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ごあいさつ

  • 子どものころから化石に興味を持ち、福岡県飯塚市に「筑豊化石収蔵庫」を開設しているクロちゃんです。職業は、歯科技工士。北九州市にある「いのちのたび博物館」でも活動をしています。

僕と化石の出会い

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潮見表

  • 潮見表「響灘」

ガソリン価格 福岡県

2016年9月26日 (月)

改装前にマリンワールドへ 2

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ryugueさんがコメントでメガマウスのことを書いてらっしゃったのでご紹介。

福岡市東区の海岸に漂着した当時、世界初のメスの個体だったのがこの標本。

マリンワールドの顔として入り口を入ってすぐのところに鎮座してらっしゃいます♪。

 by クロちゃん

改装前にマリンワールドへ

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改装のため、10月2日までで一旦閉園するマリンワールド海ノ中道に行ってきました。

 by クロちゃん

2016年9月19日 (月)

宮若市「光陵グリーンパーク」の珪化木展示

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連休というのに嫌な雨ですね。

筑豊炭田全盛のころ、かつて炭鉱があった宮若市(旧宮田町)。

その炭鉱の跡に「光陵グリーンパーク」という野球場などの運動公園が完成し、その一角に巨大な珪化木の展示ができています。

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場所はクラブハウスという建物の横。

周辺の道路からの入り口は2つあります。

公園は広いので探してみてください。

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それにしても巨大な珪化木の立ち木です。

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説明版です。

宮若市、なかなか良い対応をしてくれますね。

ありがたいです。

実はこの場所、ずっとブログで紹介したいと思っていたのですが、公園が長期間工事中で危険なため紹介を控えていました。

昨日、見てきましたが、ほぼ工事は終了したように思います。

この場所の良さ、それは当ブログの上部の画像の石炭層の見学ができることです。

ちょうど石炭層に沿って歩道が整備されており、見ることができます。

ただ・・・石炭層のある崖は宮若市の所有ではありませんので、いつまで見学が可能なのかは分かりません。

いつの日か整備され見れなくなるかもしれません。

かつて筑豊地区では石炭の露天掘りの跡など多くの場所で石炭層を含む地層を見ることができました。

しかし現在、開発が進みその場所は消滅、またはコンクリートで巻かれ固められ見ることができなくなっています。

石炭層が見てみたいと思われる方がいらっしゃいましたら近いうちにどうぞ。

それと、「光陵グリーンパーク」から車で5分くらいのところに宮若市の石炭資料館もありますのでセットで見学されることをお勧めします。

巨大な珪化木でできた石垣も近くにありますよ。

 by クロちゃん

救出したストロマトライト

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先日救出したストロマトライトです。

真横から写しています。

地層の断面を見ている格好です。

分かります?

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指の先のところからストロマトライトが成長しているのが良く分かる標本です。

 by クロちゃん

2016年9月18日 (日)

関門層群脇野亜層群のストロマトライトについて思うこと。

北九州市の白亜紀前期の地層中からストロマトライトの化石が産出しているのを知ったのは今から25年くらい前でしょうか、それから後、興味を持つようになったのは私の住む筑豊地区にもストロマトライトが存在することが分かってからです。

含まれている地層は関門層群脇野亜層群といい、白亜紀前期の主に淡水の湖に堆積した地層で福岡県宮若市・飯塚市・鞍手郡小竹町・直方市・北九州市~山口県にかけて分布しています。

そして私は現在までに筑豊地区の数か所でストロマトライトの存在を確認しています。

露頭で確認できることもありますが、その殆どは道路工事や造成中に見つかりました。

過去をさかのぼると、飯塚市~宮若市の県道工事の際、ブロティオプシスなどの貝化石採集中に見つけたストロマトライトは母岩の巨大さと岩の硬さゆえ採集は困難でした。このストロマトライトは圧力により多少変形が見られましたが、小さなドーム状の塊が規則的に並んでいるのが観察できました。この時、興味深かったのがストロマトライトのすぐ真下に多数の小さな生痕化石と思われるものがあったことです。その大部分はトビゲラの巣と考えられるものでしたが、所々に台形状のものがあり、これが未だに何だったのか分からずにいます。これは千石層です。

宮若市ではその他に水平的にそのまま上部に向かって成長したものや筒状に成長したものを確認しています。筒状のものは、内部が空洞になっており、もしかしたら植物の周りに成長したものか、全く異なる考えとして熱水噴出孔というような考え方もできるかもしれません。筒状のものは如来田層です。

一方、直方市では廃業した採石場から様々な形状のストロマトライトが産出しています。以前当ブログでも紹介したことがありますが、おそらく流れのある場所で生成したと思われる約1㎝~2㎝くらいの球状ストロマトライト。この球状ストロマトライトの面白いところは核に巻貝化石ビビパルスやカメと思われる骨化石があり、周りにストロマトライトを形成したことで核となる化石の保存を容易にしたと考えます。と、言うのもストロマトライト周辺では、ほとんど他の化石を見ることが無いからです。

また、地層中には同じ層準に約30㎝~1mに及ぶ大きなストロマトライトを形成しているものもありました。現在ここは造成され盛土により、その姿を見るとこは出来ません。

そして今回の救出作戦で確保した標本。救出できなかった2つの大きな標本のうち一つは、救出した標本の約3倍の大きさがありました。そのため簡単には運ぶことができず、だからと言って産状が良く分かるこの標本から、ストロマトライトの部分だけを切り取るのは気が引けて長い間できなかったのです。そして残るもう一つの標本はストロマトライトが規則的に並ぶ層がなんと3段!になっているものでした。

もう少し造成が始まるのが早く分かっていたら 残る標本から切り取る手段も考えたでしょうが、、、。

紹介したストロマトライトのうちのいくつかは現在私が保管しています。

いのちのたび博物館にも北九州市産と直方市産のストロマトライトが展示されていますが、直方市産のものはちょっと分かりにくいかも。

直方市産のものは、当時地主さんの許可のもと、私と博物館で調査し採集したものです。この場所では植物・カメ・巻貝・魚の化石を採集しています。

長々と書きました。

日本ではストロマトライトの化石の産出はあまり多くありません。

その中で脇野亜層群は様々な形状で特色があり、貴重な地質遺産だと考えます。また韓国の同時代のストロマトライトと対比され、重要度は高いものなのです。

この化石がもっと世間で知られ、面白いと思っていただけるように私も頑張ろう!

