物同士で傷を付け合って硬さを比較し、軟らかい方から1滑石・2石膏・3方解石・4ほたる石・5アパタイト・6長石・7石英・8トパーズ・9コランダム・10ダイヤモンドとしたものです。

「メノウ」を探そう�につづく。。。

2006年4月22日 (土)

「いのちのたび博物館」ミュージアムショップ

北九州市立自然史・歴史博物館「いのちのたび博物館」の中にあるミュージアムショップを紹介します。

博物館の正面入口から入って右手にあるこのショップ、実は博物館の入場料を払わなくても、ショップのみなら自由に出入り可能なんです。
入口で綺麗なガイドのお姉さんに「ショップに行きたい」と伝えてもらえればOKですよ♪
私も時々利用するこのショップ、博物館オリジナルのキーホルダーや専門書の他、子どものお小遣いで買える水晶やラピスラズリなどの美しい天然石や、アンモナイトやサメの歯、三葉虫などの本物の化石。また恐竜の歯のレプリカやモササウルスの歯、本物の恐竜の歯(これはちょっと高いデス)などなど、その時の入荷によって、様々なネイチャーグッズが売っています。
また国内外の面白実験グッズや恐竜・動物のぬいぐるみなど大人の私が見てもわくわくするグッズがいっぱい売っています。
恐竜の精巧なフィギアやジオラマなんかも売ってます。
これほんと良く出来ているんですよね〜
マニアにはヨダレものかもね?

今回使用した写真は、ちょっと前の恐竜博開催中の写真を使ってます。
今はもう恐竜博は終了してますので念のため。。。


このミュージアムショップの奥には、なんとお弁当も売っています。
博物館にお弁当?って、珍しく思うかもしれませんが、「いのちのたび博物館」には家族でゆっくり館内を楽しんでいただけるようにと、食事ができるテーブルや椅子のあるスペースが用意してあります。
また、幼児を遊ばせる場所など嬉しい設備がいっぱいです。
訪れた方は、その広さと内容の濃さに驚いた方もいらっしゃるでしょうが、この博物館、大人で500円の入場料でゆっくり一日楽しめます。
車の場合は別途駐車料金がかかりますが、超オススメです♪