今は仕事と育児で大変だけど・・・。

さて今日は息子をひいばあちゃんに会わせに行きます。

夜はNHKスペシャルでティラノサウルスやりますね。

楽しみです♪

 by クロちゃん

2016年9月16日 (金)

郷土の化石救出作戦! 報告

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前回のブログで触れた、郷土の化石を救出する作戦の話。

その化石とは「白亜紀のストロマトライト」

ストロマトライトとは光合成を行いながら成長する細菌~シアノバクテリア~がつくる縞状・ドーム状などの堆積岩のことで、ラン藻類とも呼ばれます。

酸素が無かった地球に酸素をもたらしてくれた原始的な細菌です。

写真のものが福岡県筑豊地区にあったストロマトライトで二十年以上前に確認していました。

当時は飲食店の庭園に埋め込まれていて、巨大なものを含め3つの岩に含まれていました。

仲良くさせていただいていた飲食店のオーナーさんによると、彼が経営していた複数の採石場のうち、数百メートルしか離れていないすぐ横の廃業した砕石場から切り出したものとのことでした。

その地層は関門層群脇野亜層群。

白亜紀の湖成層です。

実は同じオーナーさんの別の廃業した採石場の地層中にも大きなドーム状のストロマトライトを確認していました。

ちなみにその場所は、その後造成され地中に埋まってしまいました。

さて、話を戻しましょう。

ストロマトライトの岩塊がある飲食店は廃業し、長い間空き地になっていました。

管理している不動産屋さんに何度か交渉し、土地の買い手が決まり造成が始まったら岩塊を譲っていただく話をしていたのですが、土地は転売を繰り返し・・・。

それが先日急展開!

すでに造成が始まっていて、一番綺麗で大きなストロマトライトの岩塊が地中に埋められていました。

「うおー!」

車を停め交渉。(その間。。。一緒に車に乗っていた息子はギャン泣き、妻は怒り。。。ごめんねー、許してちょ。。。)

まだ残っている2つのストロマトライトの岩塊を重機で掘り出し確保していただけないか掛け合いました。

結果、うち一番小さな岩塊のみを掘り出し、確保していただけることになりました。

貴重な貴重な2つのストロマトライトの確保は叶いませんでしたが、個人で出来ることには限界があります。

そして。。。

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ユニックトラックとオペレーターさんを手配して上の写真のストロマトライトの岩塊の確保に無事成功しました!!!

とりあえず1つ、貴重な郷土の化石が世に残りましたよ!

(まだお金払ってないけど・・・)

この作業に協力していただいた皆さんに感謝です。

心配してくださっている仲間や博物館の先生。

この場を借りて報告させていただきます。

 by クロちゃん

2016年9月11日 (日)

郷土の化石救出作戦! 決行中

もう二十年以上前の話になりますが、ある場所に化石があって、その化石を生かしたいと思ったのですがその場所は商業施設で動かすことは出来ませんでした。

当時、土地・建物の所有者の方とは仲良くさせていただいたのですが、その後施設は閉鎖、土地は転売を繰り返しました。

その化石は含んだ母岩の巨大さゆえ運ぶのは困難でした。

現在その化石の一つを救出できないかと検討中。

今日、業者さんと打ち合わせをする予定です。

上手くいけば良いなぁ。。。

まだ時間はかかりそうですが、作戦が終了したらこのブログで報告しますね。

 by クロちゃん

2016年9月 4日 (日)

りんたろう 3ヵ月

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先日、息子のりんたろうが3ヵ月を迎えました♪

 by クロちゃん

地質鉱物研究部会 学習会 2016年8月28日

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先週の日曜日、いのちのたび博物館で所属する地質鉱物研究部会の学習会に参加してきました。

妊娠・出産でずっと参加できてなかった妻は久しぶりの参加です。

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この日は博物館に寄贈された故 土佐野実会員の鉱物コレクションが会員に特別公開されました。

笑顔が素敵でいつもユーモアあふれる土佐野先生・・・。

小学校の校長先生だった土佐野先生は、亡くなられる直前、突然私の家を訪ねて来られて、今では手に入らない梅化石など貴重な化石標本を譲ってくれました。

標本は教材として生かさせていただきます。

 by クロちゃん

2016年8月29日 (月)

カブトガニの大量死

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皆さんもテレビのニュースや新聞で見てご存知かもしれませんが、カブトガニの生息で知られる北九州市の曽根干潟で、今年に入ってカブトガニの死骸が約500匹見つかっています。

「日本カブトガニを守る会福岡支部」によると通常一年間に確認される曽根干潟でのカブトガニの死骸は約60匹と言いますから今年は異常です。

原因は海水温の上昇~海水中の酸素濃度不足を疑うが他の生物への影響は特には確認されておらず分かっていません。

この曽根干潟は私の職場から車で10分ほどの場所。

近いといってもバタバタ仕事に追われているので行けず、土曜の夕方に行って見ると死骸をいくつか確認できました。

先日から台風の影響で気温が下がり涼しくなりました。

今後の影響が気になります。

 by クロちゃん